519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 15:37:07 ID:cNP9EfEy0 [1/2]
きりりんは兄貴の涙をペロペロしたかったろうな

974 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 02:07:51 ID:RrvjKMEf0
>>519
「桐乃…ホントに…ありがとな…」
「喜んで貰えてよかったわね」
「よかったですなぁきりりん氏。…きりりん氏?」
「………………」
「…ん? どうした? まだなんかあるのか?
 ………桐乃? どうしたんだ? 俺の顔に何か―――」
「――――――」
「「「―――っ!!!!!!」」」
「きり…の…? お前…っ 何を………」
「(あ、ありのまま、今起こったことを話しますぞ!
 きりりん氏がプレゼントをしたと思ったら
 感涙に咽ぶ京介氏の頬に舌を這わせていたでござる
 解説乙だとかそれなんてエロゲ?だとか、そんなちゃちなものでは断じてござらん
 もっと禁断の何かを感じ申した…)」
「(で、でも、いやらしいと感じないのは何故なのかしら?
 まるで子猫や子犬が無邪気に飼い主の顔を舐めたかのような、とてもきれいなものに見えたわ…)」
「ど、どう…したんだ…よ…?」
「―――あれ、あたし…? ………っ!!!!」
「おわっ!? いきなり突き飛ばすなよ! てかどうしたんだよお前!? いきなりあ、あんな…」
「うううううううるさい! あ、あたしだってよくわかんないし!!
 た、ただあんたの泣き顔見てたら、その…か、かかか、かわ、かわ…かゎぃぃかもとか思っちゃって!!
 そっ、そしたら勝手に………っ!」
「んなっ!?」
「(な、なんでござるかこの桃色空間は…! 石破ラブラブ天驚拳が放てるレベルですぞ!?)」
「(クッ…なんて眩しいの…! これが天使の、熾天使の光!?)」
「お、おま…!? か、かわいいってお前…!?」
「~~~~~っ!!!! うるさいうるさいうるさい!!
 元はと言えばあんたが悪いんだからね!! あんたがあたしのことペロペロなんてするから!!!!」
「「―――え?」」
「ちょっ!? おまっ!? それはっ!!」
「あんたがあたしの首に舌這わせたりするから、変に意識しちゃったんじゃないっ!!!!」
「ちょっとぉぉおおぉおおおお!? なんてこと暴露しちゃってんのォ―――!?」
「………ぴッ!?!?!?!?」
「桐乃がフットーしちゃったよおっっ!? だっ、大丈夫か桐乃―――!? ってお前ら?」
「京介氏、少しお伺いしたいことが」
「さっきのこと、本当なのかしら?」
「違うんだよ!? いや違わないけど違うの!!」
「で、結局どちらで?」
「したのかしていないのか、どちらかで答えなさい」
「………しました、はい」
「―――京介さん…少し、頭冷やしましょうか…」
「背後に白い悪魔が!?」
「どうやら一度、地獄に落ちる必要があるようね…」
「こっちは地獄!? ご、誤解なんだァ――――――――――――!!!!」



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最終更新:2010年12月30日 18:09