personal note内検索 / 「ヴァージン・スーサイズ」で検索した結果

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  • ヴァージン・スーサイズ
    コミュニケーションの断絶と監禁された女の子 監督・脚本:ソフィア・コッポラ 製作:フランシス・フォード・コッポラ、ジュリー・コスタンゾ、ダン・ハルステッド、クリス・ハンレイ 出演:キルステン・ダンスト、ハンナ・ハル、チェルシュ・スウェイン、A・J・クック、レスリー・ヘイマン、ジョシュ・ハートネット、ジェームズ・ウッズ、キャサリン・ターナー、ダニー・デビート、スコット・グレン、マイケル・パレ 99年アメリカ作品1時間38分 昨日見た「ロスト・イン・トランスレーション」が気になった。なのでソフィア・コッポラのデビュー作を見ることにした。5人姉妹が皆自殺してしまうという凄まじい話。結構話題になっていたような。「ロスト・・」と同様に女の子が(半ば監禁された)部屋の中から外を眺めているシーンが多い。 ソフィア・コッポラは2作において...
  • 映画
    ... ワンダフルライフ ヴァージン・スーサイズ 不良少女モニカ 乾いた花 亀は意外と速く泳ぐ 亀虫 俺達に明日はない 僕と未来とブエノスアイレス 僕を葬る 全てはロードムービー 凶気の桜 回路 夏の嵐 天然コケッコー 太陽-The Sun 女ともだち 嫌われ松子の一生 害虫 家路 巨人と玩具 幸せになるためのイタリア語講座 映画『LOFT』の公開 映画に愛をこめて-アメリカの夜 映画覚書vol.1 時をかける少女 暗殺の森 月曜日に乾杯! 東京原発 東京物語 桂子ですけど 欲望 歩いても 歩いても 死の棘 殯の森 永遠のハバナ 海を飛ぶ夢 潜水服は蝶の夢を見る 激情 火星のカノン 現金に体を張れ 百万円と苦虫女 県庁の星 花とアリス 華氏451 華氏911 見えない嘘 転々 逆噴射家族 過去のない男 階段・・映画的 隠された記憶 雨女 雨月物語 霧の中の風景 音楽(映画) 鬼が来た! 鬼...
  • シティ・オブ・ゴッド
    シティ・オブ・ゴッド 2002ブラジル/アスミック・エース 監督 フェルナンド・メイレレス 製作 ヴァルテル・サレス/ドナルド・K・ランヴァウド 製作 アルドレア・バラタ・ヒベイロ/マウリツィオ・アンドラーデ・ラモス 原作 パウロ・リンス 脚本 ブラウリオ・マントヴァーニ 撮影 セザール・シャローン 音楽 アントニオ・ピント/エヂ・コルチス 出演 アレシャンドレ・ロドリゲス/レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ/ドグラス・シルヴァ/マテウス・ナッチェルガリ/フィリピ・ハーゲンセン/セウ・ジョルジ/ジョナタン・ハーゲンセン 度肝を抜かれるという感情は、決して大げさではなくこの映画にあてはまった!。 衝撃は連続して続くあまり、何とも言えない疲労感を覚えるのだった。ハリウッドのアクション映画で...
  • めぐりあう時間たち
    めぐりあう時間たち 監督:スティーヴン・ダルドリー 製作:ロバート・フォックス,スコット・ルーディン 脚本:デヴィッド・ヘア 音楽:フィリップ・グラス 出演:ニコール・キッドマン,ジュリアン・ムーア,メリル・ストリープ 3人の女性がそれぞれに「ダロウェイ夫人」をキーワードにしてつながっている。その他にもレズビアン、自殺願望なども共通している。ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」が読みたくなった。 音楽や映像が良い。特に深い色合いの絵はしっかりとした印象で、3つの時代それぞれに美しさを引き出せている。このあたりはさすがにハリウッドだなぁと勝手に納得。 こまかな人間描写と関係性を描いている所はとても見どころある映画だと思うが、重たい部分を引き立たせるもの、希望を感じさせるものがもっと欲しいと思った(...
  • Help
    はじめまして #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 こちらのサイト管理はk.mが行っています。色々な話題を出来る場を目指しています。ほとんどのページにコメントが出来ます。是非ご参加下さい。 サイトの略歴1999〜 1999年、インターネットで個人サイトを始める。世の中へ向けて何かをプレゼンテーションしている気分だ。匿名の個人だが展覧会を開くような興奮を気軽に味わえてしまう。しかしその素っ気無さはやがて興奮をなだめ、無防備な展開を踏んでいく。日記といってもそこにはプレゼ意識が働くのだから当然混沌とした部分は隠されてしまう。むしろいじられる事を承知の上で振舞っている無自覚な「あざとさ」へと成りかねない。 では意識的に開いていこうと思っても、リアクションを得ることは難しい。その部分...
  • 第二回Wikiばな
    第二回Wikiばな -Wikiとコミュニティ- Wikiばな→http //wikibana.socoda.net/ ポジションペーパー(参加出来なかったけど作ってみました) 今回私は「A.Wikiとopenなコミュニティ」を選びました。というのも、「Wikiばな」さんへの参加の動機が「公開されている個人のWikiについて」考えたかったからです。 専門的なことは正直ほとんど分からないのですが、Wikiは「いかに」ネット上でコミュニケーションを図っていくかを考え、実践することの出来る稀なツールだと思っています。私は個人サイトを始めて5年ほどになりますが、Wikiを使用してからの1年と数ヶ月で色々と興味深い状況を確認できました。 1)コメントについて それまでのコメントが掲示板に書き込まれるだけだったことに対して、...
