51スレ1000:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/06/17(金) 20:54:52.78 ID:WBzMUsBzP
1000なら京介は桐乃の嫁


50:桐乃の嫁【SS】:2011/06/17(金) 22:35:28.36 ID:cBI1zjZ1O
※※※
「ということで、前スレ>>1000の安価が決まったんで、今日から京介があたしの嫁だから!」
「なんだよ、その安価って?」
「つべこべ言わないでおとなしく従ってればいいの!」
「…だいたい、嫁をやれって、どうすればいいんだ?」
「そ、それは…ともかく、京介は嫁らしいことしてみせればいいの!」
そんなに言うんだったら、せっかくの機会、嫁なら嫁らしくやってやるぜ!
(そうそう、言葉づかいはそれぞれ男/女のままということになってる。あと、
こんなお馬鹿なことができるのは、親父とお袋が泊まり掛けで出掛けてるからだ。)

※※※
先に家に帰ってきたのは俺だった。嫁ごっこ、なんだかワクワクするぜ。
おっと、旦那さまのご帰宅だ。
「ただいま、京介」
「お帰り、きりりん」
「ちょ、何なのその呼び名は」
「嫁なんだから、可愛い呼び名のほうがいいだろ。そんなことよりきりりん、お帰りのキスは?」
「え……」
「俺の知ってる嫁はいつもダーリンからキスしてもらってるぞ」
「あ、あんたがその気なら、わかった。
ただいま、マイハニー……」
顔を真っ赤にしながら桐乃は俺の頬にキスをした。

「なんなら、口にキスでもいいんだぜ、きりりん」
「ば、バカっ!」
泣きそうな顔をしながら階段を駆け上がる桐乃。ちょっとやりすぎたか?
ああ見えて、なかなか純情なところがあるからな、あいつは…

しかし桐乃は嫁ごっこをやめるつもりはないようで、俺たち夫婦は夕食をすませた。
とくれば、定番のあのセリフを言う機会の到来だ!
「なあ、きりりん」
「どうしたの、京介?」
「その、なんだ、食事のあとはどうする。
お風呂? それとも、俺?」
「あ……アンタどこまで……」
またもや顔真っ赤な桐乃。エロゲーじゃ余裕の甘々トークなのに、ホント耐性ないんだな。
まあ、そこが可愛いんだけどな、桐乃は。
えっ、惚気るのも大概にしろって?
いいじゃんか、桐乃は最高のパートナーなんだからさ!

※※※
「なあ、桐乃。俺はお風呂もいいけどやっぱり桐乃が、一番だな」
「京介……もう、嫁のくせにエッチなんだから」
「何と言われてもいいさ、だから、桐乃……」
「で、でもあたしは、まだ心の準備が…できてないから…」
潤んだ瞳で俺を見つめる桐乃に、俺は正直抱きつきたいくらいだったが、ここはなんとか堪えた。

「…じゃあ、桐乃の嫁はおとなしく旦那さまの心の準備ができるまで待つことにするよ」
「うん、だから今日は、代わりに京介と、お風呂に入るね」
「おう、きりりんは練習でお疲れだろうから、背中ながしてやるよ」
「ホントに京介はエロ嫁なんだから。でも、ありがとう。その代わり……」
「なんだよ?」
「だって、背中流してもらうなんて初めてじゃん、だから……」
「だから?」

「だから、やさしくしてね、京介」
この言葉を聞いて、俺は鼻血がでるかと思った……

まあ、こうして俺たちは一緒にお風呂に入った。風呂でもいろんな出来事が起きて
そのなんだ、二人して大変熱いことになったわけだが、今日はこの辺にしといてくれ



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最終更新:2011年06月19日 20:09