カッターナイフ
もともと紙を切るための道具として開発された薄手の刃を有する刃物のこと。
現在では、紙や布、薄い合板、石膏ボードなどの切断ができるなど用途に応じてさまざまな刃形状の製品がある。
略してカッターとも呼ばれる。(wikipediaより)
その中でも切り絵等の細やかな作業を必要とする場合においてデザインカッターと呼ばれる
ペン型で小型の紙切り用ナイフを用いることが多い。
(例)

オルファ社のアートナイフ 誰もが1度は目にしたことのあるカッターナイフではないだろうか。
また中には刃先が多角的に可動するようになっており曲線等を切りやすくしたものもあるが
刃先が不安定なため、人により好き嫌いがある模様。↓

SW-600GP
また、デザインカッターの多くは通常のカッターのように刃を折るのではなく1枚の刃を付け替えるようになっている。
切り絵をするうえで切刃の破損や錆びは切り口を汚くしてしまうため適度に交換していくのが良いと思われる。
(↓替刃例)

オルファ アートナイフ
恐らく最も使用者が多いであろうナイフ。「切り絵を始めたいけどどんなナイフが良いかわからない」という人はとりあえずコレ。
450~550円くらいで売られていることが多い。
替刃はケチらずオルファのものにするのが無難。

タミヤ モデラーズナイフ
プラモデルでお馴染みのタミヤのモデラーズナイフ。
オルファのものと、色が違うだけでモノは一緒。ただこちらはボディが鉛筆のように面があり、転がり防止の突起も付いている。
600~800円くらい。

オルファ アートナイフPRO
持ち手がゴムになっているナイフ。指が疲れないので長時間しても中指が凹まない。
1000~1300円くらい。
替刃はアートナイフもアートナイフPROも同じものが使える。
プラモデルなどの造形の際には気にならないが、切り絵を切る際にはこまめに刃を替えることになるので、3枚入のPRO用よりも25枚入ブリスターがお勧め。