小ネタ4

「あいたたた…」
二日酔いの頭痛でククールは目を覚ました。
昨日の夜に酒場に飲みに行ったまでは覚えているが、どうやって帰ったのか覚えていないぐらい酔ってしまったようだ。
(酔ってヘマしてなきゃいいけどな…えっ!?)
俺の隣には誰か寝ていた。ツインテールはほどいているが見慣れた赤い髪は明らかに知ってる娘だった。
(誰だ、もしかして!?)
その時、ククールは自分が服を着ていない事に気付いた。
(まさか、俺はこの娘と…?)
布団をめくってみると、寝ている娘もどうやら裸のようだった。
「おい、起きろよ、朝だぞ…」
ククールはとりあえず娘を起こす事にした。
「うーん、もう朝か…」
「ぐ…」
目を覚ましたゼシカを見て俺は愕然とした。なぜならゼシカはまだ14歳であり、いつもの口説き文句は軽い冗談だったからだ。
「ゼ、ゼシカちゃん?」
声が裏返ってる。
「あっ、おはよう。昨日はいろいろとありがとう…」
ここでククールは昨日の出来事を思い出した。
(そうだ、酒場で興に乗ってるときに適当に近くにいた女の子を抱き締めてキスしたんだった…じゃあゼシカあの時の!?)
「君、一緒に旅してるゼシカ…だよね?」
「ククールさっきから何か変よ。」
(俺はゼシカと…ヤッちゃったのか?)
まさか本人に聞く事も出来ずにオロオロしていると、ゼシカが耳元に近づいてきて、
「Hしたの初めてだったんだから、責任とってね」
とささやいた。










タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年10月22日 19:17
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。