364 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/20(火) 18:24:12.62 ID:ZoNiDc6lP [6/18]
>>355
クリスマスデート・再びで
桐乃のトラブルから待ち合わせ場所で雪の中数時間待ちぼうけになった京介と
もういないだろうと思いつつも待ち合わせ場所に来た桐乃が
体の冷え切った京介のためにいつかのようにラブホにいく妄想が頭を駆け抜けた

「よう桐乃。――遅かったじゃねえか」
「あんた・・・・・・っ」
「ん? どうしたよ」
「どうしたじゃない! なんでここに――ここにいるのよ!」
「何でって・・・・・・ここで待ち合わせだったろうが。
 そもそもここを待ち合わせ場所に決めたのは桐乃じゃねえか」
「そうだケド・・・・・! もう、待ち合わせなんて何時間も前じゃん!
 無理かもって、メールだって送ったでしょ! なのになんで――っ!」
「・・・・・・来てくれたじゃねえか」
「――え?」
「今、こうして桐乃は来てくれた。だったらそれで十分じゃねえか。
 ちょっと遅くなっちまったけどよ、今からでもどっかに――っくしゅ!」
「あ――バカ! こんな雪降ってる中待ってたらそうなるに決まってるでしょ!?
 ああもう、こんなに体冷やして・・・! こんなになるまで待ってるなんて、あんたバカよ」
「うっせえよ。別にこれぐらいどうってことは――へっくしゅ!」
「強がってんじゃないわよ。そんなんで外で歩けるわけないでしょ。
 このままじゃあんた風邪引いちゃうじゃん。どっかで体を温めないと・・・・・・」
「い、いいって桐乃。このままでも俺は大丈――」
「うっさい! あんたはよくても、あたしが京介がそんなことになってるのがイヤなの!
 ・・・・・・! そうだ、あそこなら――で、でも・・・・・・」
「桐乃?」
「~~~~っ! 京介、こっち!」
「お、おい桐乃一体どこに・・・」
「い、いいから! とにかくついてくる!
 言っとくけど、勘違いしたら許さないかんね!?
 べ、別にそういう意味はないんだから!」
「俺にはお前が何言ってるわかんねえよ」
「つべこべ言わないの!―――ほら、ここ」
「・・・・・・おいおいおい、ここって・・・・・」

みたいな感じで




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最終更新:2011年09月21日 07:06