九州大学

2023 狭衣物語 見たてまつりそめし夜の有様よりうち始め、あさましうはかなかりける契りのほどは、〜薄き御衣一重は、やがてしぼるばかり濡れにけり。
2022 建部綾足『折々草』 さては女達のおはす所も近かりき。〜「それ借らむ」とて参りけるよしなり。
2021 大鏡 この粟田殿の男君達ぞ三人おはせしが〜頭にものはれて、うせたまひにき。
2020 沙石集 ある池の中に〜ぬけぬけとして帰りぬ。
2019
2018
2017 百人一首一夕語 伊勢
2017文 平家物語 福原の御使ひ〜問ひ給はず
2016 有明の別れ 思ひかけぬ道の空にさすらへぬ〜ましてもろき御涙は、はらはらとこぼれぬ。
2016文 弁内侍日記 十五日、頭中将為氏参りたりしを、〜心とけても今日ぞ覚えぬ
2015 平家公達草紙 安元三年三月一日ごろ
2015文 源氏物語・胡蝶 雨のうち降りたるなごりの
2014 北角茂棟「遊角筈別荘記」 佳会のあらまし、かねてよりほの聞けるままに、〜うきふししらぬ陰ぞしづけき
2014文 なぐさみ草 かくてある時、この主の聞こゆるやう、〜この秋までになりて、やうやうことはてぬべし。
2013 玉勝間 世々の物知り人、また今の世に学問する人などもみな、〜京をおきて、外にはなけるけり。  http://hal.la.coocan.jp/b_class/kinsei_06.html#sono36
2013文 御曹司島渡 秀衡、御前にひざまづき、「いかに申さん、わが君様。〜それより今に絶えず、衣を身に纏ふとなり。
2012 住吉物語 
2012文 伽婢子
2011 和泉式部日記 
2011文 俳諧問答
2010 古事談抜書 
2010文 大崎のつつじ
2009文 撰集抄 近頃、志賀の中将頼実といふ人いまそがりける。〜げにげにとかくいふべきにあらず。
2009浅井了意「浮世物語」 今は昔、ここかしこの中間・小者あまた一所に集まりて、〜人の身の上語りばしすな
2008文 増鏡 同じ三年三月四日五日の頃、紫宸殿の獅子・狛犬、中より割れたり。〜世の中ゆすり譟ぐさま、ことのはもなし。
2008 兼好諸国物語 兼好法師、河内路を過ぎ、津の国の方へ心ざして行き侍る道のほど、〜元弘元年九月の事なり。委しくは太平記に見えたり。
2007文 賀茂真淵「語意考」
2007 続古事談 巻二
2006 正親町町子「松蔭日記」 そもそも今の世の始め
2006文 源氏物語 紅葉賀
2005 御伽草子・緑弥生 撰集抄
2004 常山紀談・巻十一・石田三成が事 石田治部少輔三成は〜三成招き出だしけり 
2004文 俊頼髓腦 み吉野のたのむのかりもひたぶるに〜詠める歌のあらばぞひが事なる□□。
2003 江戸町方役所への言上帳 
2003文 建礼門院右京大夫集
2002 平治物語・上 
2002文 伊勢物語32、大和物語
2001 閑居友 やへむぐら
2000
1999
1998 菅笠日記 http://hal.la.coocan.jp/b_class/kinsei_05.html
1997
1996
1995 建部綾足「折々草」 http://hal.la.coocan.jp/b_class/kinsei_05.html#sono30

1990 四条宮下野集 うちより、夜まかでて、清水に詣でたるに、〜心得ず」といふこそ、ことわりなれ。
1990文のみ 雨森芳洲「たはれ草」 をしむべしとおもふ事いかほどもあるなかに、〜むなしくとしつきをおくり給ふぞいとしき


1979 平家物語 入道相国まひにめで給ひて〜出づべきにこそさだまりけれ
1979 胆大小心録 花鳥の時々の物にも〜人丸、赤人も上にたたんやは。
1978 無名抄 静縁法師、みづからが歌を語りていはく、〜心の清さこそ、ありがたく侍れ。
1977 枕草子 「細殿にびんなき人なん、〜わらはせ給ひけり。
1976 平家物語 巻四 若宮出家 入道相国の、弟池の中納言頼盛卿をもって〜御涙せきあへさせ給はず
1975 風俗文選 其角「猿蓑序」 
1974 成尋阿闍梨母集 荒木田末偶「菊の家集」
1973 芭蕉「賀重」「奥の細道 那須」 更級日記(夫の死)
1972 狭衣物語巻一 宇治拾遺物語(秦兼久向通伴卿許〜)

1963 讚岐典侍日記 下 十月十余日のほどに里にゐて、〜けぶりとなりしあとばかりにて
1962 風俗文選序
1961 大鏡
1960 徒然草 一四三段

1958 源氏物語 宿木 そのころ藤壷と聞ゆるは〜ゆゑゆゑしきさまにもてなし給へり。 https://dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/132
1957 檜垣嫗集 知りたる人のむかへたれば〜筑前の国府をぞ三笠の山とは言ひける。 https://dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/129
1956 金葉集 雑上 心こそ世をば捨てしかまぼろしの姿も人に忘られにけり https://dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/127

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最終更新:2023年02月15日 17:54