369 :【SS】?:2016/06/15(水) 14:12:35.68 ID:rsYlUDCk0


(アキハバラマーチ♪)

「みなさん、こんにちはーっ!竹達あやな役の高坂桐乃でっす!そして!」
「みなさん、うぃ……じゃなかった、こんにちはーっ、高坂桐乃役の竹達あやなでーっす♪」
「竹達さん……いま、別の番組と間違えなかった?」
「あはははは……なんかこう、さっきまで桐乃ちゃんと話してた感じが某スタジオの雰囲気に似てたからさーw つい間違えちゃった(汗)」
「あー、あの番組ね、分かる分かる。ってか、あたしいつも聞いてるしw」
「ほんとー?ありがとー♪」
「今回この番組をやるってことになってさー、あたしもどんな感じで話したらいーんだろー、って竹達さんの出てる番組を聞きながら考えててさ。」
「うんうん。」
「そんで、あたしたちのトークの内容とか考えたら、やっぱこんなカンジの雰囲気かなー、って思ったんだよね。」
「あーなるほど。ちょっと変態チックな感じとか?」
「ちょ!竹達さん!始めっから飛ばし過ぎ!そっちじゃなくって!自由な感じとかそーゆーのだってば!」
「あー、そっちかーw そだね、ゆるーく自由な女子トーク、みたいな?」
「そーそー、そっちそっち。いきなりびっくりしちゃったじゃん。」
「あはははは、ごめんごめん。んじゃ早速はじめよっか。」
「そだね。じゃあ行くよ?せーのっ!」



「「 【俺の妹が SSで こんな番組(ネタ)やるわけがない!】 」」



(俺の妹が(ry♪)

「ってことで、改めて。お久しぶりでーす♪竹達さん。」
「こちらこそ、お久しぶりー、桐乃ちゃん♪」
「前回一緒に仕事したのっていつ頃だったんだっけ?」
「えーっと、去年の秋冬くらいじゃなかった?多数決ドラマってやつで。」
「あ、そーそー、それそれ。」
「でもこーやって直接話するのはすっごく久しぶりだよね。」
「うん。確か俺妹の第一期の特典映像以来じゃなかったっけ?」
「そうそう、あの時に初めてお話しさせてもらったんだよね。」
「なんかすっごい懐かしい気がするw」
「だよねーw 二期の特典ではそーゆーの無かったもんね。」
「でもさ、特典で俺妹。ラジオの出張版やってたよね?」
「あ、聞いてくれてたんだ?」
「もちろん!出だしのアドリブで噛んだのもちゃんと覚えてるよ?」
「ちょっと!それ言わないで!黒歴史!黒歴史だから!」
「ふひひーw その後のちょっと背伸びした竹達さんも、ちょー可愛いかったなーw」
「うう……恥ずかしすぎるよ~っ!」
「へへへ……てなカンジで、この二人でお送りしていきますので!」
「よろしくお願いしま~っす♪」



(ageて行こう!♪)

「ということで早速、始まったわけですケド!竹達さんは……」
「あ、あたしのことは、あやち、でいいよ?そっちのほうが呼びやすいでしょ?」
「え?そう?でもなんか、それだと何となく呼び捨てしてるみたいな気がするんだケド……」
「そうかな?いつもみんな、そー呼んでくれてるから、あんまり違和感とかはないんだけど?」
「でもなー、竹達さんのほうが年上だしなー……あやちさん……あやなさん……なーんか距離感でちゃうなー……」
「あたしは別に気にしないのにw」
「ん~~~……、そうだ!アヤ姉、ってのはどう?」
「アヤ姉?」
「うん。あやち、だと呼び捨てみたいに思えるし、ちゃん付けとかさん付けってのもちょっとなんが違う気がするし。だから、アヤ姉。」
「アヤ姉……アヤ姉かぁ。なんかすっごく新鮮。そんな風に呼ばれること、殆どないし。」
「でしょでしょ?」
「それになんか桐乃ちゃんがあたしの妹になったみたいなカンジがするね♪てへへへへ……アヤ姉かぁ……なんか嬉しい♪」
「じゃあ決定ね♪あ、あたしのことは桐乃でいいよ?」
「でもそれだと呼び捨てになっちゃうよ?」
「アヤ姉のほうがおねーさんなんだから、別におかしくないっしょ?」
「でもなー……」
「それじゃあ、きりりんでもいーよ? 前にツイートしたときみたいなカンジで。」
「え?」
「しゅごーーーい!ってさ。」
「あー、最終巻を読んだときのやつ?」
「そうそう、アレアレ。」
「いやー、あれは衝撃的だったね!特に第三章の見開きの一言とあの挿絵!思わず一期九話のきりりんみたく萌え狂いしそうだったもん。てか、してたもん。」
「ちょ!詳しく言うのやめてよ!恥ずかしいじゃん!」
「そっちから話をふっといて?!まーいーけどw でもそのあとちょうど二期の最後のED曲のレコーディングでさー、まだ読んでなかったプロデューサーさんに『歌詞、これで結末的に大丈夫!?』とかいろいろ聞かれたんだよね。で、すっごく言いたくって、でも言えなくって。ずっとニヤニヤしてた。」
「へー、そーだったんだ。」
「気分的には第四章のきりりんって感じ?みたいなw」
「そ、そーゆーのは言わなくていいから!」
「あははははw」



