[Struts] 用語

トランザクション

関連する複数の処理を一つの処理単位としてまとめたもの。金融機関のコンピュータシステムにおける入出金処理のように、一連の作業を全体として一つの処理として管理するために用いる。

トランザクションとして管理された処理は「すべて成功」か「すべて失敗」のいずれかであることが保証される。例えば、資金移動システムをコンピュータで処理する場合、出金処理と入金処理は「どちらも成功」か「どちらも失敗」のどちらかであることが要求される。「出金に成功して入金に失敗」すると、出金された資金が宙に浮いてしまうからである。

このような場合に、出金と入金をまとめて1つのトランザクションとして管理し、どちらか一方が失敗したらもう片方も失敗させ、どちらも成功したときに初めて全体を成功と評価するのがトランザクション処理である。これを実現するシステムをTPモニタという。
(参照元URL:IT用語辞典e-Words)

AOP(Aspect-Oriented Programming)

オブジェクトが本来するべき処理と,本来するべきではない処理を分離するプログラミング手法のこと。
例) 商品検索というクラスには,本来,商品を検索するためのプログラムが書かれます。しかし,処理の途中でデータベースにアクセスする場合,データベース・コネクションの取得やトランザクション処理が必要になります。結果,商品検索クラスの中に,商品検索とは全く関係のないオマケの処理(トランザクション処理)が含まれてしまい,プログラムが見にくくなります。
最終更新:2010年10月26日 12:52
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