373 名前:【SS】ろりせと一緒[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 09:36:41.59 ID:9dhW0L3VP [2/8]
>>367
イラストじゃないが

あやせ「――ということで小さくなってしまったので泊めてください」
京介「何がということなのかはわからんが仕方がないな。
   そんなんじゃ家に帰るのもマズイだろうし」
桐乃「ち、ちっちゃいあやせ・・・・・・あやせたん! き、今日は一緒におねんねしようね!」ハアハア
あやせ「お、おにいさん、なんか桐乃の様子がおかしいんですけど!?」
京介「あちゃぁ・・・・・・ありゃあ完全に野獣モードになってんな」
あやせ「なんですかその野獣モードって!?」
京介「妹萌えに過度に特化しちまってる状態のことだ。
   ああなると理性がどこまでもつかわからないぞ」
あやせ「何をそんな冷静に言ってるんですか!
    このままじゃわたし襲われちゃうかもしれないってことじゃないですか!?」
京介「まあそうかもなあ・・・・・・あやせならどんとこいって感じかと思ってたが違うのか?」
あやせ「た、確かに桐乃のことは好きですけど・・・それとこれとは別問題です!」
桐乃「あやせたん、早くベッドで一緒にねよう? てかつれていく!」
あやせ「お、お兄さん、何とかならないんですか!?」
京介「なんとかって言ってもなぁ・・・・・・」
あやせ「そ、そんな・・・・・・」
桐乃「フー、フー、フー」
あやせ「ううう・・・こうなったら・・・・・・お兄さん! お兄さんも一緒に寝てください!」
京介「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええええ!?」
    ・
    ・
    ・
京介「どうしてこうなった」
桐乃「それはこっちの科白だっての。
   あやせたんのお願いじゃなければあんたとなんか・・・・・・心の準備だってまだ出来てなかったのに」ボソリ
京介「なんか言ったか?」
桐乃「別に!」
あやせ「(ふう、なんとか桐乃も落ち着いてるみたいだし、コレで大丈夫かな)」
京介「しかし川の字になって寝る事になろうとは」
あやせ「(しかたないじゃないですか。コレが一番安全だと思ったんですから)」コソコソ
京介「(だからってなあ・・・・・・これじゃまるで・・・)」コソコソ
桐乃「あ、そういえば枕足りない。どうしよう・・・」
あやせ「・・・・・・お兄さん、こっちの腕を上に伸ばしてください」
京介「ん? こうか?」
あやせ「そうです。それで、コレをこうして・・・」
京介「っておいあやせ、まさか・・・・・・」
あやせ「はい、腕枕です。枕ありませんし、しかたないですよね」
桐乃「・・・・・・・・・・・・」
京介「しかたない・・・のか?」
あやせ「はい、しかたないんです。だからお兄さんも諦めてください」
桐乃「・・・・・・・・・・・・・・・」ゴソゴソ
京介「はあ、しかたないな・・・って桐乃さん?一体何をやってるんで?」
桐乃「腕枕」
京介「いや、それはわかるが、何故にわざわざ反対にいってまでそんなことをしてるんだ!?」
桐乃「いいでしょ別に。いっとくけど、これどかしたりしたら許さないかんね」
京介「(このままだと腕が痺れて明日の朝が大変なことになりそうなんだが)」
桐乃「んじゃ、電気消すよ」
京介「マジでこのまま寝るの?」
あやせ「嫌なんですか?」
桐乃「嫌なの?」
京介「(そんな顔で聞かれて嫌だなんていえるわけねえだろ!)・・・・・・別に」
桐乃「んじゃ、電気消すからね」パチン
桐乃「さて、それじゃ・・・・・・

京・桐・あ「「「おやすみなさい」」」




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最終更新:2012年01月22日 08:04