スクリプトファイルは自分で作ることもできますが、やはりnetshのdumpコマンドを使うと簡単にできます。
まず現在のネットワーク設定をスクリプトファイルに保存します。例えば、スクリプトファイルをc:\にnetwork1というファイル名 (拡張子は付けない) で作成するなら、コマンドプロンプトで「netsh interface ip dump > c:\network1」と入力します。
次に、別のネットワーク環境の設定を行った後で、「netsh interface ip dump > c:\network2」と入力します。さらに別のネットワーク環境を保存したい場合は同様に、スクリプトファイル名を変えてコマンドを実行します。
スクリプトファイルができたところで、そのスクリプト環境に変更する場合は、コマンドプロンプトで「netsh exec <スクリプトファイル名>」と入力します。例えば、network1の環境にしたいなら、「netsh exec c:\network1」、network2の環境にしたいのであれば、「netsh exec c:\network2」と入力します。
Windows XPでは「システムのシャットダウン」がコマンドとして用意されており、コマンドプロンプトなどから呼び出すことが出来ます。
コマンドなので当然、バッチファイル(.bat)としても記述可能です。
以下のような場面で、シャットダウンコマンドへのショートカットが役に立つと思います。
リモートデスクトップ接続のとき
スタートメニュー出してダイアログ出して・・・がめちゃ遅い時のため
テキストファイルにそれぞれ、次のように書きます。
■ shutdown_終了.bat
(5秒後にシャットダウン)
C:\WINDOWS\system32\shutdown -s -t 5
■ shutdown_再起動.bat
C:\WINDOWS\system32\shutdown -r
記述が終わったら拡張子を「.bat」にします。
アイコンを変更したいなら、このバッチファイルのショートカットを作成したらいいと思います。
EOL
最終更新:2012年02月28日 11:40