  • マトリックス・リローデッド
    マトリックス・リローデッド (原題) MATRIX RELOADED 2003年・米・ワーナー 監督; ラリー・ウォシャウスキー,アンディ・ウォシャウスキー 出演; キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス,ヒューゴ・ウィービング,モニカ・ベルッチ 2時間18分 2003/6/7公開 ついに観た!。といってもまだ先行ナイトだ。しかし先々行を逃した時点で既に焦ってもいた。2億を投入したメディア戦略にはまったとか言われようが、観なければ気が済まない。打ち合わせ途中でも抜け出して行った(そんな大げさな話でもないが)。さすがに大型の話題作だけあって、夜遅くの歌舞伎町ミラノ座を埋め尽くす勢いはあった。終電過ぎである次の回も、外まで行列を作っていた。 ちなみにネタという矮小...
  • ラン・ローラ・ラン
    ラン・ローラ・ラン 監督・脚本 トム・テュクヴァー 出演 フランカ・ポテンテ/モリッツ・ブライプト テクノサウンドのシンクロするパワフルなドイツ映画。 「人間はどこから来て、どこへ向かって行くのだろう。」 こんな人生の無常観を唱えた様なナレーションではじまる。 ベルリンの夏。ローラとその恋人が直面した一大事。 恋人を救うために走り続けるローラ。 映画が始まってわずか30分ほどで、主人公ローラが死に瀕する場面。 だがそこから、この映画の流れは止まらなくなり、再度初めから、ローラが走り出す。 2度目は彼が、死に瀕し、そして3度、、、 人生が、いかに偶然性に支配されているのかを、言わんとしているのだろうか。 堂々巡りの様に思える展開だったが、無事ハッピイエンドで、終わりすっきりのノンストップムーヴィーでした。 ...
  • マイノリティ・リポート
    マイノリティ・リポート 20世紀フォックス映画 2002年製作 米 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演者:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン 先行オールナイトで見てきました。久々の大作をそれも一足早く!。これってMI2以来だろうか・・。そうか、トムクルーズ好き?ってことかもしれない。 2054年、ワシントンDC。テクノロジーの発達により犯罪は予知され犯罪者は犯行前に逮捕されるという話し。フィリップ・K・ディックの原作は読んだことないし、クレジット出るまで知りもしなかったのだが、この映画の素晴らしさは、やはり原作に因るところも大きいのだろう。もちろんそれを映像化し、自らのメッセージを込めたスピルバーグはもっとすごい!。とまあ誰がすごいかなど、もう分からないくらいな大作なのだが。 「犯罪予...
  • プライベート・ライアン
    プライベート・ライアン 製作/監督 : スティーブン・スピルバーグ 脚本 : ロバート・ロダット 撮影 : ヤヌス・カミンスキー 音楽 : ジョン・ウイリアムス 出演 : トム・ハンクス、トム・サイズモア 、エドワード・バーンズ 、バリー・ペッパー 、アダム・ゴールドバーグ 、マット・デイモン 年末に注文していたスピーカーが届き、ついにサラウンドシステムが組めた。さっそく音と映像の迫力を確認すべく映画を借りた。「プライベート・ライアン」を選んだ。この作品は戦争映画の歴史を大きく変えた、そんなレビューを見かけていたのだった。 冒頭まもなく戦闘シーンが始まり、銃弾が飛び交う音が360度ヒュン、ヒュン回るのだった。予想以上の迫力に思わず笑う。これまで自宅のビデオ鑑賞が殺してきた作品のポテンシャルを恨めしく思う気持...
  • マトリックス
    マトリックス 監督;ラリー・ウォシャウスキー,アンデ ィ・ウォシャウスキー 出演;キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス,ヒューゴ・ウィービング 1999年・米・ワーナー 2時間16分 先行オールナイト見てきました!! 「現実と仮想現実。」 この世界を仮想とし、真実の世界を闇の世界としている。人間は仮想の世界に生き、真実を知らずに生まれ、そして死んで行く。 ヴァーチャルな世界の話題が多い中、この世の虚構性を一気にマトリックスという仮想の世界に解釈している所が、妙に言い当てていて、面白いと思った。最近のTVゲームがかなりシンクロナイズされていて、社会状況の捉え方もいかにも今っぽい。 「ニルヴァーナ」っていう映画も仮想空間に入り込んで行く物語だったが、もっと大げさに...
  • ロンドン・パリ旅行記/2000年1月29日-ロンドン
    2000年1月29日-ロンドン 朝からカムデン・タウンへ。若い人に人気のストリート・マーケット。観光客も多く混雑する名所にもなっているようす。デビット・チッパーフィールドをはじめ、建築家やデザイナーのスタジオも多い。早い時間のせいか余り人はいなかったが、屋台ではおいしそうなソーセージを焼き、露天の店が多く昔の原宿駅前の雰囲気に近い。 ロンドンと言えば、ハイテック建築をイメージする。ロジャースやフォスター、ピアノだけでなく、最近ではウォータールー駅をデザインしたニコラス・グリムショーの印象が強い。ここでも88年の作品、セインズベリー・スーパーマーケットと住宅の複合施設が見られる。ハイテックスタイルというと、古い建物の多いヨーロッパではいささか唐突な存在感が気になる。雑誌では既存の町並みとの折り合いの付け方まで分からないので、この建物もそのあたりが気になっていた...