「話、戻すよ!アヤ姉はエレン先生って知ってる?」
「エレン先生?」
「そ。英語の教科書に出てくるキャラで、最近ちょっと有名になってるらしいんだけどね。」
「え?英語の教科書で可愛いキャラとかでてくるの?」
「そーみたい。で、なんか、そのエレン先生に似てるって言われたんだよね、さっき。」
「へー。どんな先生だろ?気になるね。え?写真あるの?」
「なんでそんなん用意してあんのよ!」
「どれどれ……」

http://download1.getuploader.com/g/anisen_2/1180/%E5%A6%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E2%98%86%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%82%8A%E3%82%93.png

「ちょ!なにコレ?!」(これがオタクの生きる道♪)
「あはははは!似てる似てるwしかもヘアピンまでw」
「ヘアピンは書き足したもんじゃん!てか雑コラすぎでしょ!コレ!」
「いやー、きりりんもついに英語の教科書に進出かーw」
「んなわけないじゃん!」
「でも可愛いよねー、このエレン先生。へー、最近の英語の教科書ってこんなのなんだ。なんかあたし、こんな教科書だったら、もっと英語ができるようになってたと思う。割とマジで。」
「まー、確かにそれはあるカモね。なんか自然と頭に入ってきちゃいそーだよねw マンガとか見る感覚でさ。」
「ねー。なんか昔の教科書の内容とか全然覚えてないんだけど、これだとエレン先生の台詞とかだったらすぐ覚えちゃいそうw」
「それにさ、ヒアリングとかも可愛い女の子の声とかでやってくれたら絶対成績あがっちゃいそーだよねw」
「それすっごくいいね!どっか出してくんないかなー」
「てかアヤ姉がエレン先生の中の人になればいいじゃんw」
「え?あたし?ダメダメ!ムリムリ!国語の朗読とかならできるかもしんないけど、英語なんて絶対無理だってば。」
「そー言えば、俺妹ラジオでも苦労してたもんね、アヤ姉w『りけ』とか『めっさーじぇ』とかw」
「しーっ!しーっ!しーっ!それ言っちゃダメだってば!」
「でもそーゆーの出してほしいよね、割とマジで。人気声優がしゃべる!萌える英会話!とか?」
「あ、それ、すっごくほしい!」
「てゆーか、自分で出したら?アヤ姉?」
「あたしが?ムリムリ、今から英語の勉強なんて!」
「勉強しないでそのまま読んだら?たぶん違う意味ですっごく売れると思うよw」
「そーゆーヤケドするのはラジオとかだけで十分だから!」
「でも欲しいよね。萌え系の参考書とかはいろいろ出てるみたいなんだけど。」
「あー、なんかそーゆーの増えてるよね、最近。え?なに?まだなんかあるの?」

http://download1.getuploader.com/g/anisen_2/1181/%E5%8F%82%E8%80%83%E6%96%87%E7%8C%AE.png

「え?なにこれ?!こんなの出てたの!?」
「な!なんでそんなもんがここにあんのよ!てか準備しすぎでしょ!」
「すごーーい!きりりん!英語の参考書に出てたんだ!」
「ちょ!み、見なくていいから!アヤ姉!」
「なになに……桐乃は京介に愛されている?!うひょほぉ~っ!なにこれ!なにこれ!ちょー萌えるんだけど!」
「こ、声に出して読むんじゃなぁ~~~いっ!!!」



「あ~あ、没収されちゃった。もっと見たかったのに……。」
「ダメ!まったく!なんてもん用意してんだっての!」
「でもすっごい内容だったねw あの例文って、きりりんが考えたの?」
「んなわけないじゃん!あたしはイラストとコメントで登場させてもらっただけだってば!だいたい、あんな内容になるなんて聞いてなかったんだから!」
「へー、それじゃ他にも色々あるんだ?例文が。」
「あ!や、そ、それはその……!」
「あとで収録終わってから見せてもらっちゃおうっとw」
「だからダメだってば!」
「ふーん。でももし見れなかったら、あとで密林で買っちゃうから一緒だよ?」
「ぐ……」
「どうする?どうする?」
「…………はぁ。じゃあもう、好きにしていいよ。そんかわし、この収録終わってから、だかんね!」
「やったー♪」



