490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/04/09(土) 19:45:42.75 ID:mS5lZpA90 [1/2]
俺妹は京介の一人称視点で物語が進む。
そして京介は「妹に嫌われている」と思い込んでいる。
弟か妹がいる読者なら分かると思うが、喧嘩をしたことを両親に言いつける時に
相手の言動をやたら誇張して、いかに自分が正しいか誇示したことはないだろうか?
俺妹は、京介が読者に対して同様の体裁を取っているとは考えられないだろうか?
京介フィルターは、我々読者が想像している以上に深刻なものなのかもしれない。
分かりやすく1巻の1章を例に取って、京介フィルターを外して実際の桐乃の台詞を想像してみよう。
*京介とぶつかってポーチの中身が飛び散る。
桐乃「いいから、さわんないで」 → 桐乃「ダメ!お兄ちゃんに触られたら、あたし、おかしくなっちゃう…!」
*例の馬乗りシーン。
桐乃「話があるから、ちょっと来て」 → 桐乃「お兄ちゃんに話があるの!一緒に来て!お願い!」
*モデル誌を京介に褒められる。
桐乃「たいしたことないよ、こんなの」 → 桐乃「お兄ちゃんに褒められた!きりの超うれしい!!」
今後、より精度の高いきりりんがるが開発されることを期待しよう。
(「KKK=高坂桐乃研究会」会報より一部抜粋)
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最終更新:2011年04月10日 01:38