  • オースティン・パワーズ
    オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー 2002米/ギャガ=ヒューマックス 監督:ジェイ・ローチ 製作・脚本・出演:マイク・マイヤーズ 製作:ジョン・スタッフォード・リオンズ/エリック・マクロード 脚本:マイケル・マッカラーズ 出演:ビヨンセ・ノウルズ/マイケル・ヨーク/マイケル・ケイン/ヘザー・グラハム/セス・グリーン/エディ・アダムス 「おバカ・スパイ」と言うよりも、政治力すら彷彿させる「バカ殿さま」という感じ? 初めてこの映画を真剣に観ました。それも劇場で。チケットが安く手に入ったという事情もありますが、興味もありました。歌舞伎町は「バイオハザード」や「インソムニア」が封切りされたばかりで、賑わっていました。オースティンはもう1ヶ月ほど立つので、大きな劇場を持て余している感じでした。今時真ん...
  • スクール・オブ・ロック
    スクール・オブ・ロック 監督:リチャード・リンクレイター 製作:スティーヴ・ニコライデス/スコット・アヴァーサノ 製作:スコット・ルーディン 出演:ジャック・ブラック/ジョーン・キューザック/サラ・シルヴァーマン/ジョーイ・ゲイドス・ジュニア/ケヴィン・クラーク/ロバート・ツァイ 2003米/UIP SPA!の映画評で中原昌也がいつになく自虐ネタも入れずに褒めちぎっていた作品だったので、ずっと気になっていた。なんとか新宿武蔵野館にて見ることが出来た。予想以上に素晴らしい作品だった。はじめから終わりまで笑いっぱなしで、最後には泣けてしまう。まさにこれぞエンターテイメントだ。素晴らしい。 リチャード・リンクレイターの作品はまだ3つしか見ていないがどれも面白かった。その緻密な演出力は初のメジャー作品においても確実...
  • ラストデイズ
    ラストデイズ 監督 :ガス・ヴァン・サント 出演 :マイケル・ピット、ルーカス・ハース、アーシア・アルジェント 監督、脚本、編集を行い、『ジェリー』、『エレファント』、『ラストデイズ』と人生の最期を描くガウ・ヴァン・サントの三部作。気合の感じる作品。(他の2つはまだみていない。) 部屋で一人セッションをする姿をゆっくりと引きで撮るシーンがとても印象深い。もうじき死へ向かう主人公へ、決して感情移入を許さない距離感がある。これは終始作品に感じるもので、ただ映された画面を追いかけることでしか参加できない。 安易に感情を落とし込む内面の見え透いてしまった感動映画は、一見して分かるように「死」そのものは描いていない。死がうばう感情や、それが与える絶望感をテーマパークのように体感させているだけだ。 死には何の意味もなく、なんの...
  • さよなら渓谷
    さよなら渓谷 吉田修一/著 「レイプ事件の加害者と被害者が、十五年の歳月を経て、夫婦のように一緒に暮らしている日常を描いた小説」ということになります。絶対にあり得ないと思える状況ですが、自分としては究極の恋愛を書いたつもりです。(よしだ・しゅういち 作家) この小説で展開する男女のドラマは、いかにも吉田修一的だと思う。というのも、この二人は、それぞれ被害者と加害者として、対照的な人生を送ることはなく、どこか運命をともにしている感があるということ。 女性は、被害者という同情すべき対象(もっともこの扱いも充分耐え難いけど)というよりも、穢れた存在、不幸を振りまく対象として忌諱され、男性は、周囲(社会)から事件のことを許され、とがめられることなく過ごしていくことに、恐怖を覚える。 この一見対照的な「扱い」を見ていると、ジェンダーとセクシャリティーの...
  • ロンドン・パリ旅行記/2000年1月31日-パリ2日目
    2000年1月31日-パリ2日目 どうやら明日はゼネストがあり、地下鉄やバス、タクシーですらほとんどつかまらないそうだ。とりあえず動きやすい今日の内に比較的外側へ行こうと、まずはコルビュジェ財団ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸へ。途中キュビズム的ファサードの建物を見つつ迷いながら到着。コルビュジェのピュリスム的純粋幾何学の構成を、ピロティや連続水平窓などの新しい建築言語によって造られた最初の例として位置づけられている。 銀行家ラ・ロッシュ邸の玄関を入ると3層吹抜けホールがある。今でこそモダニズムの構成として珍しくない造り。3階まで上がって行きながら様々な角度で展開する。新しく空間を構想する時のような、素直な興奮に見舞われる。ギャラリーへと降りるスロープ、さほど大きくない住宅だが視線が様々に抜けていく。広がりと連続感。 ここからはしばらく歩いた。マレ・ステヴァン...
  • ペンと剣
    ペンと剣 エドワード・W.サイード/著  D.バーサミアン/インタヴュアー  中野真紀子/訳 ちくま学芸文庫 先日読んだ『まんがパレスチナ問題』によって、ある程度自分の中で中東問題が明快になったと思ったのが嘘のように、サイードの苦悩に満ちた発言からつたわって来る実状は複雑で痛ましい。 これはインタビュー集なので、『オリエンタリズム』のように難解ではない。けれど語られる問題はあまりにも複雑に絡み合っている。それは何十年もの間、一方的な観念で縛られてしまったそ世界認識の一つ一つを解して行くような難解さだ。 サイードの発言はとてもソフトで力強く、理知的でこちら側へ入り込んでくる。だからとても読んでいて痛ましくもなる。息が詰まりそうな感じ。これこそは、書くことで抗うことなんだろう。西欧社会で育んだ彼には、ある意味で...
