631 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 16:38:57.39 ID:FGMo4Wbx0 [3/7]
妙な電波を受信した。
京介「確かに桐乃は見た目はいいけどよ、あいつはワガママだから絶対に彼氏なんかできないぜ。
まぁ桐乃が泣いて頼むなら俺がずっと傍にいてやってもいいけどよ」
赤城「素直になれば助かるのに・・・・・・」ボソ
京介「え・・・・・・?」ザワ...ザワ...
赤城「今、気配が死んでいた・・・・・・
背中に妹と添い遂げようという強さがない。
ただ妹に嫌われないようにしている。
妹と冷戦を続けた人間が最後に陥る思考回路・・・・・・
高坂はただ怯えている」
京介「・・・・・・そうだな。
お前の言うとおりだ。
なまじブレーキを踏むより、突っ走ったほうがずっとうまくいく公算が高いよな!
よし!桐乃に告白してくる!」ダッ
-数日後-
京介「でな、桐乃のヤツ
『あんたがしたいなら・・・今日からは毎日一緒に寝てあげる』
なんて言って来るからよ、ちゅっちゅしながらギュッと抱きしめて寝てやったぜ。
こりゃあもう6うへぇはいったな」
赤城「倍プッシュだ」
京介「なに?」ザワ...ザワ...
赤城「まだだよ・・・・・・
まだ終っていない・・・・・・
まだまだ終わらせない・・・・・・!
妹婚ENDが見えるまで、限度いっぱいまでいく・・・・・・!
どちらも完全に篭絡するまで・・・・・・
勝負の後は幸せな未来しか残さない・・・・・・!」
京介「・・・・・・そうだな。
お前の言うとおりだ。
恋愛なんて狂気みたいなもんだし、狂気の沙汰ほど面白いよな!
よし!桐乃にプロポーズしてくる!」ダッ
瀬菜「最近お兄ちゃんがアカギっていう漫画にはまってるみたいなんですよ。
やっぱりアカギといえば『アカギ攻めのワシズ受け』ですよね!」
桐乃「・・・・・・」ボー
瀬菜「桐乃ちゃん、どうかしたんですか?
さっきからボーっとして・・・・・・
あ!その指輪もしかして!」
桐乃「うん。
暴走する幸福列車の片道切符、かな?」
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最終更新:2011年08月06日 01:02