爆弾塚 通常罠
相手がモンスター1体を召喚、特殊召喚した時、自分フィールド上の炎属性モンスター1体をリリースして発動する。そのモンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを相手に与える。(矮鶏オリジナル:9月)
炎属性デッキ専用の除去と火力をこなすカード。
生け贄に捧げるモンスターの質は気にする必要はない。
発動タイミングこそあるものの、バーンカードとしてはかなりの性能。アドバンテージ的には損するが、『ヴォルカニック・バレット』や『怨霊の魂 業火』が使える炎属性ならばさほど問題にはならないだろう。ゲーム序盤で『サイバー・ドラゴン』あたりを吹き飛ばすだけでも、かなりのダメージを期待できる。
ダメージは破壊した際の攻撃力で決定する。元々の攻撃力が0のモンスターなどを気にせず打つ事ができるが、『収縮』や『アルケミーサイクル』でダメージを軽減される可能性はあるので注意しよう。強力な効果を持つ故に読まれやすい為、なんらかの対策をされている可能性を常に考慮しよう。
相手が召喚、特殊召喚した時限定なので、『トーチ・ゴーレム』などとはコンボはできないが、死者蘇生のようなカードやシンクロ召喚など、ダメージステップでなければ殆どの単体特殊召喚に対抗できる。
- モンスター1体の召喚、特殊召喚時に発動する。『レスキューキャット』のように複数展開してきたり、『ならず者傭兵部隊』のようにすでに場にモンスターがいなくなっていたら使う事はできない。また、対象を取る効果である為一部のモンスターやカードに妨害される可能性がある。
- 表示形式の指定がない為、月の書で回避する事はできない。非常に安定して発動する事ができるのは大きいが、裏側表示に変更されると破壊時の攻撃力を判別できず、ダメージは0になる。
- バーン効果は『破壊輪』と同じタイミングで発生する。破壊時の効果はタイミングを逃す事はなく、『冥府の使者ゴーズ』が飛び出してくる場合もあるだろう。
- 『マテリアル・ドラゴン』には手も足もでない。破壊効果は無効にされ、本体さえ無事ならば破壊効果が通ってもダメージは回復となる。また相手の効果で捨てられた『暗黒界の武神ゴルド』、『不屈のガガギゴ』や『ディメンション・マジック』のように、特殊召喚の後になんらかの処理をはさむカードには発動する事はできない。
最終更新:2008年10月26日 13:31