967 名前:読モどっきりマル秘報告【SS】[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 02:35:41.82 ID:0CIXXhSiO [2/3]
「……みなさん、おはよーございます。9巻で久々に登場したランちんですよ。忘れられてませんよね?
今日はですね、『人気読モの朝の素顔に迫る!』というワケで、
モデル仲間の桐乃んこと、高坂桐乃さんの家にお邪魔していまーす♪」
「以前桐乃の家に遊びに行った時も思わぬニヤニヤハプニングがあったんですが、
さて、今回はどんな出来事が待っているのでしょうか! 楽しみです!!」
ガチャっ
「桐乃の部屋のドアが無事に開きました。目の前に見えるのは、ベッドに眠ってる桐乃とその隣で眠ってる………
へ、変態がいましたぁぁぁぁぁぁ!!!」
「あ、そうか、これは桐乃のお兄さんか。なーんだ♪
……いやいやいやいや、なんで桐乃と一緒に寝てるんだこの人! やっぱり桐乃のお兄さんは変態なんだろうか?」
「それにしても桐乃と変た……いや、お兄さんは幸せそうな寝顔をしてるなー。なんかパッと見た感じアツアツのカップルって感じです♪
」
「ここで突然ですが『ランちんチェーック!』
人気読モの桐乃んが、どんな格好で寝ているか、みなさん気になりますよね!
うんうん、では期待にお答えして、毛布に隠れてる桐乃んの寝間着を、ご開帳ーー」
ぱらりん
「うぉっ、これは……な、なんと桐乃んは上下黒の下着を身につけてますよ。
実にセクシィな下着。これはもしかして勝負下着って感じカナ?
一方でお兄さんはごくごく普通のトランクス……って、パンツ一丁かい!! しかもなんか盛り上がってますよ」
「…これはヤバイってもんじゃないかもしれません。思うに、どう見ても事後のバカップルです。本当にありがとうございました……
しかし凄いもんみちゃったなあ、これはいろいろとネタに使えるかも、ウヒヒ……」
「ラン、おしゃべりはそのくらいにしとこうか?」
「そ、その声は?
あ、あやせぇ!!!
……解説しよう。突如ベッドの下から声をかけて来た主は、新垣あやせ
やはりモデルをやっている同級生の親友……って、あやせ、なんでこんなとこにいるワケ??」
「話すと長くなるから。それはそうと、桐乃とお兄さんは、ランの想像してるような事はしてないから安心して」
「へえー、わたしがどんなこと想像したのか、あやせの口から説明してくれるかなあ?」
「ら ん ち ん ○ に た い の ? 」
「……先程の発言はなかったことにして貰えるかな」
「ランがそこまで言うのなら♪」
「やれやれ、なんか力が抜けたから帰るね」
「わかった、じゃあね、ラン」
「……って、またベッドの下に潜るんかい、あやせ」
※※※
「まあ思わぬハプニングがあったけど、桐乃んのセクシー下着姿を拝めたのは収穫かな」
「よう、ラン。オメーよく無事にあの部屋から出てこれたなぁ」
「……加奈子、なんでここにいるの???しかも、その格好は………
解説しよう、高坂家の庭に首から下埋まった状態でいるのは、私や桐乃、あやせの親友の来栖加奈子だ。」
「話すとなげーけどョ、まあいろいろとあるワケ」
「うん、なんとなく分かるような気がしてきた…」
「じゃーな、ランちん。気をつけて帰れよ」
「それじゃ加奈子、お先に失礼するね……」
「うへぇ」
……えっと……とりあえず、高坂家周辺には得体のしれない何かが蠢いてるということで報告終わります。
最後にふさたん、早くわたしのキャラクターファイル作ってね。カッコいい本名期待してるから♪
では、みなさんまたあう日までごきげんよう!!」
969 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 02:59:11.68 ID:0CIXXhSiO [3/3]
>>967のおまけ
「ふわあ……よく寝た。おい、桐乃起きろよ」
「うーん、まだいいじゃん。寝かせてよぉ」
「起こせっていったのは桐乃だろ。たがら起きろ」
「うーん、あと5分だけ、お願い」
「わかった。じゃあキスしてくれるかおっぱい揉ませてくれたら寝かせてやってもいいぞ」
「あ…アンタ何バカなこと言ってんの???」
「(お兄さん、三途の川の渡し賃を用意したほうが良さそうですね)」
「(うへぇ、朝からセクハラ全開かよ)」
「で、どうするんだ、桐乃??」
「……りょ、両方で……」
「( き り の … … )」
「(こいつはメガトン級の超うへぇだべ?)」
「いいんだな。それじゃあ……」
「うん。来て、京介…」
「いいわけないでしょうが、この変態!!!」
※※※
桐乃が天女さまだとしたら、あやせさまは阿修羅さえ凌駕する存在だったぜ!!
……桐乃で天国、あやせで地獄……
二度天に召されるところだったとだけ言っておこう!!!
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最終更新:2011年10月08日 11:00