科戸 こよみ

名前 科戸 こよみ Shinato Koyomi
種族 妖怪
能力 傷を治す程度の能力
二つ名 夜の切り裂き魔/疾風迅雷の妖怪/切り癖のあるファーマシスト
性格 ぶっきらぼうだが人情に厚い。
容姿 上画像
 主に妖怪の山に居る鎌鼬(かまいたち)という妖怪。
 元々はただ夜中に人を切りつけるだけの妖怪だったのだが、「どうすれば人間がより驚くだろうか」と考えた結果、切りつけた直後に止血をし、血が出ていないのに切り傷を負っているという奇妙な現象をつくりだそうと決めた。
その効果は抜群で、人々は鎌鼬を恐れて山道を通るようになった。しかし、近年ではその現象も科学の力によって解明できると明言され、幻想郷にやって来た模様。
 見た目に反しかなりの高齢で、近頃では人を襲うことも少なくなっている(もとより人間を喰う妖怪ではない)。
山道で怪我をした人を見ると、寝ている間に応急処置をしたりしている。
傷ついた人を見るとほっとけない性らしい。

傷を治す程度の能力
元々は「手を使わずに傷をつける程度の能力」だったが、薬の研究を重ねる内に傷を治す方が得意になっていた。

スペルカード
  • 斬符「トルネードカッター」(E/N)
    斬符「トゥルーバキュームカッター」(H/L)
  • 夜符「宵口の切り裂き魔」(E/N)
    夜符「シュプールの殺人鬼」(H/L)
  • 風斬「夜迷辻斬り」(ラストワード)

元ネタとか
鎌鼬 甲信越地方に多く伝えれる妖怪。
つむじ風に乗って現れ、鎌のような両手の爪で人に切りつける。
ある地方では、鎌鼬の怪は三人組によるものとされる。
一人目が人を倒し、二人目が刃物で切り、三人目の神が薬をつけていく。こよみは、一人三役である。
科戸 風の吹き起こる所の意。罪や汚れを吹き払うという風のこと。
こよみ 暦を踏むとかまいたちの災いに遭うという俗信や、
かまいたちによる傷に古い暦を黒焼きにして傷口につけると治るというものなど、かまいたちと暦は関わりが深い。
斬符「トルネードカッター」 突風の刃
斬符「トゥルーバキュームカッター」 真空の刃。真空波。
夜符「宵口の切り裂き魔」
夜符「シュプールの殺人鬼」
ゲーム「かまいたちの夜」から。
「かまいたち」という殺人犯がシュプールというペンションで事件を起こす。
風斬「夜迷辻斬り」 夜道を彷徨う者と、世迷いごと(意味不明な戯言の意)のかけ言葉。
最終更新:2024年09月11日 17:51
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