  • プレイタイム
    プレイ・タイム 監督:ジャック・タチ 出演:ジャック・タチ 1967年:仏 コメディー映画だが、もっぱらその空間表現、超モダンな都市風景など、建築的要素の多い映像表現として知られているのではないか。 劇中が乾いた空気の中、繰り広げられる主人公ユロ氏の行動は、セリフが少ないせいかもっぱらそのモダンな風景の一部として見えてくる。描かれる建築空間の均質さと、コメディーとしての動きが、等価でヒエラルキーを感じない。それはユロ氏の行動の特異さを打ち消すほどに、周辺人物達の動きが、均質で秩序立てられているからだ。 それはねらいなのだろうか。空間を際だたせる効果としてはとても成功している様に思うが、コメディーとしてはどうだろう。あまりに人物のインパクトが弱く、気付くとその建築表現ばかりに気をとられてしまう。必要以上に反応する向き...
  • ディパーテッド
    ディパーテッド 監督 マーティン・スコセッシ 出演者 レオナルド・ディカプリオ 、 マット・デイモン 、 ジャック・ニコルソン リメイクだけど紛れもないアメリカ映画という感じでよかった。スコセッシはここ数年あまりぱっとしない作品が多かったように思うけどこれは傑作では。 見ているこちら側は2人の「ネズミ」へ同時に感情移入する。正義とか地位とか、すがるものをウリにして身を削り、「裏切り」を武器にしながら同時にそれへ襲われる2人はまるで鏡のようだ。 工作員がミッションを終えても懐疑心から普通の生活に後戻りできないように、はじめからハッピーエンドが約束されていない任務には宿命へ翻弄されるドラマがある。どのように崩壊していくかを描くことは、マーティン・スコセッシの得意部分かと思った。2007-07-01/k.m コメントを...
  • FormattingRules
    #nofollow #norelated テキスト整形のルール 通常は入力した文章がそのまま出力されます。 HTMLのタグは効果がありません。書かれた文章はそのまま(「 font color="red" text /font 」といった形のまま)表示されます 段落と段落の区切りには空行をはさんで下さい。空行をはさまず、連続している複数の行は同じ段落と解釈されます (連結して表示されます) これに加えて、特定のルールによるテキスト整形を行うことができます。以下では、プラグインについてはよく使われるものだけを簡略に説明しています。プラグインのオプションなど詳細な説明については PukiWiki/1.4/Manual/Plugin を参照してください。 テキスト整形のルール [#oca54177] ...
  • パラノイドパーク
    パラノイドパーク 監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ゲイブ・ネヴィンス、ダン・リウ ジェイク・ミラー、 テイラー・マムセン、ローレン・マッキニー、スコット・グリーン パラノイドパークとは違法につくられたスケードボーダー達の公園で、ほとんどの床が滑るために作られた曲面を持っていて、そこを流れる姿がスローで写され、常に画面を見切ってしまうその動きは断片でしかないのだけれど、繰り返し違う人が列をなして滑っているせいで断片はループとなり、一続きの像として感じられる。 主人公は中性的な容姿で、異性に対してよりもスケードボーダー達の動きへ惹かれている。その視線を通して画面から感じられるのは、ループとなって切れ目ない動きへ中毒的に縛り付けられるような誘惑、ボーダー達へ没入していく彼の感覚だ。 流動性の高い現代社会において他者との関係を築く機会はどんどん減少し、「見...
  • ショートカッツ
    ショートカッツ 1993年 アメリカ 監督:ロバート・アルトマン 出演者:アンディ・マクダウェル 、ブルース・デイビソン 、ティム・ロビンス 、ジュリアン・ムーア 、マシュー・モディン 、クリス・ペン 、ロバート・ダウニー・Jr 、トム・ウェイツ 、リリ・テイラー 、ジャック・レモン レイモンド・カーヴァーの短編や詩をモチーフにアルトマンの描く多彩なキャストによって織りなす一大人間喜劇。3時間という大作。22人という登場人物。まるで小説「シンセミア」や映画「マグノリア」のようだ。いや、どちらよりも昔。むしろ多くの群像劇に影響を与えてきたのはアルトマンのほう。 はじめの30分くらいにほとんどの登場人物が出てくる。どの家族が繋がっているのか分からない。頭が痛い。「ゴスフォードパーク」でもこんな気分だったような。次第に全員の関係...
  • サイレント・ボイス
    アートの課題 -サイレント・ボイス- 2010年10月 2日〜12月12日 トーキョーワンダーサイト渋谷 アーティスト:アラヤー・ラートチャムルンスック(タイ)、ギョンウォン・ムン(韓国)、マルワ・アルサニオス(レバノン)、ネスリン・ホドル(レバノン) 今年で4年目となる「アートの課題」は、「文化多様性」をテーマに、異なった文化的背景を持ちながらも現代世界が共通に抱える課題について世界各地のアートセンターと連携しながら、対話と制作、展覧会を通して取り組んできました。本年の企画 "Silent Voice"(サイレント・ボイス)は、日常には見えにくい歴史的、政治的な問題に鋭く切り込みながらも、それを声高に、あるいはプロパガンダのように語るのではなく、一見穏やかにもみえるしっかりとした個人の語り口で語るアジアの女性アーティストにフォーカスし、アジアが作り...
  • 水族
    水族 星野 智幸 (著) 小野田 維 (画) まず私が50枚ほどの短篇を書きます。その文章を読んで、今度は小野田さんがテンペラの絵を描き、私がそれらを見てさらに小説の細部を膨らませ、完成させたのでした。私の頭の内部の、まだイメージになっていないものを、絵として描いていただいたような、不思議な体験でした。(「言ってしまえばよかったのに日記」より) 絵本のようなやさしい雰囲気の漂う小説だが、まるで僕らが環境問題に対処できないまま、近い将来、地球が水没した先に、人類がなおも強かに水棲人として生き延び、わずかな罪悪感からいたずらに陸棲人である主人公を生き延びさせしかもその姿を動物園の猿のごとく観賞する。そんな現実を痛烈に批判したようなSFではないか。 けれど終盤までじわじわと主人公を脅かす影がチラチラかすめるのに、描かれる世界はとても幻想的で艶かしく、決して...
