母子離 真南&緯寒

名前 母子離 真南&緯寒(もしり しんな&いさむ)
種族 異次元妖怪
能力 運命を吸い取る程度の能力
二つ名 異界より来たりて遺灰より生まれし凶兆
性格・特徴 勝手気ままに動くお転婆娘(姉・真南)と、
おっとりしているが悪知恵の働く陰険な男の娘(弟・緯寒)
外見・服装 純白の民族衣装風の軽装に身を包んだ色黒の白髪少女(姉・真南)と、
漆黒の民族衣装風ドレスに身を包んだ色白の黒髪少年(弟・緯寒)
危険度 極めて高い
人間友好度 未知数(たとえ友好的でも気を許してはいけない)
好きなもの 焼きたてパン(姉・真南)
煎れたてのコーヒー(弟・緯寒)

解説
元々北海道に棲息していた妖怪だが、別の世界から来たと言われている。
しかし、その言い伝えを行っていた部族が近代化の波に呑まれた事で伝承が途絶え、それに伴い姿を見掛けなくなった。
別の世界とは何処なのかは不明だが、異界の可能性もある。
そして、近年になって再び姿を見せ始めた。原因は分からないが。
たとえ偶然であっても彼等を見掛けたが最後、確実に運命を吸い取られ、数日間は家族や知人と離れ離れになる羽目となる。
(その間、行方不明扱いとなり、捜索願を出され、ニュースになる事もある。例えば、一週間行方不明になった少年は記憶に新しい。)
だが、それでもまだ幸運な部類に入る。
もし彼等と接触して二言三言でも話してしまったが最後、運命を完全に吸い尽くされ、二度と元の場所には戻れなくなるのだから。
彼等と直接会い、話をした者の目撃談が語られる事はほぼ無い。
ただし、現世においてはの話である。
幻想郷においては、外来人からいくつかの目撃談が語られる事があり、時々天狗の新聞記事に載せられ人里に広まっている。
なお、幻想郷では最近になって噂が広まった事で、姿を現すようになり、人里のカフェやパン屋によく訪れる二人の姿が目撃されている。
その際、運命を吸い取られる事は無いようだ。
(どうやら、幻想郷の住人の運命は現世の人間が持つ運命とは違うものらしく、吸い取る対象では無いらしい。)

スペルカード
なし
(幻想郷に現れるようになったのは最近の事であり、スペルカードルールを覚えて間もないため、通常弾くらいしか撃てない。そして、目立った異変も起こさないので、博麗の巫女に退治される事もなく、スペルカードを使う必要に迫られてもいない。)
最終更新:2024年09月07日 21:52