守戦将軍リュボック 1400/2000 地属性 戦士族 ☆☆☆☆
自分フィールド上に表側表示で存在するすべてのモンスターは守備表示でも攻撃する事ができる。守備表示の状態で攻撃したモンスターは、エンドフェイズまで攻撃力を守備力と同じ値にする。(ベネディクトオリジナル:10月)
自分のモンスターを全て『絶対防御将軍』のようにするカード。
あちらとは違い守備力の値を攻撃力にする為、壁デッキでも無理なく投入できる。
問題はこのカードをまずどうやって出すか。迂闊に出してあっさり破壊されては意味がないのだが、表で出せば攻撃表示で破壊されやすい事に加え効果を使えず、裏で出せば守備は高いがリバースしない限り効果を発揮できない。手っ取り早く『つまずき』を採用するのが一番楽だが、『つまずき』と相性のいい『ドリーム・ピエロ』とこのカードの両方をリクルートできる『荒野の女戦士』を同時投入して安定感を上げておきたい。アタッカーには高い守備に加え優秀な効果を持つ『伝説の柔術家』や、驚異の守備力を持つ『ビッグ・シールド・ガードナー』などが面白いだろう。
『機動砦のギア・ゴーレム』との相性が凄まじい。攻撃力2200のダイレクトアタックを可能とし、攻撃後に低い攻撃力を晒す必要がない為、対処に遅れるとあっという間に4000以上のライフを奪い去られる。他にも攻撃力だけを下げる『閃光の双剣-トライス』や『流星の弓-シール』と組み合わせてもいい。
- 守備モンスターの攻撃宣言後、ダメージステップ前にこのカードがフィールドに表側表示で存在しなくなった場合、攻撃は中止される。ただし変化したステータスはエンドフェイズまで維持される。
- 攻撃宣言時にチェーンを組まずにステータスの変更が行われる。攻撃宣言時に起動して発動する『イグザリオン・ユニバース』とはコンボを組めない。分類上では永続効果だが、『偉大魔獣ガーゼット』と同じく変化タイミングはその時限りな為、『収縮』によって攻撃力の再計算が行われる。
- ステータスが変化している間は、変化以前に受けていたカードの効果、及び装備カードによる変化量は全てないものとされる。ややこしいルールだが、わかりやすく言えばこの効果によってステータスが変化した後は、装備しているカードや永続効果によって支援しているカードを破壊されたりしてもステータスは変化しない。ルールは『リミッター解除』と同じなので、不安な人はこちらのルールをチェックしておこう。
○『ワイト』が『デーモンの斧』を装備していた場合
守備力の200が攻撃力となり、『デーモンの斧』の恩恵は受けない。
その後デーモンの斧をフィールドから離してもステータスはそのまま。
○『コマンドナイト』が2体存在している場合
守備力の1900が攻撃力となり、『コマンドナイト』の効果によって上昇しない。
その後『コマンドナイト』の数が減少してもステータスはそのまま。
新たに『コマンドナイト』が1体召喚された場合は、400上昇する。
○除外枚数5枚時の『紅蓮魔獣ダ・イーザ』の場合
守備力の2000が攻撃力となる為変化はないが、
その後除外されたカードの枚数が変化してもステータスはそのまま。
エンドフェイズには全て元通りになる。
最終更新:2008年11月05日 17:11