今日、東レパンパシフィックオープンに行ってきました。
杉山選手 対 キリレンコ選手の試合を見てきました。
二人ともボールもペースも速いなぁと思ってみていたのですが、
セカンドセットで面白いことが起こりました。
キリレンコ選手がファーストセットを取ったあと、
0-3で迎えた第4ゲームでラインジャッジに頭にきてしまいました。
そこからいらいらした様子でプレーに入った彼女は
来るボール来るボール全てを全力でひっぱたいていました。
キリレンコ選手の打つボールがさらに速くなったのです。
もちろん、ただ頭にきたから全力打ったとは限りません。
セカンドセットに入ってから長いラリーをことごとく取られていたので、
ペースを返るためにパワー勝負に持ち込もうとしたのかも知れません。
ですが、ここで気がついておきたいことは、
キリレンコ選手は試合の中盤まで(なにもなければ、おそらく最後まで)、
ボールを全力で打つことなく戦っていた、という事実です。
彼らのようなトッププロも、コートにボールを入れて戦うために
ショットのレベルを落として戦っているのだということを改めて感じました。
プロの選手の試合を見ると、ボールは速いし力強いし、
あんなふうに打てたらいいなぁ、と思ってしまいますよね。
でも、そのボールでさえ彼らにとっては全力で打ったショットではない、
ということを忘れないでください。
そして、自分の試合では気持ちよく全力でボールを打つよりも、
コートに入るボールでプレーすることを心がけましょう。
最終更新:2008年10月23日 00:52