563 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/26(火) 13:50:46.14 ID:H7PB351W0 [3/11]
桐乃「『うへぇノート』か・・・
こんなの作っちゃうなんて、あたし何やってるんだろ」ハァ
桐乃「・・・せっかく作ったんだし、使ってみようかな」
○月×日:京介と一緒にお昼寝する 3うへぇ
桐乃「・・・バカみたい」
ポイ
桐乃(昨日は遅くまでエロゲしてたし、
その後は『うへぇノート』作ってたから、眠くなってきちゃった。
一時間くらいお昼寝しようかな)
ポフ
スースー
京介「お~い、桐乃?」
ガチゃ
京介「なんだ、寝てるのか。
ん?なんだこれは」
ヒョイ
京介「『うへぇノート』?」
ペラペラ
京介「これは・・・」
○月×日:京介と一緒にお昼寝する 3うへぇ
京介「なんだよ。
俺と一緒に昼寝したいなら直接言えばいいのにな。
俺が断るはずないんだからよ」
京介「おい、桐乃。隣に行くぞ?」
桐乃「すーすー」
京介「よく寝てやがるな」
もぞもぞ
京介「ん。俺も眠くなってきた・・・」
スースー
・・・・・・
桐乃「ん・・・
あーよく寝た。
なんか、すっごい良い夢を見た気がする。
『うへぇノート』に書いたからかな?
まぁ目が覚めると虚しくなるだけな、ん、だ、け、ど・・・」
京介「すーすー」
桐乃「何で京介がここにいるの!?
ま、まさか・・・
『うへぇノート』・・・本物!?」
京介(あの日からいろんな場所で『うへぇノート』が落ちてるのを見かけるようになったんだが・・・
なんだって桐乃は直接俺に見せないで適当な場所に放置していくんだろうね?)
○月□日:京介と洋服を買いに行く 3うへぇ
京介「お~い桐乃。デートしに行かないか?」
ガチャ
スゥ・・・
主のいなくなった京介の部屋の中、『うへぇノート』は音も無く消えていった。
590 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/26(火) 15:34:03.94 ID:H7PB351W0 [5/11]
>>580
最後の数行に書かれている通り、超常的なイメージです。
こんな感じ。
スタンド名【うへぇノート】
本体:高坂桐乃
破壊力-なし スピード-なし 射程距離-なし
持続力-A 精密動作性-E 成長性-A
ノートの形をした遠隔自動操縦型のスタンド。
実体があり書き込むことができる。
書き込まれたノートは自動で高坂京介の前に現れ、拾われるのを待つ。
書かれた内容を伝えた後は自動で桐乃の元に戻る。
書かれた内容には別に強制力は発生していない。
二人以外に見られることを嫌がり、誰かに見つけられそうになるとどこかに姿を消してしまう。
まぁ夏だからちょっとホラーっぽいオチをつけたかっただけだけど
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最終更新:2011年07月29日 00:11