名前 | 荏原仙華(えばら・せんか) |
危険度 | 無し |
人間友好度 | ? |
活動場所 | ? |
種族 | 味仙人 |
能力 | 持ち味を活かす程度の能力 |
二つ名 | 片腕隻眼の海賊料理長 |
性格・特徴 | 世話焼きの皮を被った構って貰いたがりの寂しい老婆…もといお姉さん。 |
職業 | 料理人 |
所在 | ? |
年齢 | ? |
特技 | 海棲生物(イルカ等)を手懐ける |
身長 | 中 |
体重 | 軽い |
外見・服装 | 右目に眼帯をしており、左腕の先がフックになっている。 赤毛のお団子頭で左右にシニョンキャップを着け、チャイナドレスを着用。 その上から白のコックコートをマントのように羽織る。 |
関係人物 | 沙小麦(弟子) |
海のない幻想郷で海賊料理長を自称する変わり者の仙人。
かつては私掠船の船長として世界中の海を又に掛け、様々な土地の料理で舌を肥やし、当時は右に出るものがいないと言われる程の食通となったが、美食と不摂生が祟り、早死にする病に罹り、余命が永くない事を宣告される。
命が惜しかったので、不老長寿の方法を探すうち仙人になる方法へ辿り着き、実践を試みたものの、中国の奥地で仙人に弟子入りする必要があると知り、全財産を知人や家族に預けた上で人間関係全てを清算し、名前も中国人風に変え、仙人に弟子入りして長く辛い修行の末、病を治し不老長寿を手に入れた。
ついでに仙人という存在そのものが近代化により幻想の存在となり、知人や家族等の知る者が一人もいなくなった事で、いつの間にか師弟共々幻想入りする事となる。
晴れて仙人となった上、真面目な修行振りを認められ天人になる機会を与えられるも、美味い食べ物が無い天界に行きたくなかったので固辞し、地上に留まる事を選ぶ。
そして不老長寿をいい事に美食を再開するが、仙人としての修業に弛みが出た事で、以前から患っていた眼病が悪化し右目を失明した上、左腕の先が腐り落ちてしまう。
慌てて修行をキチンと行うも既に手遅れであり、元には戻らなかった。
その上、胆が腐りかけている事も分かり、最早美食などできない体となってしまう。
思案の末、霞を料理に練り込んで食べ続ける事で舌を満足させる方法を確立し、霞で作ったカロリーゼロの味付き餅を常食するようになる。
美食という生き甲斐を失った代わりに、美食の後継者を育てる事を生業とする事で、全てを失った孤独な心の穴埋めをしている。
口癖は「(早食いで)競うな。(食材の)持ち味を活かせ。」
かつてはふくよかな体型だったが病の影響で痩せこけ、どうやっても太れない体となり、貧相な体型を少しでも誤魔化すため、胸に詰め物をしている(餅なので食べられる)。
バグタイプ
1個与えれば海獣を手懐けられる神秘の仙人餅。
奴隷タイプ
古の時代から長江の女神と呼ばれたヨウスコウカワイルカ。今や絶滅寸前。
奴隷タイプ
天が落ちてくると信じるお爺さんと同じくらい愚かだと思われているアホウドリ。
絶滅危急種だが、繁殖地で火山が噴火しても生き残るくらいにはしぶとい。
移動型ストレスタイプ
古代ローマで食されていたと伝えられる鰻の蒲焼。
失われた料理であり、仙人の調理術で芳しい香りの煙を再現できるのみ。
演劇タイプ
霞を食す仙人らしさを前面に出した満漢全席。全て霞で作られておりカロリーゼロ。
つまり幻である。