  • 広告都市・東京-その誕生と
    広告都市・東京-その誕生と死 北田暁大著 \1,400 2002.11 社会学系の書物では都市論と結びついたとても読みやすい内容だと思った。前半の「トゥルーマンショー」の引用はあまり面白くないが、後半90年代以降の渋谷論は楽しい。個人的には80年代のセゾン文化を伝えるものは幾つか読んだことがあるので、あまり新鮮な分析には感じなかったが、それを現代にまでつなげてくれたのは今回初めて目にしたように思う。 SMAPをはじめとする近年の渋谷広告ジャック。明らかに衰退化している西武、東急のデパート内部。パルコの生き残りを懸けた大規模な改装のイマイチさ。ランキンランキンというショップ形式・・。渋谷を取り巻く状況は気になるコトが多い。そんな疑問に細かく切りこんでいく内容だ。 著者は1971年生まれ(同い年)。理論社会学・メディア史。著書に「広告の誕生」など。同年代の社会...
  • :近況-2003-7
    近況-2003-7 2003-07-31 8月か。はや。●クリニックはもうじき出来上がる。暑さが戻り湿気も厳しい現場で3時間半も打ち合わせ。先生はホントにねばり強い。たいがい打ち合わせは10時とか11時過ぎたりするのだけどまったくひかない・・。結局今からまた穴開け・・汗。●ホールも上棟間近で緊迫状態。●改修がはじまりこちらも盆無し。●マンションもマキはいってきたなぁ。●オープンデスクさん今日は遅くまで頑張っていた。 2003-07-30 なんでこんなものをつくってしまったのか●そんな空間に住みたい。創作の意図が自分でも分からなくなってしまうような空間。かろうじて住まいであることを示すものが、滑稽で仕方がないような空間。恐らくこう使ったら明日から違う生活になってしまう、そんなことを毎晩考えてしまうような空間。ドアを開けた瞬間、昨日までの自分をそこに確認できないような不安をもってし...
  • インランド・エンパイア
    インランド・エンパイア 監督: デヴィッド・リンチ 製作: デヴィッド・リンチ、メアリー・スウィーニー 脚本: デヴィッド・リンチ 出演: ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ハリー・ディーン・スタントン とにかく、こんなに無謀で実験的な映像が3時間もあって見事に成立していることに驚き。人間の頭の中は統一的な見方をいつでも追いかけてしまうけれど、それを何度も何度も裏切られて、けれど微妙に配置された前後の辻褄にまどわされてやはり統一させようともがく。その繰り返しで後半は見続けるのもシンドかった。 けれどラストの抜けるようなダンスシーンで、救われはしないけれどヤラレタ感はつよく、なんともカッコよい映画だと悔しさがつのった。デジタルビデオカメラのチープな映像で、しかも徹底的に常識的なアングルを回避したカットは、一方で素人の自分をウソでも励ましてくれたw。 ...
  • ブロークン・フラワーズ
    ブロークン・フラワーズ 監督・脚本 : ジム・ジャームッシュ 出演 : ビル・マーレイ/ジェフリー・ライト/シャロン・ストーン/ ジェシカ・ラング/ティルダ・ウィンストン 映画は時間を通じた作者の世界観を伝えることの出来るメディアだと思うけれど、この作品はまさにジム・ジャームッシュの時間だと思った。映画のために作られた物語で、描写やプロットに無駄な部分を感じさせない。 それはビル・マーレイの映画だと言っても同じ事で、役者のキャラクターのために作られた作品で、セリフや「間」の取り方に無駄な部分を感じさせない。いきなり憂鬱な表情とフレッドペリーのジャージ姿でTVを観ている彼が、ずっと前からそうしているのだと感じさせるオープニング。 突然送られてきた手紙に暗示させたピンクや、旅先で遭遇する思わせぶりなピンクも、視覚的な効...
  • インフォアーツ論
    インフォアーツ論 ネットワーク的知性とはなにか? インフォアーツ論 ネットワーク的知性とはなにか? 野村 一夫著 洋泉社/ \720 新書 2003.1 著者の言う「インターネット的」なるものへ共感出来る人は、みなこのような問題意識をどこかで持っているのではないだろうか。それを「ネットワーク時代にふさわしい人間的条件」とまで言い切れるかは疑問だが、少なくとも理想のコミュニケーション環境を垣間見て、それをさらに持続させたいと願ったことはあると思う。 著作ではそのようなコミュニケーション過程を明確に記述しなおすことで、より広範囲に流通させることを狙っているようだ。教育者の視点でもラディカルさをもって言及している所は興味深い。やはり実践的な領域でイキイキと語れる人の話は面白い。学術的な言葉を使用しつつも...
  • カル
    カル 監督:チャン・ユニョン 製作:ク・ボンハン、チャン・ユニョン 原案:ク・ボンハン 脚本:コン・スチャン、イン・ウナ、シム・ヘオンキム・ウンジョン、チャン・ユニョン 出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ、ヨム・ジョンア、チャン・ハンソン、ユ・ジュンサン、アン・ソクァン 猟奇殺人もの。こう言ってしまうと、近頃そんな映画ばかり見ているような気もします。かなりきわどいシーンがあって、ホラー映画は最近全く見ていなかったので、ちょっと躊躇することもありました。 動機の見えない所が猟奇殺人ものの主流で。・・もっとも、納得の出来る動機が存在すれば、それ自体危険な話しですけど。犯人像が2転3転するところは、その都度だまされると言うか、おどらされ、ハラハラします。けれど、どの犯人に対しても、決定的な動機は見当たりません(と言...
