サイバー・ダーク・キメラ 1800/1200 闇属性 機械族 ☆☆☆☆
手札にあるこのカードを相手プレイヤーに見せる事で、このターンのエンドフェイズまで手札に存在するこのカードのカード名を「サイバー・ドラゴン」として扱う。「サイバー・ダーク・キメラ」の効果は1ターンに1度しか発動できない。このカードがフィールド上で破壊される以外の方法で墓地に送られる場合、このカードをゲームから除外する。このカードは自分の墓地に存在する限り、このカードのレベルは3となり、種族はドラゴン族として扱う。(hokuオリジナル:9月)
テキストを要約すれば、手札にいる間は『サイバー・ドラゴン』と扱い、
フィールドで破壊されればサイバー・ダーク系のカードに装備できる、とこうである。
既存カードにはサイバーデッキとサイバーダークに効果的なシナジーは無いに等しいので、
無理に両方の効果を活用しようとしないほうが無難か。
カード名を変更して活用できるカードは、『サイバーツイン・ドラゴン』、『サイバー・エンド・ドラゴン』、『キメラテック・オーバー・ドラゴン』、
《キメラテック・アーセナル・ドラゴン》の4枚。 名称変更は手札のみなのでフィールドの『サイバー・ドラゴン』を素材にする『キメラテック・フォートレス・ドラゴン』、『サイバー・レーザー・ドラゴン』、『サイバー・バリア・ドラゴン』には使えない。『サイバー・ドラゴン』を2枚、『プロト・サイバー・ドラゴン』を3枚、このカードを3枚を投入すれば、それで『サイバー・ドラゴン』は8枚となり、かなり融合が狙いやすくなるはずだ。
サイバー・ダーク系のサポートとして使うなら、墓地に送りさえすれば『ドル・ドラ』や『ハウンド・ドラゴン』を凌ぐ装備カードとなり、このカードを装備したサイバー・ダークの攻撃力は2600となる。サイバーダーク召喚時の『D.D.クロウ』対策にもなる『王宮の鉄壁』を入れておけば各種墓地落としカードで即座に落とす事は可能だ。
自身の効果で除外されてしまうので、『速攻の黒い忍者』やダーク系モンスターや『終末の騎士』とは折り合いが悪い。『闇次元の解放』で蘇生しやすいというメリットではあるが。
- 墓地で種族とレベルを変動させる効果は『幻獣クロスウィング』と同じく墓地で発動する効果ではない。つまり『エンド・オブ・アヌビス』によっては効果が無効にならない。もっともサイバーダークシリーズ側がこのカードを対象に取る為あまり意味はないのだが。一応『龍の鏡』を使う際は覚えておこう。
最終更新:2008年10月11日 21:33