423 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/06/18(火) 01:49:41.18 ID:y8PpI9Rn0
コンコン
桐乃「京介、起きてる?」
京介「起きてるぞ」
ガチャ
桐乃「ね、京介」
京介「なんだ?」
桐乃「昼間の事…なんだけど」
京介「昼間のこと?」
桐乃「その、あんたはアタシの事…女として見れない?」
京介「ぶっ!?…な、なんでいきなりそうなるんだ!?」
桐乃「だって、あんた昼間、そういうのはしばらくなしって…
だから、妹とそういうことするのにやっぱ抵抗とかあるのかなって…」
京介「こうやってお前と付き合ってるのにそんなこと思う訳ないだろ」
桐乃「じゃ、じゃあ、なんで…」
京介「言ったろ。俺はお前を幸せにするんだって。そういうのはもうちょい大人になってからだって。
お前まだ中学生なんだから」
桐乃「子供扱いすんなって言ったでしょ。
アタシはちゃんと考えてる。あんたとだったら絶対後悔したりしないもん」
京介「そ、そっか…」
イカン、桐乃がここまで想ってくれてるとかすげー嬉しい。
嬉しいんだが…、俺の言いたいことはイマイチ伝わってないみたいだな。
京介「桐乃、その気持ちはすごく嬉しいんだが、やっぱ駄目だ」
桐乃「な、なんで?」
京介「お前の考え方がしっかりしてるのは分かってる。けど考え方はしっかりしてても、体はまだ中学生だろ。
まだキチンと育ってないお前じゃあ、傷つけるだけで終わりそうだからそれが嫌なんだ。
それに…」
桐乃「それに?」
京介「そういうのはやっぱ、お互いが気持ちいいほうがいいだろ?」
桐乃「なっ!?何言ってんの、このエロ!変態!」
京介「おま、自分からこんな話振ってきておいてそれはねーだろ!」
桐乃「あんたがキモイこと言うからじゃん!」
京介「大丈夫だ、お前も十分キモい。
まぁ、なんだ…。昼間みたいにキスぐらいならいつでもしてやるから、な?」
桐乃「う〜〜〜」
桐乃「わかった、しばらくキスだけで我慢する」
京介「分かってくれたか」
桐乃「その代り、毎日ちゅーするんだから!」
京介「なんてことを…」
桐乃「大丈夫、たまにはアタシからもしてあげるから」
京介「しかも基本俺からかよ!」
桐乃「何?嬉しくないってーの?」
京介「嬉しいけどさ…」
嬉しいけどそんなことしてたら俺の理性がヤバいだろ…
京介「お前そんなにチューしたいの?」
せめてもの抵抗と思って聞いてやったのだが
桐乃「お、大いに…」
京介「そ、そっか……」
予想外の反撃にあってしまう。
桐乃「あんたアタシを幸せにしてくれるんでしょ?頑張って幸せにしてよねっ!」
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最終更新:2013年06月22日 20:35