一橋大学

2020 山路愛山「明治文学史」 天下の人、指を学者に屈すれば〜為す所なきは之が為なり。
2019 福沢諭吉「古書画流行」 拝啓仕候。近来東京府中には〜恐惶謹言。
2018 三宅雪嶺「試験を論じ運命に及ぶ」
2017 末松謙澄「歌楽論」 御承知の通り西洋の音楽は由来も久しけれども其の進歩は首として楽譜の編集ありて広く世間に伝播するに在り。〜将来の日本音楽史には忘る可らざる者と被存候。
2016 竹西寛子「続・往還の記」
2015 田口卯吉「青年独立の困難」 
2014 三宅米吉「学士の義務」 教師は一個人たる義務の外、又学士たるの義務あり。〜豈に生徒を教育するの一事を以て足れりとせんや。
2013 清沢満之「科学と宗教」 今の時は則ち科学旺盛と称す。〜哲学をして科学的たらしめざるべからずと云ふが如きは、全く不成立の言句と云はざるべからず。
2012 本居宣長「排蘆小船」
2011 阪谷素「政教の疑 第一」
2010
2009 福沢諭吉「学問之独立」 学問も政治も、其目的を尋ぬれば、共に一国の幸福を増進せんとするものより外ならずち雖も、〜学問の本色に背くものと云ふ可し。
2008 日暮硯 さて御前より木工殿を召され、〜木工殿の仁篤よりぞ発りける。有難き事ぞかし。
2007 陸羯南「近時政論考」
2006 中江兆民「国家の夢、個人の鐘」 東洋自由新聞、自由新聞〜国実に元素たり
2005 石川淳「江戸文学掌記」
2004 杉田玄白「蘭学事始」 同盟の人々毎会右の如く〜みな切り棄つる心にて思ひ立ちしなり
2003 加藤弘之「天則」
2002

1975 芭蕉「歳暮」(知足撰『千鳥掛』所収) (翌年より現代国語のみ、とあり)
1973 石田梅岩「都鄙問答」 孝経に、「父有争子、〜愛敬の心なきは鳥獣に同じ。
1972 芭蕉の「はれ物にさはる柳のしなへかな」「はれ物に柳のさはるしなへかな」について、去来抄などを引用している現代文
1971 賀茂真淵「にひまなび」 すべて古き史によりて古き代々は知るなれど、〜古き史をもその言を誤らず、その意をさとりつべし。
1970 柳沢淇園「雲萍雑志」巻四 予が江戸に下るころ、親しく交はる友ありて、〜ますます厚く交はりぬ。
1968二次 
1969 朝山意林庵「清水物語」 順礼いはく。年月つみたるひさしき学文者の心のよからぬは、何としたる事にて候。〜知らぬ人より一きはおとりたると申す事にてこそ候へ。
1967二次[二] 玉勝間 同じ人の説の、こことかしことゆきちがひて〜見む人のこころになむ。
1967二次[三] 不明 「人あり、おくつきをたたきていはく、きみよみがへらんと欲するやと。しびと(死人)こたへず、ただかぶりをふれるのみ。」(以上で全文)
1964一次 源氏物語
1963一次 紫式部日記 左衛門の内侍といふ人はべり。〜このふる里の女の前にてだに、つつみはべるものを (「今年から一次試験にも国語」と)
1963二次 一次試驗の「紫式部日記」の文章についての文章
1962二次 可笑記跡追
1961二次 「35年度入試問題所見集」あり。
1960二次 鈴木正三
1959 https://dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/42
1958 https://dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/61
1957 https://dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/95
1956 保元物語「白河殿義朝夜討に寄せらるる事」と「つれづれぐさ」百七十五段「あくる日まで頭いたく物くはずによひふし、〜礼儀にそむけり」について、二つの異文を示し、「あやまりと思う方の本文」を示させ、理由を問う。 https://dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/48 (解答 https://dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/181)

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最終更新:2023年09月14日 00:11