自然人類学

たたき台

言葉の誕生(二つの説)
①言葉は歌から進化した
②言葉は身体の動きから進化した

言葉と身振りなどの共通性
    ↓
ITのもたらす副作用(表情・身振りの喪失)
    ↓
  情報の欠落

本文

言葉の誕生には二つの説があると言われている。一つは言葉(文章)が歌から進化した説であり、もう一つは言葉は身体の動きから進化したという説である。今回は言葉と身体の動きに論点を絞りたいと思う。これはある特定のサルがコミュニケーションを取る時に必ず右手(左脳)を使っていた事から分かる。また手話を見た人は言葉について考える時と脳の同じ部分が活発に活動していた事からも分かる。以上のように言葉と身体の動きは密接な関係にある。

現在IT化とグローバリゼーションが進んでいますが、インターネットを介して相手の顔や体を見る事なく会話する事によって私はある一定の副作用が出るのでは無いかと考える。言葉の誕生に身体の動きが重要な役割を果たしたように、相手の身体を見る事なく会話が進む事により、人間の表情が退化してしまうのでは無いかと思う。これは身振りから始まり喋り言葉、そして現在の書き言葉へと変化していると考える事ができる。表情は顔文字やエモーティコンと呼ばれる気持ちを表すアイコンへと置き換えられているかもしれないが、直接相手の顔や体を見て会話する事と比べ表情の多様性の欠落が起きると思う。








最終試験準備

人の道具使用の起源について

1.最古の道具はどのようなものだったと考えられるか、具体的に記述せよ。
2.その道具は人の進化の過程で、いつ頃出現したか書け。
3.その道具の進化的要因について考察しなさい。特に、どのような環境で進化したのかを推測して具体的に記述すること。

最古の道具は脳の拡大と肉食化と平行して登場した。
この時代の人は屍肉あさりをしていたので、屍肉の持ち主が帰ってくる前に素早く肉を食べる必要があった。
そこで肉食動物の持つ犬歯のような鋭い石を道具としていた事が想定できる。

直立二足歩行
脳の拡大
肉食化
道具の使用
言語
社会性(協力行動)
家族(性的分業)


複雑な言語体系の確立により、知識(道具に関するものも含む)や情報を効率よく伝達する事が可能となった。



殺し合いの道具の登場

同一種で殺し合いが起き、ホモサピエンスが唯一の人となった?
他の霊長類は共存しているが、ヒトはそうでない。


























end

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年08月07日 10:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。