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41 忘れていたこと

完全なKING TAKUペースとまではいかないが、後半はX相手に果敢に攻める。
なかなかゴールが割れないまま、刻々と時間が過ぎてゆく。
そして、ようやくチャンスがやってきた。
右サイドのスペースに走りこむ拓真にアラがパス。
拓真はもう決めていた。
せっかく練習したんだから一度くらいあのメガトンシュートを出すしかない(キックオフでやったけど)!!
かなり右サイドに流れてしまい、シュートコースがほとんどないがやってやる。
左から相手が寄せてくる。
ボールをしっかりと見て、中心に向かって全力で蹴る!!!
コースがない分、内転筋を使って腰をねじ曲げる。
そのときだった。
ビッキーン
拓真「グムッッ!!」
シュートはボテボテ、拓真は転倒。
そうだ、すっかり忘れていた。
そういやオレの腰は重傷だったんだ。
最後の試合にしてついにきてしまったのか。
だが、今の状況で絶対にやめるわけにはいかない。
なんとか立ち上がろうとする。
痛くて仕方がない。
妻「たくまぁ!!!」
えいちゃん「立てー。
立つんだ拓真ー。」
場内からはタクコール。
気持ちでなんとか立ち上がる。
ワー!!!
会場が沸く。
本当に歩けないくらい痛い。
だが、こんなことであきらめてたまるか。
リベンジそして、最後までフットサルを楽しんでやるんだ。


最終更新:2008年06月21日 19:51
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