(とある日常の背景音楽♪)

「そう言えばさ、このまえ総務庁のお仕事やってたよね?きりりん?」
「ちょ!それ触れちゃう?いくら勝手にやってる番組つってもヤバくない?」
「んーとね、あくまで庁だから大丈夫なんじゃないかな、たぶん、だって。」
「相変わらずいいかげんなノリだなー、この書き手。」
「あと、この番組はフィクションで、実在する人物、団体とは一切関係ございません、とか言ってた。」
「いいのかなー?マジで?」
「まぁ、もしダメってことになったら、この番組も削除されちゃうと思います、ってさ。」
「ったく、どーなってもしんないかんね。」
「全くだよねー。ていうか、勝手に登場させられる身にもなってよーっ、って言いたいよね。」
「つっても、あたしが登場させられるのは、いつものコトなんだけどね。」
「なんかどんどんメタな発言になっちゃってるよw きりりんw」
「まー、ここで悩んでもしょーがない。ってことで話も出たことだし、折角だからちょっとだけ宣伝しとこうかな。」
「おー、さすがキャンペーンガール!」
「まーね!つってもこないだの冊子で重要なことは大体説明してんだよね。だから、ここではここでしか話せないことにしとこっかな。」
「え?ここでしか?」
「そ。ちょっとした裏話っつーか、あんま大きな声じゃ言えないケド、みたいな?」
「へぇ~っ、どんな話?」
「うん。さっきも話に出たとおり、こないだ総務しょ……総務庁のお仕事でキャンペーンガールやったんだけどさー。ぶっちゃけ、選挙に行くのってめんどくさいって人がやっぱ多いと思うんだよね、若い人は特に。」
「うんうん。」
「そんで、こないだも『行ってもどうせ変わらない』って意見が多いけど、たくさんの若い人たちが選挙に行くようになれば変えられるんだよ、って話をしたんだケドね。これには実はもう一つ別の意味があんの。」
「?」
「それが大きな声では言えない理由になっちゃうんだけど---行かないと自分たちにとって良くない方向に行く可能性もあるってこと。」
「え?それってどういう意味?」
「つまりね、いま日本の人口は年配の人が多いワケじゃん?そんでもって若い人があんま行かないってことは、年配の人にとって住みやすいようになっていくってことにもなるっしょ?」
「うん。」
「それをあえてちょっと意地悪な言い方をすると、高齢者優遇の世の中になって、若い人が損をするような世の中になる可能性もあるってワケ。」
「あー」
「だから若い人の声を少しでも多く増やす、って意味が、この18歳選挙にはあると思うんだよね。」
「と言うと?」
「本来ならどの年代にとっても平等な世の中になれば一番いいんだけど、人口の割合でそうはなんないからさ、今の時代はね。でしょ?」
「うんうん。」
「だからあたし的には、これって世代間の格差をなくすためのものなんじゃないかな、って思ってるんだよね。」
「あ!そう言う意味かー!なるほどねー」
「だから---みんな。選挙にはちゃんと行ってよね。」
「おぉぉ~~~っ!すごい説得力!」
「でもこれはさっきも言ったとおり、大きな声で言えることじゃないからさ。どんな年代の人たちだって、みんな自分にとってより良い世の中になるようにって思って行ってるわけで、それ自体はすっごくあたりまえのことなんだしね。」
「でもそういう風に考えたら、やっぱ行かなくちゃ、って気になるよね!」
「うん。こーゆーこと、みんながもっと意識してくれるようになったらいいんだケドねー」
「だね!てか、すごいね、きりりん。」
「え?」
「すっごく真面目に考えてるんだなって思って。感心しちゃった。」
「そ、そっかな?」
「うん。そうだって。18歳でそんな風に考えられるってすごいって思うよ?」
「ま、まぁ、今回の仕事のおかげで考えるようになったってのもあるし?それにこれもあたし一人で考えて思いついたコトじゃないし?」
「ふぅん。誰と考えたの?」
「え?ま、まぁ、誰だっていいじゃん!」
「あ、なるほど。」
「ちょ!な、なに勝手に納得してんの!?アヤ姉!」



(gdgd♪)

