交換殺人には向かない夜(光文社カッパノベルズ/2005年)
作品の情報
あらすじ
- 浮気調査を依頼され、使用人を装って山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫。ガールフレンドに誘われ、彼女の友人が持つ山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平。寂れた商店街の通りで起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。別々の場所で、全く無関係に夜を過ごしているはずだった彼らの周囲で、交換殺人はいかにして実行されようとしていたのか?飄々と、切れ味鋭い傑作本格推理。(カバー裏)
得点(10点満点)
良い点
悪い点
- やや伏線が少ない。フェアかどうか判断が難しい。
- ギャグが寒い
ここがポイント!
総評
- 3つの視点から並行に進むストーリーは一見どこに着地するのか全く見えないが、実に綺麗にまとめてくれた。あらかじめ交換殺人と予告しておくことで読者は一体、誰と誰が殺人を交換するのかと思って読むであろうが、それをミスリーディングによって撹乱、ドタバタしているうちにあれよあれよで殺人は起こり、全く予想せぬ方向から真相を突きつけられる。
(書きかけ)
最終更新:2006年06月17日 23:46