ゲームというより、脳を若返らせるトレーニングソフトといった感じ。内容はいたってシンプルで、まず自分の脳年齢をかんたんなテストで計測し、あとは用意されている各種トレーニングで、脳力アップをはかるといったもの。
という事で、まず脳年齢を測定したら、39歳という嘆かわしい結果に。少なからずショックだったので、ひたすらトレーニングに励み、翌日の計測に挑んだら(計測は1日に1度しかできないのですよ)、21歳まで若返った。若返るにも程がある。単に初回はテストの要領を得てなかったから、ああいう結果が出てしまったのかもしれない。
トレーニングのなかでは、簡単な計算を100問解く、という、「計算100」(まんまやな…)が燃える。次々に表示される計算問題を、タッチパネルに書いて答えてゆくのだけど、このタッチパネルはものすごく優秀だ。けっこう適当な字でも、ちゃんと認識してくれる。すごい。
また、トレーニングのなかには実際に声に出して解答するものもあるのだけど、その音声認識能力もばっちりで、ただただ感心。…部屋でひとり、ゲームに向かってしゃべってる姿は、あまり人に見せられるものではないのだけど。
そしてなによりこのゲームの魅力は、進行役のポリゴン川島教授の面白さだ。妙に表情豊かで、味があって楽しい。顔だけのポリゴンが浮かんでて、いろいろ指示を出してくるんですよ。ものすごいシュール!
最終更新:2006年09月13日 00:06