最近は本当に打ち方や練習方法についての研究が進んでいるなぁと感じます。
それに伴って、上達するスピードはどんどん早くなっている気がします。
インターネットや雑誌でも多くの情報が流されているので、
自分にあっていて効率よく上達する方法を見つけることは
それほど難しいことではないのかもしれません。
でも、ここで一度考えてみて欲しいのです。
科学的に正しくて効率の良い練習方法が
最も優れた練習方法なのでしょうか?
例えば、ひたすら左右に球出しをして振り回しをする、というのは
今となってはすっかり非科学的で効率の悪い練習に
なってしまった気がします。
ただ走ってボールを打つことを繰り返すだけでは
なかなか上達できないでしょう。
しかし、試合中の苦しい場面でも
へこたれない根性は身につくかもしれません。
あるいは、やり続けることで、
動きが速くなったり、体力がついたりもするでしょう。
重要なのは目的と練習方法がかみ合っているか?なのです。
もしあなたが力学的に正しいフォームや動き方を覚えたいのなら、
やはり効率よくそれを身につける練習はあるはずなので、
その方法を見つけて繰り返し行うべきでしょう。
でも、あなたが試合に勝ちたいと思っているのであれば、
それだけでは十分ではありません。
時には体力や精神力を身につけるために、
あえて効率の悪そうな、苦しい練習をする必要もあるでしょう。
確かに苦しい練習はできるだけやりたくないものですし、
いまでは苦しい練習をしなくても上達する方法はたくさんあるでしょう。
でも、効率の悪い苦しい練習もしておかなければ、
試合中にあなたに襲い掛かるさまざまなストレスに
簡単に負けてしまうようになってしまうかもしれません。
時にはもう耐えられないかも知れない、と思うような
高いストレスがかかる練習をしておかないと、
なかなか強くはなれないかもしれませんよ。
最終更新:2008年10月22日 00:25