  • ポーラX
    ポーラX 監督:レオス・カラックス 出演:ギョーム・ドパルデュー/カテリーナ・ゴルベワ/カトリーヌ・ドヌーヴ 脚本:ハーマン・メルヴィル/レオス・カラックス/ジャン=ポル・ファルゴー/ロ ーラン・セドフスキー 1999年/フランス・ドイツ・スイス・日本/2時間14分 カラックスの新作。 ピエール・ヴァロンブルーズというノルマンディの城館にすむ御曹司が主役。 ストーリーは先日観た、ルイマルの恋人たちとも、どことなくかさなる。ブルジョアの苦悩。 アラジンという名前で書いた小説の大ヒット。婚約者リュシーと愛し合う日々。すべてが順調のピエール。だが夢の中へ出てくる、長い黒髪の女が忘れられない。ある日その女が彼の前に現れ、私はあなたの姉だと告白する。本当かどうかもわからないその言葉を信じたピエールは全てを捨て、彼女と生きる決心をする...
  • ハプニング
    ハプニング 監・製・脚:M・ナイト・シャマラン  出:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル 、 ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー  M・ナイト・シャマランの作品だという認識で、ただじゃすまないという期待感があって、ある意味でそれは裏切られるのだけれど、ほとんど状況説明がないまま冒頭から異変がはりまり、90分という時間を突っ走る映画としては、やはりスゴ味がある。 説明のなさは、かえって見ている側を混乱へと引き込む力を際立たせていた。多発的・静寂的に用意された死の場面は、主要人物という投影軸を失うギリギリの演出だと思う。実際に、主人公という重みのある設定はほとんどなく、感情移入した先からどんどん死んでしまう。 スティーヴン・スピルバーグの『宇宙戦争』も、背景がほとんど描かれないまま殺戮シーンが続いたけれど、主人公の...
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  • ファウスト
    ファウスト 講談社 2003.9 933円 太田克史編集長インタビュー 人気レーベル「講談社ノベルス」と文芸誌『メフィスト』でおなじみの講談社から新書サイズの新雑誌『ファウスト』が創刊 ノベルス系はまったく読んでいなかったと思う。この雑誌が入門編となればと思って買ってみた。今日現在、編集後記しか読んでいない。けれど意気込みが伝わってきて面白そうな雑誌だ。舞城や京極など、どおしてノベルス系の作家は次々に新作をだすのだろう。何年かぶりの保坂さんとはずいぶんと違う。そういったスピード感がこれらの基本なのだろか。そんなところも興味があった。とにかく遠慮がちな所へ踏み込むにはもってこいの創刊かもしれない。今年はなんだか文芸誌が熱いなぁ。2003-09-05/k.m ドリル・ホール・イン・マイ・ブレイン/舞城王...
  • スパイダー
    スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 監督:デイヴィッド・クローネンバ−グ 出演:レイフ・ファインズ/ミランダ・リチャードソン/ガブリエル・バーン 原作・脚本:パトリック・マグラア(ハヤカワepi文庫) 提供:メディア・スーツ/ビッグショット 2002年/フランス+カナダ+イギリス映画/98分 クローネンバーグと言えば、グロテスクな世界観とカリスマ的な人気を思い浮かべる。その程度にしか分かっていなくて、「クラッシュ」は痛々しさと緊張感のある映像美だとか、「裸のランチ」はあのタイプライターと大きな昆虫みたいなのがとにかくグロかったとか、「スキャナーズ」は破裂する頭とやはり重々しい空気など。結構「飛んだ」話なのに重量感もあるという2面性だろうか。 この映画は見終わって、しばらくよく分からなかった。ただ、出だしの色...
  • ショートカット
    ショートカット 柴崎 友香 (著) 久しぶりに柴崎友香。文芸誌などで読んだものもあったけど、あらためて通して読んでみる。関西弁の女子がとても可愛らしく感じるのだけど、実際はどうなのだろう。知り合いにいないのでそのあたりはよく分からない。 やわらかいのは言葉ばかりではなくって、しぐさとか行動にも微妙にゆるい感じがある。あくまでも小説を読んでいて感じることだけど。実際は分からない。例によって高橋源一郎がベタ褒めしている解説もあり。 そういえばショートカットって、レイモンド・カーヴァーの短篇などをいくつか原作としてロバート・アルトマンが作った映画『ショートカッツ』から来ているとかって。どこかで読んだような。 あの映画は3時間超えなんだけどすごく面白かった。アルトマンの新作も、もう観られないのだよなー。2007-10-23/k.m...
  • ラ・ジュテ
    ラ・ジュテ 監督:クリス・マルケル 出演:エレーヌ・シャトラン/ダヴォス・ハニッヒ/ジャック・ルドゥー/アンドレ・アンリシュ/ジャック・ブランシュ /ピエール・ジョフロワ/-エチエンヌ・ベッケル/フィリベール・フォン・リフシッツ/リジア・ボロフチク/ジャニーヌ・クライン/ウィリアム・クライン/ジェマール・ファチェッティ 脚本:クリス・マルケル 美術:ジャン=ピエール・シュドル 音楽:トレヴァー・ダンカン 朗読:ジャン・ネグロニ 1962年/フランス/28分/白黒/ヴィスタ これは、クリス・マルケルの名を不動のものとしたとされる記念碑的作品で、第3次世界大戦後の廃墟のパリを舞台に、ある男の過去と未来への時間旅行を切なく美しく描いたSF作品です。 この作品の大きな特徴の一つである静止画像でストー...
