海竜娘 リヴァイアちゃん 600/1400 水属性 海竜族 ☆☆☆☆
チューナー:自分のフィールド上に「海竜娘 リヴァイアちゃん」以外の海竜族が存在する場合、このカードは攻撃の対象にならない。このカードがフィールドに存在する限り、海竜族モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する度にカードを1枚ドローする。(84gオリジナル:10月)
ドロー効果を内蔵する海竜族のチューナー。
ステータスが全体的に非常に低いが、その割にレベルは高い。
前半効果と後半効果のシナジーがある為、うまくいけば毎ターン手札を減らさずに召喚していく事ができる。問題となる海竜族モンスターの数だが、オリジナルカードである程度は補強されているのでそちらに期待しよう。ただし海竜一本で組めるほどの数は揃っていない為、全体的な構成としては水属性を主軸としたデッキになるか。
ドローエンジンとしてもシンクロ素材としても使える為、手札で腐る事も少ない。同じ海竜族のチューナー『氷弾使いレイス』とのレベルの違いもある為、柔軟なシンクロを狙っていく事ができる。自身がチューナーとして墓地へ行く事が多いが、『氷結界の竜 ブリューナク』は海竜族なのを覚えておこう。このカードと『死者蘇生』の存在から、海竜族デッキ相手に迂闊に、『氷結界の竜 ブリューナク』を出すのは危険である。
《ラハブ》や
《ハイドロハイドラ》とのシナジーの高さにも注目したい。手札消費を抑えたり、魔法や罠をカード消費なしで使う事ができたりと効果の発動機会が増える。増えたモンスターでシンクロして、一気に畳み掛けてしまうのもありだろう。
- ドロー効果が発動するのはコントローラーが召喚、反転召喚、特殊召喚した場合のみ。そうそうある事ではないが相手の海竜を期待する事はできない。
- 『氷結界の竜 ブリューナク』が海竜というのは、メリットとなる事が多いがデメリットにもなりうるのは覚えておこう。『氷結界の竜 ブリューナク』の効果を優先権を行使して発動する事が不可能になる。『奈落の落とし穴』は制限に指定されたが、それでも特殊召喚時に狙われて落ちる事があるだろう。
- 1度に複数の特殊召喚に成功してもドローするのは1枚のみ。また、このカードを含む海竜族モンスターを複数同時に特殊召喚した場合でも、このカードの効果は発動しない。
最終更新:2008年11月03日 10:26