155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/22(木) 23:39:34.01 ID:QyOqKtKLP [8/8]
秋だな
庭で焼き芋して、一つの焼き芋を二人で分けてハフハフしてる京介と桐乃の様子をみたい
もの凄く和めると思うんだ

356 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 18:45:52.16 ID:LWADRHdv0 [5/10]
>>155
遅くなった。

京介「台風が過ぎて一気に冷え込んだし、これで夏も終わり、これからは秋だな」
桐乃「そうだね」
京介「結局今年の夏もおまえと海に行けなかったな」
桐乃「なに?あんたあたしの水着姿見たかったの?」
京介「見たかった」キッパリ
桐乃「・・・・・・キモ。このシスコン」
京介「まあ、それもあるけどよ、今年の夏もあんまりおまえにかまってやれなかったと思ってな」
桐乃「仕方ないじゃん。
   あんたは黒猫と付き合ってたし、そうじゃなくても受験で忙しいんだしさ」
京介「これからはおまえを一番に大事にするし、一度で受験に合格すれば来年は自由だ。
   来年は一緒に海に行こうぜ」
桐乃「ん。荷物持ちとしてなら連れて行ってあげる」
京介「約束だぞ。
   それと、おまえの肌が焼けると困るから、サンオイルは俺が隅から隅まで塗ってやるからな」
桐乃「~~!
   このHENTAIエロシスコン兄貴!
   ・・・・・・日焼け止めはあやせに塗ってもらうから、いい」
京介(そうなると、ラブリーマイエンジェルも一緒に海!
   さらに桐乃とあやせのサンオイル塗りあいが見られるのか・・・・・・!
   受験に失敗するわけには行かないな)ニヘラー
桐乃「邪な考えがそのまま顔に表れてるんだけど」
桐乃(まぁ、それを力に受験を頑張ってくれるなら、少しぐらいはご褒美を上げても良い、かな?)
桐乃「ところでさ、さっきからなんか良い匂いがするんだけど」
京介「その正体はこいつだ」スッ
桐乃「焼き芋?」
京介「おう!さっき見かけて、あまりに美味そうだったから買ってきたんだ。
   一緒に食おうぜ」
桐乃「本当に美味しそうな匂いだね。
   あれ?一本しかないけど?」
京介「でかいからおまえ一人じゃ食べきれないだろ?
   半分こしようぜ」パカッ
京介「ほらよ、こっちがおまえのでいいよな」スッ
桐乃(何気なく大きいほうをあたしのほうに差し出してるし・・・・・・)
京介「そうだ。せっかくだから皮を剥いてやるか」ムキムキ
桐乃「・・・・・・」
桐乃(あれ?京介の手、赤くない?
   もしかしてあのお芋熱いのかな?
   ・・・・・・バカじゃん)
京介「剥けたぞ。
   熱いから気をつけろよ」スッ
桐乃「ん・・・・・・」
桐乃(やっぱり、結構熱いじゃん)
京介「・・・・・・」
桐乃(あんなに手を赤くしてるのに、全然気にしない振りしちゃって・・・・・・
   格好つけなくったっていいのに)
桐乃「ふ~ふ~。
   あ~ん」パク
桐乃「もぐもぐ」
京介「どうだ?」

桐乃「とっても甘くて・・・・・・胸がすっごく温かくなったよ」

366 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 19:29:41.90 ID:ATE7x1ZO0 [1/3]
桐乃「せっかくだからあんたの皮むいてあげるよ」

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 19:39:18.59 ID:LWADRHdv0 [8/10]
>>366
続きをご所望か。


京介「それじゃあ俺も食べるか」ムキムキ
桐乃「あ、あたしが剥いてあげる」ヒョイ
京介「こら!勝手に持っていくな!
   おまえが火傷したらどうするんだ!」
桐乃「そういうあんただって、手を赤くしてるじゃん」
京介「ぐぅっ。
   俺はいいんだ、兄貴だからな。
   でもおまえは駄目だ。妹だからな」
桐乃「ふん。そういうの気に入らないんですけど。
   それにあんたがあたしの向いてる間にだいぶ冷めたから、火傷なんかしないし」ムキムキ
京介「むぅぅ」
桐乃「ほら、剥けたよ。
   手も火傷してないでしょ?」
京介「そうだけどよ・・・・・・」
桐乃「それと、あんたひとつ忘れてたことあるから」
京介「忘れてたこと?」
桐乃「画竜点睛を欠くって言葉知らない?
   いくらあたしが火傷しないように気を使ってても、熱いまま渡したら口の中火傷するかもしれないでしょ?」
京介「それくらい自分で冷ますだろ?」
桐乃「冷まし具合が足りないかもしれないじゃん。
   だからさ」
   
   ふーふー

桐乃「ちゃんと十分に冷ましてから渡すこと!」
京介「お、おう」
桐乃「わかったらボーっとしてないで、ほら、あ~ん」カァァ
京介(あ、『あ~ん』だと・・・・・・
   いいのか?)
桐乃「・・・・・・早くしなさいよ」ジー
京介「あ、あ~ん」

ぱく

桐乃「どう?」
京介「本当に甘くて熱いな。
   胸の中がホッコリと温かくなってくる」
桐乃「これであんた、手だけじゃなくて、顔も真っ赤になっちゃったね!
   ほら、もう一口食べる?」




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最終更新:2011年09月26日 07:18