396 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/09/16(金) 15:49:21.28 ID:pJAqbDnx0 [12/12]
SS京介さんのセクハラ疑惑


ベッドでマンガを読んでいた俺はいきなりドアが蹴り開けられて飛び起きた。
桐乃?…なんか背後からダークオーラが立ち上ってる気がするが…なんかやったか俺。

「京介!あんたせなちーにセクハラやったんだって?マジなら殺すよ!」
「ちょ…まて!てか疑問形で聞いてきて死刑確定かよ!」
「当たり前じゃん!妹の友達にセクハラとかマジありえない」

目が異常に据わりすぎだろ桐乃。元ラブリーマイエンジェルあやせたんよりこえーよ!
このまま睨みあってるだけで目で殺されそうだぜ…さすが桐乃の眼力も半端ねえな。

「いや、あれはだな。瀬菜のホモオーラに対抗する為に仕方なく」
「うっさい!とにかく気に入らないっての!」

聞いてねえし…つか瀬菜のやつ最大級の爆弾落としやがって。
つか何言っても聞きそうにないな…あざの1つや2つ我慢するか。

「…にあるじゃん」
「…は?」
「傍にいつでも触れる胸あるじゃん!なんでせなちーなんだって聞いてんの!」
「おま…っ!揉んでいいのか?じゃねえ!そ、それは男としての尊厳がだな」
「尊厳って何?カリ○アンコムでエロ動画巡回する事?」
「ごめんなさいありません。…だがあのサイズは反則すぎる…想定E、いやFカップはあるんだぜ!」
「あんたやっぱり揉んだんじゃない!この…!」
「揉んでない揉んでない!赤城に聞いただけだって!」

…少しだけダークオーラが鎮まったように見える…なんとか死は免れた…か?

「きょ、今日だけだからね!」

目線を自分の体と俺の間で行き来させていた桐乃が唐突にそう言った。

「今日…ってなんすか?」
「だ、だから…!あんたも色々あるんでしょ。今回だけトクベツ許してあげる」
「意味がわからん…けど許してくれるのか?」

桐乃はそう言い残して部屋から出て行った…ふぅ、この年で走馬灯見ることになると思わなかったぜ。
…ふわぁ…あ…なんか異常に神経使ったせいか眠気が…まあいい…このままね…る…。




-かなり険悪な状況だった、にも関わらず俺は至高の夢を見ていた。
だってさ、夢の中じゃあの桐乃が俺に胸を揉ませているんだぜ。
さすがに瀬菜の超ド級には及ばないが俺好みの手に収まるサイズだ。
それにこうやって揉んでいればいつかは瀬菜すら越えるかもしれないだろ?
しかしリアルな感覚だな…前に一度触っただけだってのにこの感触!揉みごたえ抜群すぎるだろ!
そして視界にうっすらと見える桐乃の表情がたまんねえ!!
俺のリヴァイアサンをここまで震え上がらせたのは桐乃だけだぜ。
…惜しむらくはこれが夢だって事。まあさすがに桐乃がこんな姿を見せるわけないよな…。




-朝に目を覚ました時、俺の愚息様がかなりやばかった事だけ伝えておこう。
あとなんでか知らんが桐乃が妙に上機嫌だったな。




-------------

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年09月17日 11:10