「こうやって打てば上手く行くよ」
「こうやって戦えば勝てるよ」などと、私たちは見聞きします。
でも、そうやってパターン化するのはちょっと危険なことかもしれません。
というのは、
そのパターンからもれていること、というのは必ず存在しているので、
パターンからもれた出来事に対しての対応ができなくなってしまったり、
自分はこれでいいんだ、というパターンに依存してしまって、
そのときに実際に起こっていることに気がつけなくなってしまう、
というようなことがよく起こるからです。
たとえば、自分は「大事な場面ではストレートに打つことが必勝法だ!!」
と考えていたとしても、
相手がそれに気づき始めたら対策を練る必要が出てくるかもしれません。
でも、自分の必勝パターンを信じきってしまっていると、
相手がそれに気づいているという事実に気がつかないまま、
いつの間にかそのパターンが通用しなくなるということもありえるのです。
結局のところ「これで完璧!!」ということはないということに気づき、、
常にその場でそのとき起こっていることにしっかりと目を向けて、
起こっている事実に対応する、ということが大切なのかもしれません。
そして、その時、その場で起こる出来事を感じながら戦うことこそ、
テニスの本当の楽しみなのかもしれませんよ。
最終更新:2008年10月23日 01:00