スワンカイト 1800/200 風属性 鳥獣族 ☆☆☆☆
自分フィールド上に風属性モンスター1体が召喚、特殊召喚されたとき、手札のこのカードを相手に見せて発動する。そのモンスターが破壊され墓地に送られた時、手札に存在する「スワンカイト」を1体ゲームから除外することでそのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚することができる。(ウィリッターオリジナル:9月)
召喚した風属性モンスターに擬似的な破壊耐性を付与するモンスター。
アタッカーとしての運用も可能な万能モンスターである。
発動タイミングは『落とし穴』などと同じタイミング。召喚時に優先権を行使して発動する事は可能だが、相手の『落とし穴』などにチェーンして発動するほうが賢いか。また召喚される度に発動する事ができる為、同時に複数特殊召喚しない限りは全てのモンスターをこのカードの効果範囲に入れておく事も可能である。ただし、効果範囲に置いたモンスターが複数同時に破壊された場合はどれか1体を選んで特殊召喚する。
効果を発動したこのカードと、破壊時に除外する『スワンカイト』は必ずしも同じでなければならないわけではない。そもそも発動した『スワンカイト』かどうかが判別できない為である。なので2体以上手札に控えさせておけば、複数を効果対象に置いた時に次々と蘇生させる事も可能になる。他にも効果を発動した後に召喚してしまい、手札にいなくなったと思わせたところで2体目の効果発動や、『強制脱出装置』で回収といった小技も光る。
- 召喚時に使う効果のほうはダメージステップには発動できない。『ドラゴンフライ』を使う際には注意しよう。蘇生効果のほうは戦闘破壊などにも対応する。
- 蘇生効果は任意効果な為、タイミングを逃す可能性がある事は覚えておきたい。また一度フィールドから離れたり裏側表示になったりすると、このカードとの関係が断たれる事にも注意しよう。
- テキスト的にいい言葉がなかったので省かれているが、召喚時に使える効果は同一チェーン上で一度しか発動する事はできない。それは発動した『スワンカイト』というわけではなく、『スワンカイト』の効果が同一チェーン上に1枚しか発動できないという事である。
最終更新:2008年10月30日 12:52