600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 01:01:07.89 ID:VlxKH/4P0
11/11は過ぎたけどキニシナイ。
京介「ただいまーっと」
桐乃「おかえりー」
京介「コタツを置いてからすっかり居ついたな。
自分の部屋にいる時間より長いんじゃないか?」
桐乃「そ、そんなことないよ?
部屋に来るのもあんたが帰ってくる少し前だし、寝る時は自分の部屋だし……」
京介「そうかね。
……ん?
コタツが目的なら俺がいるいないに関係なくずっといればいいんじゃないか?」
桐乃「へ?」
京介「そうだろ?
俺が帰ってくる前に合わせて部屋にこなくったって、
ずっと俺の部屋で勉強するなりパソコンするなりすればいいじゃねえか」
桐乃「ほ、ほら!
さすがに主がいないときに部屋に入るのは気が引けるというか……」
京介「帰ってくる前に部屋に来てるんだから同じことだろ?」
桐乃「う~……」
京介「まあ、俺としてはコタツが温かくなってるし、おまえの顔も見られるしで嬉しいって言っちゃ嬉しいんだがな」
桐乃「!!!
ふん。
あんたが嬉しくてどうしてもって言うなら、これからもあんたが帰る前にコタツにいてあげる」
京介「へいへい、お願いしますよ。
……コタツで寝ちまうのだけはどうにかしてくれよ。
毎回おまえの部屋のベッドまで抱っこして運ぶのも大変なんだぜ」
桐乃「~~~!」カァァァ
桐乃「仕方ないじゃん!
コタツって暖かいし、なんか言い匂いだし、眠くなっちゃうんだから……」
桐乃(それに、あたしの部屋じゃなくて、あんたのベッドに寝かせてくれてもいいんだけど……)ボソ
京介「なんか言ったか?」
桐乃「なんでもない!
それより、極細ポッキー買ってきたから一緒に食べよ!」
大介「……京介の部屋にコタツが置かれてから二人ともリビングに来なくなったな」
佳乃「昔の桐乃は学校から帰った後も(京介が帰ってくるまで)リビングにいたり、
(京介が降りてこないかと)夕食後もリビングにいたんですけどねえ。
京介も頻繁に(桐乃に合えるかと)麦茶を飲みに来てましたしねぇ」
大介「(´・ω・`)」ショボーン
佳乃「ねえ大介さん、今日はポッキーの日なんですって。
二人もいないし、ポッキーゲームでもしない?」
大介「!!
よ、佳乃……それは……
吝かではないが、俺は不器用でだな……」
佳乃「ふふふ……
極細ポッキーは一箱50本……なくなるまでトライしてもらうからね?」
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最終更新:2011年11月12日 06:37