サニーティー 700/700 光属性 天使族 ☆☆
チューナー:このカードを手札から墓地に捨てて発動する。フィールド上のモンスター1体のコントロールを元々の持ち主に戻す。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。(矮鶏オリジナル:10月)
速攻魔法版『所有者の刻印』といった効果を持つ天使族モンスター。
対象は1体だけと大きく狭まりコンボパーツとしてはやや落ち目だが、
発動のしやすさはこの手のカードとしてはトップクラス。
『洗脳-ブレインコントロール』から『死者蘇生』など、デッキに1枚は高い確率で入っているカードを空振りにさせる事ができる。特に『死者蘇生』で奪ったモンスターが何もしないまま相手の場に戻っていったら泣きたくなるだろう。単純な力の差があれば意味が薄いが、表示形式の変更や『収縮』によって『ゴヨウガーディアン』に奪われたモンスターを奪還する事もできる。
対象を取る効果な為、一部のカードによって無効化される。『カオス・マジシャン』を奪われた時はこのカードによって取り戻すのは困難だろう。モンスター効果である為、『メンタルスフィア・デーモン』を奪われた時の対処としても優秀。モンスターの元々の持ち主は表示形式は関係ない為、『月の書』などでこのカードを空振りさせる事はできない。
『強制転移』の強力なコンボパーツであり、かつ強力なメタカードとなる。強力なモンスターへの対策をコントロール奪取に頼っていると、思わぬところで痛い目をみる事に。『死のマジック・ボックス』や
《水兵・リーベ》と組み合わせてもいいだろう。
『ハネワタ』に続く天使族のチューナーモンスター。レベルはあちらよりも1つ高い2であり、豊富な特殊召喚サポートからシンクロへも比較的繋げやすい。その性質故に手札で腐る可能性が低い為、光属性や天使族である事を活かせるデッキならば、投入しておいて損はないだろう。
- 発動タイミングに注意。コントロール奪取のカードにチェーンするのではなく、コントロール奪取後にクイックスペルの自分の優先権が移った際に発動するのが一般的。このタイミングで発動すれば、アドバンス召喚やシンクロ召喚の為に使う事はできない。ただし、ターンプレイヤーが相手だった場合、コントロールを奪ったモンスターをコストとするスペルスピード2以上のカードを発動されるとこのカードを発動する事はできない。
最終更新:2008年11月05日 17:13