636 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 16:23:19.98 ID:GVFdz8OAP [3/9]
>>633
こうか
桐乃「ただいまー。さてっと、今日はもうこの後何もやることないし、目一杯エロゲやろーっと!いひひ」
トットット ←階段を上る音
カチャン ←鍵を開ける音
桐乃「ただいま。まずは着替えないとねって……!?」
桐乃「な、なんか布団がもっこりしてる!? だ、誰かいるの!?
で、でも鍵はかかってたし……もしかして泥棒!?
うぐぐ……こ、怖いけど、確かめないとだめだよね……よし!」
バサァ! ←布団をめくり上げる音
京介「スピー……スピー……」
桐乃「……………………」
ドゲシッ!
京介「ごはぁ!? な、なんだ!? だ、誰だこんな乱暴なことしやがるのは!?」
桐乃「あんた……」
京介「げ、き、桐乃さん? い、いつお帰りで……?」
桐乃「いまさっき」
京介「そ、そうっすか」
桐乃「…………」
京介「……ハハハ、それじゃあ俺はこの辺で」
ガシィ!
桐乃「逃がすと思ってんの?」
京介「ですよねー……」
桐乃「あ、あんたねえ! 確かに! あんたにはあたしの部屋の合鍵渡したケド!
こんな風に使っていいなんてあたし言った!?」
京介「言ってません!」
桐乃「じゃあ何でこんなことしてんのよ!? ことと次第によっては合鍵没収するかんね!」
京介「いや、つい桐乃の匂いが恋しくなってな」
桐乃「……それで?」
京介「少しだけ堪能してから帰ろうと思ったら、いつの間にか寝てたみたいだ」
桐乃「あ、あ、あ、あんたねえ! そんなこと程度の為にわざわざあたしの部屋に勝手に入んないでよ!」
京介「わ、悪気はなかったんだ! だ、だから鍵の没収だけは!」
桐乃「それに、そんなのあたしが帰ってくればいくらでも……」
京介「桐乃?」
桐乃「……ねえ、あんたは、ベッドからあたしの匂いかぐのと、あたしから直接かぐの、どっちがいい?」
京介「そ、それは……」
桐乃「今ならお父さんもお母さんもいないし……いいよ?」
京介「」
あとは任せた!
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最終更新:2011年06月11日 19:37