  • フランス映画史の誘惑
    フランス映画史の誘惑 中条省平著 集英社新書 0179 \760 映画を見るのには体力がいる。2時間近い間(最近では3時間超えも多い)じっとして集中力を高めなくてはいけない。緊張感をたもち流れをつかみ、時に監督の意図を読み、時にシチュエーション独自の空気を読み。そのようにしてある「ふんぎり」のようなものを必要とすからだ。それでも映画には魅了される。いや、それだからとも言える。 字幕はさらに体力を要する。絵と文字を同時に追い、両者の伝える像を一瞬にして読みとる能力。では日本映画は楽かといえばそうでもない。字幕の要らないぶん、また描かれる環境、人物が身近な存在だけに、感情の細部に至るまで徹底して読んでしまうから、かえって疲れるのだ。そしてまた魅了される。 フランス映画は特にやっかいだ。絵と字幕のコンビネーションへさらに...
  • ヘヴン
    ヘヴン Heaven 2001年/ドイツ・イギリス/1時間36分 配給:アスミック・エースエンタテインメント 監督:トム・ティクヴァ 脚本:クシシュトフ・ビエシェビッチ、クシシュト・ピエシェヴィッチ 音楽;アルヴォ・ベルト 出演;ケイト・ブランシェット、ジョヴァンニ・リビージ、レモ・ジローネ、ステファニア・ロッカ、アレッサンドロ・スペルドゥーティ、マッティア・スプラジア、ステファノ・サントスパーゴ、アルベルト・ディ・スタシオ 1996年、他界したクシシュトフ・キェシロフスキが、クシシュトフ・ピエシェヴィッチと共同執筆した遺稿。“HEAVEN、 HELL、 PURGATORY(天国、地獄、煉獄)”の三部作のうち、唯一キェシロフスキが書き上げた幻のシナリオ。とのこと。 この監督のは「トリコロール」や「デ...
  • テレビ朝日を見学
    テレビ朝日を見学 今年の秋から放送が開始される六本木ヒルズ内のテレビ朝日を見学してきました。槇事務所のスタッフが案内される中、巨大な放送装置を歩き回るのはまさに探検気分。ホワイエから役員室、ニュース・ステーション、ミュージック・ステーションのスタジオ、スマップが入る(スタッフさんの言葉)楽屋など。槇事務所出の建築家もたくさん見かけ、150人くらいを3グループに分けた、結構大がかりな見学 。それでは、ばーっとダイジェスト。 まずはエントランスホールの階段。シンプルながら浮き上がった構造的にも苦労した軽快さです。聞かせ色はスタッコ。名取のイメージに近い。ずっと巨大ですが・・。外には毛利庭園が残されているのですが、その向こうにジョン・ジャーディーの大騒ぎな建築が見えてしまうので、とたんに由緒ある庭園がなにかのパロディーとなって陳腐化しています・・。 ...
  • インテリア
    インテリア INTERIORS 93 分/製作国 アメリカ /1979 監督: ウディ・アレン 製作: ロバート・グリーンハット、チャールズ・H・ジョフィ 脚本: ウディ・アレン 出演: ダイアン・キートン、ジェラルディン・ペイジ、E・G・マーシャル E.G.、 クリスティン・グリフィス、モーリン・ステイプルトン、サム・ウォーターストン、メアリー・ベス・ハート、リチャード・ジョーダン  「自分の部屋をインテリア雑誌のように飾っているヤツは神経症だよ」みたいなことが金井美恵子の小説にでてきたことを思い出した。自分がそれを職業としていることでやや敏感に反応してしまうのだろう。以前はそんな風に了解した。そのとき調べた神経症の状態には以下のようなものがあった。 心が一個所に止まって動かなくなる ...
  • 展示
    今までに取り上げた展示リスト 「サウンディング・スペース─9つの音響空間」 「ワラッテイイトモ、」 「冒険王・横尾忠則」展 「屋上庭園」展 おたく:人格=空間=都市 アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代 アンリ・カルティエ=ブレッソン アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち アート・リテラシー入門 ガール!ガール!ガール! ゲルハルト・リヒター展 サイト・グラフィックス展 サイレント・ボイス シルバーウィークにアレコレ・感想4つ シンガポールビエンナーレ2011 ジャン・ヌーベル展 スーパーフラット ダイアログ・イン・ザ・ダーク ダニエル・リベスキンド展 テクノ・ランドスケープ テレビ朝日を見学 トレース・エレメンツ ノマディック美術館 パワー・オブ・シティ展 ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー マリオ・ジャコメッリ展 ルノワール+ルノワール ヴェル...
  • マーティン・パー写真展
    マーティン・パー写真展 東京都写真美術館 FASHION MAGAZINE 私の、私による、私のためのファッション・マガジンにようこそ! スタイリッシュに配置された赤や黄色のペンキ壁や、空や砂浜のつくる色彩のなかで、人間の肌だけが年輪を刻んだアースカラーとして写っている。 赤茶色にくすんだ肌色が生々しいのは、まわりに散らばる原色の鮮やかさがとても人工的に対比されているからだろうか。 広告やファッションを起源にしているから「消費」という言葉がすぐ浮かんでくる写真ばかりだけど、その人工物を身にまとった人の姿が、両者の隔たりの大きさを語っているようで面白かった。2007-07-16k.m コメントなど ...
