LinuxでのHDの不良セクタチェック
■ badblocksの使い方
ハードディスクを長い間使用していると不良セクタが出来ることがあります。OSが不安定になったり、データが壊れたりするので早めに対処しなければいけません。
不良セクタの検出にはbadblocksを使用します。
# badblocks -vs -o hda1.bad /dev/hda1
ファイルhda1.badに/dev/hda1の不良セクタ番号が書き込まれます。
検出されたセクタ番号を使用しないように登録するにはfsckを使用します。
# fsck -l hda1.bad /dev/hda1
検出されてしまった場合でも、フォーマットしなおすと直る場合があります。うちの場合運の良いことに、一度も上のようにして不良セクタを登録した事*1がありません。
以下はフォーマット(ファイルシステム作成)の例です。
# mke2fs /dev/hda1
# mke2fs -j /dev/hda2
# mkreiserfs /dev/hda3
上からEXT2、EXT3、ReiserFSの場合です。当り前ですが、フォーマットするとパーティション内のデータは全て消えます。
end
最終更新:2010年09月09日 17:17