143 名前:黒猫姉妹がやってきた夜【SS】[sage] 投稿日:2011/03/16(水) 09:52:22.37 ID:8LN7xx+20 [2/30]
前スレにもあったネタだけど,改めてSSで投下
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今回の震災で両親が不在だったために,一時的に高坂家に身を寄せることになった黒猫姉妹。
最初は怯えていた三人だったが,高坂家の温かいもてなしですぐに心を通わせていった。
その夜……

桐乃「じゃあニ人とも,今夜は桐乃お姉ちゃんと一緒に寝よっか~?」
黒猫「あら,じゃあ私は先輩と一緒に寝るわね」
桐乃「なっ……」
黒猫「何か問題でも?」
桐乃「や,やっぱりあんた達は姉妹で一緒にいた方がいいでしょ!今夜はあたしが……
   あ,兄貴と一緒に寝るから!」
黒猫「な,何を言っているの貴方は……居候の分際で貴方の部屋を借り切ってしまうのは
   あまりにも申し訳ないわ。貴方だってそんな痩せ我慢しなくていいのよ?」
桐乃「はあ!?痩せ我慢なんてしてるわけな……
   ッ…………っていいから今夜はあんた達はあたしの部屋使って!つーか使え!」
黒猫「いいと言っているでしょう。妹達だって貴方と寝たがって―――」

下猫「わたし,お兄ちゃんと一緒に寝たいです~」
中猫「わたしも高坂くんと一緒に寝たいな~」
桐乃・黒猫「「なっ……」」
京介「ま,まぁ俺は別にいいけど……心配すんな,ちゃんと面倒見てやっから」
桐乃「ダ,ダメ!ダメダメダメーーーーッ!!
   こいつシスコンな上にロリコンだから,絶対変な事するに決まってる!」
京介「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえ!?するわけねえだろが!!」
中猫「えー?わたしは……別にいいよ?」
下猫「今夜のおふとんが楽しみです~」
京介「お前らはもうホントに黙れ!?」
桐乃「なっ……なっ…………っ……!」

こうしてその夜は賑やかに明けていった――――



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最終更新:2011年03月20日 22:23