「お酒もっと注いれ~~」
「ゼシカ、お前もう自分の部屋に帰れよ。顔赤いぞ」
「や!」
「や、って…」
「もっと飲むのー」
「お前飲みすぎだって。今日はもう駄目」
「えーーー。ククールのケチー」
「ケチーじゃない。ほら、今夜はもう寝ろ」
「ぶー。分かりましたよーらっ」
「…完全に駄々っ子だな…。普段飲まない奴がたまに飲むとこれだから…」
「ククー…おやすみ~…」
「はいはい、おやすみおやすみ………って、オイコラ!なに人の布団もぐりこんでるんだよ」
「寝るう…」
「寝るうじゃない、いや寝るのはいいんだけど自分の部屋で寝ろ、俺のベット使うな」
「うー」
「自分の部屋に帰れ、今すぐ帰れ。第一ゼシカにここで寝られたら、俺はどこで寝ればいいんだ?」
「となり…」
「は?」
「私のとなり、開いてる」
「あのー、ゼシカさん、何をおしゃって…」
「一緒、寝よ?」
「……………………………………………………ムリです」
「
すやすや…」
「……本当、どうするよ、これ…」
熟睡ゼシカを抱えてゼシカの部屋に送り届ければいいだけの話かもしれない
最終更新:2009年04月02日 17:20