名前 | 安久路沙羅(あくろ・さら) |
種族 | 都市伝説 |
能力 | 飛び降りる程度の能力 |
二つ名 | アクロバティックなサラサラヘア(略して悪皿) |
性格・特徴 | 現世への恨みを持つ余り、自分を見ただけの人間に殺意を抱くほど攻撃的な性格。 特に、左腕の傷を見た者は決して逃がさずどこまでも追い掛ける。 |
身長 | 240cm |
体重 | ? |
外見・服装 | 全身血で真っ赤。赤い鍔広帽を被り、血に染まった真っ赤なコートとドレス姿。 腰まで伸びたサラサラの黒髪と、雪のように真っ白な肌を持つ。 左腕に無数の切り傷があり、眼窩が漆黒の穴となっている(眼球が無い)。 |
幻想郷の少女達が都市伝説の力を身に纏って遊び始めた事が切っ掛けで、幾多の都市伝説に紛れ幻想郷へ迷い込んだ謎の女性。
東北地方で何度も目撃され、飛び降り自殺した長身の白人女性の怨霊ではないかと噂されており、多くの人々を恐怖に陥れる事で凶悪な都市伝説と化した。
いつものように目撃者をしつこく追い掛けて東北から北関東、果ては甲信越まで足を伸ばした所でいつの間にか幻想郷に迷い込んでいた。
外界では地下道やアンダーパス等の下り坂へ進入する際、長身を活かして上体を同じ高さに保つパフォーマンスで目撃者に恐怖と混乱を与えてきたが、幻想郷では空を飛ぶ事も珍しくないため、目撃した少女達から宙に浮いてるだけだろうと思われてしまい、あまり驚いて貰えず調子が狂う。
そこで、高所から飛び降りて地面に激突した後、全身大量出血したまま何食わぬ顔で立ち上がったり、漆黒の穴になっている眼窩を見せたりする事で里人を怖がらせ、ようやく幻想郷でも恐怖の対象となる。
もちろん目撃した人間は殺意のターゲットとなるが、それは同時に異変扱いとなる事を意味し、博麗の巫女らに狙われる事となる。
これにより今まで専ら狙う側だったのが、これからは狙われる側となった事で幻想郷中を逃げ回る羽目になる。
果たしてこのまま退治されるのか、それとも無事(?)現代に戻れるのだろうか。