テトリスってやっぱり面白いよ!鉄板!
また、演出が初代マリオメインの、懐かしのニンテンドーファミコンソフトなのがかなりいい。対戦なんかだとBGMはマリオ1-1などのあの曲で、ブロックを回転させる音は、マリオがファイアーを出す音!もうなんかいろいろ直撃!って感じ。マラソンモードだと、これもBGMはマリオ1-1から始まって、10段消すごとに地下面やらクッパ面やら切り替わってゆき、100段以降は、ニンテンドーメドレー。そして一応のクリア目標である190〜200段は、元祖GB版のあのロシアな曲!これにはちょっと感動しました。
それからシステム面、今作はいつものテトリスから、いろいろ変更点がある。
いままでは次の1コしか見られなかったNEXT表示が、次の6コまで表示されるようになったのは地味に便利。まあ、あんまり見てる余裕ないんだけど。
ブロックが落下する地点を、半透明で表示してくれる機能は、すごく親切!軸ずれが起こりにくくなるため、サクサク置いていくことができて、テンポがすごくいい。
そして、一番の変更点はホールド。これはいつでもブロックを1つ、手牌としてストックできるというもの。置き場所に困ったブロックを保留したり、テトリス陣形を組めるまで、テトリス棒をキープしておくことができる。これは便利!
この機能のおかげで格段にテトリスが発動しやすくなって、対戦では往々にしてテトリスの打ち合いという、ハデな戦いになって面白い。
そうその対戦!何にハマっているかって、やはり対戦ですよ!
Wi-Fi対応なので、いつでも世界中の人とネット対戦が可能。見知らぬ誰かとのテトリスはかなり燃えますよ。チャット機能などはついていないため、ほんとにテトリスするだけ。殺伐としてていいなあ。1試合数分で終わってしまう気軽さもいい。割と熱くなって、気がつけば10試合ぐらいしてること、多いんだけど。
このゲーム、目安として、「Wi-Fiレーティング」というプレイヤーの強さを表す数値が設定されている。初期値が5000で、勝ったり負けたりすると上下するので、この数値を上げることも楽しみのひとつだ。今のところ、やっと5000台を脱して6011。とはいえ1試合でも落とすと間違いなく5000台に戻ってしまうので、ここのところWi-Fiやってません。チキンですな…。
そういえば新機能にもひとつ、「Tスピン」という技があって、これはやりようによってはテトリス発動より多くのブロックを敵に送ることができる(最高で一気に6段)。これを自由に組めるようになれば最強なんだろうけど、それがなかなか…。
最終更新:2006年09月12日 23:59