「でもよくこの企画が通ったよね~」
「まーね!『世界で一番可愛い18歳』であるこのあたしが居てこその企画だもんね!この時期に重なったこと自体がまさに運命的ってカンジ?」
「……そーゆー意味じゃないんだけど……」
「え?なんか言った?」
「ううん、なんでもないよ。でも最初に聞いたときには、内容的にあやせちゃんとかも出るのかなって思ってたよ。」
「あやせ?あやせはちょうど次の仕事の準備があったから、出られなかったんだよね。」
「次の仕事?」
「なんとかN高校の仕事って言ってた。お母さんがPTAやってる関係で断れなかったんだって。」
「ふーん、そうだったんだ。」
「なんか女神様役でコスプレして出てるらしいから、そっちのほうもよろしくね!みんな!」
「コスプレとかするの?!あやせちゃんが?!」
「うん、コミケで黒いのに売り子とかさせられて、だいぶ鍛えられたみたい。」
「あのあやせちゃんが!コミケで!しかもコスプレ!!!」
「ちょー可愛かったよ。」
「ちょー見たかった!」
「写真あるよ?」
「ホント?見せて見せて!」
「えっと、これとか?」
「ふひっ♪可愛えぇ♪」
「これとか?」
「おおっ♪これは♪」
「あと、これとか。」
「ふひっ♪ふひひひひ……♪」
「可愛いっしょ?」
「うん!てか、これだと写真とか撮られまくったんじゃない?あやせちゃん?」
「そうそう。んで、あやせが怒って『通報しますよ!』って言ったら、何故か盛大にウケてたw」
「なにそれ!どんなごほーび?!」



(オタクは辛いよ♪)

「ところで話は変わるけど、このまえ多数決ドラマに出たじゃん?最初に話が出たやつ。」
「うんうん。紗霧ちゃん、可愛かったよねーーー♪」
「そうそう!ちょー可愛かった!思わずペロペロしちゃったもん、あたし!って、そうじゃなくて!」
「?」
「あの中で1つだけ納得いかないことがあったんだよね!」
「というと?」
「紗霧ちゃんとあたしのどっちが変態か、って言う質問で引き分けだったこと!」
「あー、あれ?びっくりしたよね、まさかの50%対50%とかw」
「どー考えても紗霧ちゃんのほうが変態でしょ!?あんなに可愛いのにエロい絵を描くのが好きなんだから!」
「でもきりりんも可愛いのにアニメやエロゲー好きっていう点では負けてないと思うけど?」
「あたしは確かにアニメが好きだし、エロゲーも超好き。ううん、愛してると言ってもいい。」
「言ってもいいんだw」
「でもね、エロゲーなら何でもいいってワケじゃないかんね。あたしが好きなのは---」
「妹モノ、だよね?」
「そう。そこだけは声を大にして言いたい。あたしは妹モノの作品が大好きなだけで、決して変態とかじゃない!」
「分かるよ?この点だけは譲れない、ってのあるよね。」
「そーゆーこと。」
「あたしも声を大にして言っとこーかな。あたしが好きなのはギャルゲーだから!断じてエロゲーじゃないからね!」
「『あやかし忍伝 くの一番』だったっけ?最初に買ったギャルゲーって。」
「うん、そうそう。小学校2年生くらいだったかな?」
「はやっ!」
「そうかな?」
「ぜったいそーだって。あたしでさえそーゆーの買い始めたのって、中学になってからなんだよ?小学校2年生って……」
「まー、あたしが小さいころからゲームとかやってたのって、ウチのお兄ちゃんがゲームを持ってたからなんだけどね。」
「え?お兄ちゃんもギャルゲーやってたの?」
「ううん、全然。超魔界村とか、そんなのばっかやってた。」
「全然ジャンル違うじゃんw じゃあなんでアヤ姉はギャルゲーになっちゃったワケ?」
「いやー、その頃だとどのゲームが面白いかなんて分かんないでしょ?」
「まーね。」
「だからお店に行っていろんなゲームの箱?パッケージ?を見てたらさ、なんかすっごく可愛い女の子が書かれたパッケージがあったワケ。で、これにしよう!ってw」
「その頃からギャルゲーをジャケ買い?!」
「いやほら、小さい頃って女の子向けのアニメとか見たりするでしょ?だからその延長みたいな感じでさ。女の子が書かれてるから女の子向けのゲームなんだって思ったんだよね。」
「あ、なんだ、そーゆー意味か。びっくりした。」
「まーでも、そこから可愛い女の子が出てくるゲームが好きになって、ギャルゲーを買うようになっちゃったんだけどw」
「で、それがアヤ姉の原点になった、と。」
「いやいや、そんなあたしの全て、みたいな言い方しないで!ちゃんとマリオカートとかスト2とか普通のゲームもやってたから!」
「いや、フツーの女の子はスト2とかやんないっしょ?」
「え?でもほら、あたしの場合はお兄ちゃんがやってたからさ。」
「そっか。お兄ちゃんの影響か。」
「そーそー、きりりんと一緒だって。」
「あ、あたしは別にお兄ちゃ……兄貴の影響とかじゃないから!」
「でも、ある意味、お兄ちゃんの影響だよね?きりりんがエロゲー始めたのってw」
「あーもー!この話題やめやめ!」



