2023
源平盛衰記 この守長は歌の道にはやさしき者にて、帝までも知しめしたる事なり。〜陸奧国の方の修行の次に、白川の関にて詠みたりとぞ言ひひろめける。
2022
古本説話集 今は昔、女院、内裏へはじめて入らせおはしましけるに、御屏風どもをせさせ給ひて〜侍りぬる」など申し給ひける。
2021 文照聞書 筆者問曰、和歌に枕詞と云ふ事有り。〜世にこの事知る人もなき様に成りし也。ひすべしひすべし。(古今集仮名序・真名序の「それ、まくらことば〜」「臣等、詞少〜」を付す)
2020
更級日記 その返る年の十二月二十五日〜宇治の渡りに行き着きぬ。
2019
たまきはる その夜より御足のあさましく冷えておはしますに、〜いとふべき世の憂さの限りを
2018
抛入花伝書 或曰、掛物によつて花にえりぎらひありや。〜亭主もわれに目くばせして笑ふ。
2017
文机談
2016
枕草子 雨のうちはへ降るころ〜隠してなむある」といふも、をかし。
2015
奥儀抄 さむしろに
2014
上田秋成「癇癖談」 いとまがちなる窓のもとには〜これ行ふことあたはぬものなり」。
2013
紫明抄 小鳥付荻枝事 なかごろ、舍兄親行が家に〜「女の心に枝のやうなりとて申すにこそ」といふ。
2012
建部綾足「三野日記」 ひと日、友がらつどひて空物語する中に
2011
蕪村「也哉抄」序
2010
しのびね物語
2009
閑居友 中ごろ、近江国、石塔といふ所に、僧ありけり〜ひそかに息絶えにけり。
2008
源家長日記 八月十五夜、ことわりも過ぎてくまなく侍りしに、〜これはさまであしかるまじき事」と思はれたりし、ことわりなり。
2007
宗祇終焉記
2006
今物語 大納言なりける人、小侍従と聞こえし歌よみに〜やさし蔵人といはれける者なりけり。
2005
役者論語・
難波土産 撰集抄
2004法など
三宝絵(中) 吉野山に一つの山寺有り〜いをも化して経となる
2004文
堤中納言物語(はいずみ) 下わたりに、品いやしからぬ人の〜もとの人のがり往ぬ。
2003法など
津村正恭「花見の日記」
2003文
伊勢物語63
2002法など
鶉衣
2002文
古今著聞集(巻五)
2001
戴恩記 大和物語
1990
住吉物語 かくしつつ、明かし暮らす程に〜帰り給ひにけり。(同年の
新潟大学同じ部分)
1976 文のみ
落窪物語 つとめて、おとど樋殿におはしけるままに〜いらへたまふ
最終更新:2023年09月13日 23:38