趙至汞 (ちょう しこう)
名前:趙至汞 (zhào dàogǒng) |
種族:自称.英霊(本当は無機物) |
能力:銀(特に水銀)を司る程度の能力 |
二つ名:流動金属系こじらせ女子 |
人間友好度:普通 |
危険度:極高 |
登場作品(予定):東方吟幣泉 ~The GloryGold and SaintSilver quan |
関係人物:特になし |
主な活動場所:「ジパング」内部 |
テーマ曲:鈍色のクィンシィファン |
※画像がとんでもなくでっかいですがそこら辺はご了承ください
解説:
何やら危険な雰囲気を醸し出している妖怪のような何か。
妖怪の山内部にある楽園「ジパング」を統治する妖怪(?)の側近だが
ヤバげな印象とは対照的に政治的な手腕には優れており、
ジパング内部での政(まつりごと)はほとんど彼女に任せっきりになってしまっている
大昔に栄華を誇ったとある皇帝の英霊である…と本人は嘯いているが
正体は、その皇帝が薬として飲んでいたことさえある「水銀」という物質の集まり
当時は、どこかの仙人だか術者が書いた書物によって、水銀は不老不死の仙薬だと長らく思われていた時代だった
死後も皇帝に飲ませるつもりだったのか、はたまた皇帝自身が毒と知ってもなお飲むつもりだったのか、
その皇帝の墓にまで水銀が海一つできるほどなみなみ流し込まれた
普通に考えればそれで終わりだが間の悪いことに
二代目統治者がその水銀の海に殉職者(邪魔者)の遺体を何十人分も放り込んだせいで
死者の怨みや思いが募り、今のような一つの生命体として産み出たようだ
自分のことを皇帝であると主張してくるだけなら、ちょっとうざいやつ程度で済むが
彼女の厄介な点はその液体金属状の体と彼女の性分にある
体が液状になっているためにどんなところにでもするすると入り込んで動くことができ
また、何をトチ狂ったのか、少し飲んだり触っただけでも害を及ぼすほど危険な体質なのにも関わらず
気に入った相手に自分の体の一部である水銀を飲ませようとしてくる
「自分の体の一部を相手に飲ませれば、飲んだ相手は不老不死になる」と本気で思っているらしく
是が非でも自分の一部分を相手に飲ませようとあれこれ画策しようとする
運悪く目をつけられてしまったときはお近くの寺社仏閣か薬師の家に駆けこもう
なまじっか力と知恵がある分、生半可な妖怪よりも凶悪な存在であるため
それに加えて、なかなかジパングから幻想郷に顔を出さないため
交友関係はほとんどないに等しいが、神奈子・神子・白蓮の三人には興味を示している
台詞 |
「うーむ…死なぬ方がよいと思うのにのう…」 「有限の中に希望を見出す様、朕には到底理解できぬな」 「朕に流るる不死の力、たらふく飲んで味わうがよい!!」 |
最終更新:2021年02月17日 00:38