(帰り道♪)

「そろそろ時間かな。でも、最後はアドリブトークでお願いします、って台本、あり得なくない?」
「あ、そーゆーことか。」
「え?」
「いや、何でもないよ、コッチの話。まぁ、普通あんまないよね~」
「でしょでしょ?」
「つってもぶっちゃけココまでもけっこーアドリブトークみたいな感じじゃなかった?」
「まーねw」
「でもまぁ、折角だから最後にほんのちょこっとだけ、もう一人、入れちゃおっか♪」
「え?入れるって、誰入れんの?まさかこの書き手とか?!」
「そんなの出てきたらそっこーでこの番組自体が削除されちゃうってw」
「だよねw んじゃ誰入れんの?」
「ふひひひひw」(骨折り損♪)
「な、なにその笑い?」
「ちゅーこって!早速入ってきてもらいましょう!サプライズゲストはこの方です!」
「どーも。お邪魔します。」
「え!ちょ、ちょっと待って!なんで?!なんであんたがここにいんの?!?」
「はい!このきりりんの反応でみんなもう分かっちゃったと思うけどw サプライズゲストの高坂京介さんでーっす♪」
「は、はぁぁぁぁぁっ?!ちょ!き、聞いてないんですケド!」
「うん。だって言うなって言われてたからw あたしの台本には『ここは桐乃さんには内緒でお願いします』って書かれてたの。だからきりりんの台本がどーなってんのか気になってたんだよねw で、さっきの話を聞いて、なるほど、そー書かれてたのかー、って。」
「な……!ってゆーか!あんたもなんも言ってなかったじゃん!今日出かけるときも『番組、頑張ってこいよ』とか言ってたじゃん!」
「おう。だって言っちまったらサプライズになんねーだろ?」
「そ、それはそうだけど!」
「いやぁ、隠し通すのに苦労したんだぜ?おまえが『今度竹達さんと番組に出るんだー♪羨ましいっしょ?ふひひー♪』とか『竹達さん可愛いからあんたは今回来ちゃダメだかんね!』とか言ってたときに、俺がどんだけ吹き出しそうになったか考えても見ろ。」
「な……な……な……!」
「可愛いーーーっ!きりりん、そんなこと言ってたんだ?って、今回?もしかしていつもついて来てるの?京介くん?」
「いや、俺がついて来てるってワケじゃなくて、こいつがいつも俺についてきt」
「わーっ!わーっ!わーっ!」
「うっせぇな。耳元で騒ぐんじゃねぇよ。」
「あ、あんたが変なこと言おうとするからでしょ!」
「なんだよ、変なことって?」
「へ、変なことは変なことよ!」
「お袋か、おまえは。」
「う、うっさい!てか、覚えてなさいよ!あんた!帰ったら人生相談だかんね!」
「決め台詞キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「そこ!顔文字やめ!」
「すんませんね、うるさい妹で。」
「なに兄貴面してんのよ!」
「しょーがねーだろ?兄貴なんだから。」
「生イチャラブキタコレ!あたしこれだけで牛丼三杯はいける!」
「牛丼?!ご飯じゃなくて?!?」
「ツッコむトコ、そこじゃないでしょ!」
「いやー、あたしこの番組やってホントよかったよ♪」
「ち、ちがうんだかんね、アヤ姉!これはそんなんじゃないんだから!」
「しかも生ツンデレとか!もう最高!!!」
「だからちがうんだってば!!!」
「そうっすよ、こいつのデレはこんなもんじゃないっすよ。」
「あんたはもう黙ってろ!!!」
「あいた!」
「wwwwwwwww」



(wktk♪)

「ちゅーこって!お届けしてきたこの番組ですが、そろそろお別れの時間となりました!」
「ホントは6月7日にお届けしたかったんだけど、この書き手がノロマなせいで間に合わなくて、ゴメンね!」
「ここまで読んでくれて、ホントにありがとな!」

「お相手は竹達あやなと!」
「高坂桐乃と!」
「高坂京介でした!」

「「「じゃぁねーーーっ♪♪♪」」」



Fin



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最終更新:2017年08月26日 13:47