  • U-35のポテンシャル
    シンポジウム「U-35のポテンシャル」をめぐって imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 7月19日(土)18 00~20 30 司会:千葉学 パネラー:五十嵐太郎、西沢大良、宮本佳明 (以下、『建築文化』特集中の「現代建築の5原則+」執筆者)、勝矢武之(日建設計)、金田充弘(ARUPJAPAN)、ジン・ヨハネス、すわ製作所、田中浩也、藤本壮介、松川昌平(OOOstudio) 会場:カッシーナ・イクスシー;イベントスペース「SPAZIO 1」 その後建築文化でも 議事録 がUPされたが、続編のWEB上討論はみかけない(と思ったらはじまっていた ● )。けれどようやく興味深い意見も見かけるようになった(他を知らないだけかもしれないが)。round about journalはい...
  • ライフ・イズ・ミラクル
    ライフ・イズ・ミラクル 監督: エミール・クストリッツァ 出演: スラブコ・スティマチ, ナターシャ・ソラック, その他 ひさしぶりにエミール・クストリッツァの作品をみて、そのパワフルさに圧倒された。無音の状態がないくらいに音楽が流れていて、まるで人生もそのようなメロディのなかへ収斂されているかのようだった。 ブラスバンドはやかましいほどで、ボスニア紛争の現実感をも滑稽にしてしまうくらいだ。結局映画はフィクションであって、どれほどシビアに戦争を描いても訴えるものが戦争そのものである限りどこかでそれを正当化しているように思う。 けれどこの作品のように、デカダンスと共に生きる人々へ焦点を合わせると、戦争はまるで社会システムに組み込まれた行事のようでもある。そしてその慣習に命をうばわれ、家族をうばわれ、夢をうばわれる。死ぬことの...
  • ダンサー・イン・ザ・ダーク
    ダンサー・イン・ザ・ダーク 2000年・デンマーク・松竹=アスミック・エス 監督; ラース・フォン・トリアー 出演; ビョーク,カトリーヌ・ドヌーヴ,デヴィッド・モース,ピーター・ストーメア,ジャン=マルク・バール,ジョエル・グレイ 2時間20分 今年の初映画には、ダンサー・イン・ザ・ダークを見に行ってきました。 2000年カンヌ国際映画祭でパルムドール賞と主演女優賞を獲得した話題作です。 ラース・フォン・トリアー監督の「奇跡の海」も静かで感動的な作品でした。 デジタルビデオカメラで撮影されたという映像は、手ぶれが多く、ちょっと見るのに疲れることもありました。けれども、やがて映画へ入り込んでいくうちに、気にならなくなっていきましたが。 チェコからの移民で、ある資産家夫婦の庭に建つコンテナハウスを借り...
  • 岡崎京子
    岡崎京子 1963年12月13日、東京・下北沢生まれ。 80年代はじめ、跡見学園短期大学在学中に、伝説の雑誌『漫画ブリッコ』などにマンガやイラストエッセイを発表。 85年、初の単行本『バージン』を発売。 ラブ&セックスを赤裸々に描き、一時期桜沢エリカらと「女の子エッチマンガ家」と称された(岡崎自身は「トンチキな肩書き」と苦笑)。 89年、『pink』で多方面から注目を集めるようになり、以後『東京ガールズブラボー』、『リバーズ・エッジ』などで絶大な人気を得る。 96年5月に不慮の交通事故に遭って以来、休筆。 上記ほか代表作に『くちびるから散弾銃』、『ROCK』、『愛の生活』、『私は貴兄のオモチャなの』、『チワワちゃん』など。 さまざまな映画、音楽などから拾ったネタを散りばめ、「愛の不毛」「ディスコミュニケーション」「...
  • イタリア旅行記/2000年12月28日
    イタリア旅行記/2000年12月28日 12月28日最終日のヴェネチア。昨日の浸水で、朝食をとるホテルのリストランテが閉鎖されていた。椅子はテーブル上にのせられ、床はまだ濡れていた。部屋まで運んでくれたので、食べることは出来た。ほんとに手のかかる街だ。頻繁に水が押し寄せてくるというのに、建物のエントランスには立ち上がりが無い。もちろんその方が僕らには使いやすいが、住んでいる人たちには大変なことだ。 今日はマルコポーロ空港からミラノへ戻り、夜の飛行機で成田へ向かう。最終日になって、天気がよくなった。ずっと曇り空の下でしかイタリアを見ていなかったので、街の見え方が違っていた。ヴェネチアの街もなんだか活気づいている。帰りは、サンタルチア駅を使わずに、ローマ広場でバスに乗った。ここだけはヴェネチアの中でも車の走れるところだ。ホテルからすぐのこの広場ですら、船上バスを利用しないと来られな...
  • コミュニケーション
    コミュニケーション 新建築の連載対談。大江さんとマイクロソフト社の社長が対談。話題はもちろんコンピューター関係。 マイクロソフト社の社長いわく、コンピューターの急激な普及により、都市や建築の印象が稀薄になってきている。(メールや、テレ会議を頻繁に使用することにより、今どこにいるのかが、あまり意識にあがらないといった感じ。) 一方、大江さんの大学での講義で発見した事に興味を感じた。デジタル時代の中学校を 検討して行く中で、教室を必要としない教科はほとんど考えられるが、休み時間だけは、みな学校に集まりたい、という意見だったそうだ。 確かに、コンピューターの普及に伴い最近よく聞かれる、「わざわざ出向かなくてもよくなる時代」という言葉には疑問を感じていた。 実際設計においても、協力事務所との打ち合わせは以前より減ってきている。初回に顔合わせをして...
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