集計班編
686 名前:きのこ軍 集計班 曹長†[緊急議題>>558] 投稿日:2013/05/26(日) 22:57:34.19 ID:fPhYmPMko [7/8]
「葱の盾」 5/19 16:00 in東京
揺れる車内の中で、まるでトラックで輸送されるドナドナの牛のような気分になりながら
私は一人QVCマリンへと向かっていました。
東京から千葉へと向かう京葉線の車内は、舞浜へ向かう、幸せそうな笑顔を浮かべる憎たらしい若造どもと、
QVCマリンへ向かう野球好きどもの熱気に溢れかえっていました。
車内にいる彼らは皆一様に希望に満ち溢れた表情をしていました。私を除いては。
そもそも、なぜ私がネズミのカチューシャを被ったクソリア充たちの横で、
ひとり暗澹たる思いで海浜幕張まで輸送されなければいけないのでしょうか。
それは、チャットでオフ会に関する犯罪予告がされたからに他なりません。
~・チャットにて~
「加古川 きっと791さんがネギ振ってると思うからすぐ見つかると思うよ! 2013/05/17 02:05:39 No.45866
魔王791ネギは加古川さんが持ってくるよ、うん 2013/05/18 00:00:38 No.46472」
意訳:オフ会にはネギとレモンでかちこみに行く
なぜ人生の先輩たる彼らが率先して球場にネギとレモンを持っていこうとしているのか。何が彼らをそうさせるのか。
そもそもなぜネギを持って行くという結論に達したのか?
か弱い一民衆の前で弱い者いじめのようにネギを振り回して果たして楽しいのか。
そう、これは犯罪以外の何物でもないのです。
メンバーがなぜか球場内で一狩りを楽しむ中、ひっそりと私のオフ会が始まろうとしていました…
このレポは、オフ会のいち参加者であるか弱い集計班の、苦悩と絶望、そして絶命までの軌跡である。
最終更新:2013年09月11日 00:59