478 名前:【SS】:2012/12/28(金) 22:27:26.67 ID:RtrSwEaQO
 優乃「たっだいま~」 
 涼介「…………」 
 優乃「ちょっと!こんなかわゆい妹が帰ってきたんだから、お帰りくらい言ってよ!」 
 涼介「…………お帰り」ナデナデ 
 優乃「な、な、なんで頭なでんの!?流行ってんの!?」 
 涼介「母さんがしろって」 
 優乃「はぁ!?お母さんなにゆってんの!?」 
 涼介「嬉しいか?」 
 優乃「う…嬉しいワケないでしょ!」 
 涼介「おかしいな……母さんは絶対喜ぶって言ってたんだが……」 
 優乃「……………………」 
 涼介「……そんなに落ち込むなよ。……悪かった、な」 
 優乃「べっつに~、落ち込んでないし?」プイ 
 涼介「そうか」 
 優乃「……………………。 
 ところでお母さんとお父さんは?」 
 涼介「風呂」 
 優乃「はぁ!?また一緒にお風呂入ってんの!?」 
 涼介「別にいいだろ。夫婦なんだし」 
 優乃「そーゆー問題じゃなくて!年頃の娘がいるんだから……えっと……親子の仲にも礼儀ありってやつ?」 
 涼介「それを言うなら親しき仲にも礼儀あり。だろ」 
 優乃「に、似たようなもんでしょ!」 
 涼介「使い方もおかしいだろ」 
 優乃「と、とにかく!子供前であんまイチャイチャしないで欲しーよねー。 
 それに毎日毎日じゅーでんじゅーでんって!どんだけ電池の消耗激しいんだっての…………」チラッ 
 涼介「…………おまえも電池の消耗激しそうだな」 
 優乃「な、なに妹にじゅーでんしよーとしちゃってんの!?キモ!キモ!…………でも……ん~、そっか……。 
 お兄ちゃんが……どーしてもって……ゆーなら……まぁ……してあげなくもなくはないカナ?ってゆーか……」モジモジ 
 涼介「キモいのはおまえだバカ」 
 優乃「~~~~~!ま、ま、ま、またバカってゆった!バカってゆーやつがバカなんだかんね! 
 そんなコトもわかんないワケ!?バーカ!バーーーカ!!」 
 涼介「バカって言うやつがバカじゃなかったのか?」 
 優乃「……ぐぬぬ…………もう、しんないっ!!」バタバタバタバタバタン! 
 涼介「……………………」 
 涼介「母さん……、優乃の頭撫でたらスゲー怒ってた」 
 桐乃「そ」ニコッ 
 涼介「…………?」 
 桐乃「涼介はやっぱりパパそっくりだねぇ」 
 涼介「意味がわからないんだけど……」 
 優乃「バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!!」ドスドスドスドスドスドスドスドス! 
 優乃「……………………つかれた…………」ボフッ 
 優乃「……じゅーでん…………か…………」 
 ゴロゴロ 
 優乃「……ホントに……元気に……なるの……カナ……?」 
 ゴロゴロ 
 優乃「……今度……お母さん……に……聞いて……み……よ…………」 
 …………zzz 
 ~終~
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最終更新:2013年02月03日 21:42