ドット絵講座3 箱の応用 机編

ドット絵講座3 箱の応用 机編


データ

読み どっとえこうざ3 はこのおうよう つくえへん
属性 2DCG ドット絵
種類 講座
能力 箱を削って机を作る

概要

この講座では↑のようなドット絵を描く。

最初の形

今回は箱の応用として机を作って行きます。
机を描くにあたり、ドラえもんののび太君の机の模型をお手本にしました。
まずはいつも通り直線を使って箱を描きます。

線画

次は箱に線を追加したり削ったりして机の形を作って行きます。

机の引き出しとなる部分に線を引く

お手本から形を知りたい場合、形を他の部分との比較でみるとわかりやすくなります。
例えば、のび太の机の場合は引き出し部分と椅子部分が大体「3:2」程度の割合と
なっておりますので、ドットを調整してその程度の割合としました。

机の天板部分を作る

箱の上面の2ドット下に線を引きます。

天板以外の部分を一回り小さくする

のび太の机は点板の縁は机の脚の幅より一回り大きくなっております。
画像のサイズを大きくすると講座を作るにあたり、画像サイズが変わってしまい
面倒でした。そのため、天板以外の部分を一回り小さくすることで天板を作りました。

椅子を入れる部分に引き出しを作る

左側の脚を作る

椅子を入れる部分のさらに左を切り取り、机の脚を作ります。
脚の形状は四角柱です。そのため、縦に長い箱をイメージして作ります。

引き出しを作る

引き出し部分に線を入れるだけです。

着色

線画に色つけとアンチエイリアスがけを行います。

色づけ

のび太の机は灰色ですので、
灰色で3色の色を作り、塗って行きます。

線画の線を消す

線画の線を隣り合う色のうち、
暗い方で塗りつぶします。
机の引き出し部分のように隣り合う色同士が
同じ場合、一段階暗い色で塗りつぶします。
なお、右側の暗い面の線はそれ以上暗い色が
なかったため、新しく色を作って塗りつぶしました。

一段階暗い色で縁をつける

アンチエイリアスをかける

新たに色を作成し、
色と色の間に中間色を置きます。
詳しくはドット絵講座1を参照。

本の作成

机が完成したため、机の上に乗せるものとして本を作ります。

箱を描いて、左と上の面を3等分する

まずは下書きです。
お手本にしたのび太の机には3冊の本が乗っていました。
そのため、箱を三等分して3冊の本にします。

本に色を塗る

本は赤、黄色、青の3色でした。また、本の下に帯をつけて本っぽさをだします。

線画の線を消す

縁をつける&アンチエイリアス

本と本の間に一段階暗い色で縁をつけます。

仕上げ

これで完成です。最後にお好みで黒い外縁をつけてできあがりです。

左の絵は単純に縁を黒で縁をつけただけです。
しかし、縁の色が濃すぎたため外縁とくっついて見えてしまいました。
そこで、縁の色を薄くするなど調整を行ったものが右の絵です。

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最終更新:2011年03月30日 21:53
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