プレイするまで知らなかったのだが、FM版って音声が英語だったのね。モチーフがディズニーなので、これはかえって良かったと思う。だってアイツら外人だし、英語の方が断然しっくりくる。
そのディズニーの世界観の再現度、かなり凄い。映画で見たあのシーンに入っていけるのはとにかく感動!このゲーム、ディズニー好きには堪らないんじゃないでしょうか。私はたぶん世の一般平均よりはディズニーに詳しい(マーリンの登場に感激できるレベル(笑)ので、とにかくいろんなシーンでニヤニヤしっぱなしだった。
キャラクターで特に心に残ってるのはランプの魔人ジーニー!映画と全く変わらぬテンションの高さ。とにかく動く動く。あの再現っぷりは素晴らしい!
舞台ではハロウィンタウンが良かった。雰囲気といい音楽といいまさにあの世界で、「あのハロウィンタウンに来たんだぁ〜」と、ただただ感動。あのグルグルした木(?)を自分が歩けるなんて涙ものですよ。それにしてもジャックは相変わらずカッコイイ。

そしてこのゲームが欲しかった1番の理由、FFキャラ!総出演なのかと思いきや、あんなに限られたキャラしか出演しないとは…。しかも妙に7に偏ってる。まあ私はFFは7好きのエアリス好きなので満足なのだが。あーでも、ビビも出してほしかったなあ。…この世界でもハートレス似のせいで迫害されどうだけど。
さてそのFFキャラ。皆々いい感じですね。スコールなんかFF8のころは根暗で大嫌いだったけど、このゲームの彼は結構好きだ。反対にクラウドは陰気さに磨きがかかっていた感があったけど、彼はそれも笑えるので良し。そしてエアリス!動いて喋って生きてる!嬉しいなあ。このゲームでは最後まで死なないし、エンディングではクラウドと見つめあっちゃったりなんかして、FF7でどん底に突き落とされてから6年。まさか今になってあの時の無念が救われるとは思ってなかった!ありがとう■社!

さてゲーム性自体はというと…最初はとにかく酔った!初日は1時間で続行不能になり今後続けていけるのかかなり不安になったけど、人間の順応力はかくも素晴らしいものか、3日で馴れた。良かった。
ゲームレベルはちょうどいい感じ。私はアクション系はかなり苦手なんだけど、それでも投げ出さずにクリアできた辺りは結構親切設計。でもさすがにラスボス戦は苦労した。当時レベル55。島でのタイマン戦で見事にボコられ、「あんなの勝てねえ!」とラスダンから逃げ出した。その後現実逃避に合成やら闘技場やらに精を出してたら、いつの間にやらレベル75。再度ラスボスに挑んだらあっさり勝てた!このゲームのレベルの上がりやすさは私のようなヌルゲーマーには魅力だ。



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最終更新:2006年09月12日 23:48