王都のひと

  • 王都のひと。
    • 呼称はイド。
      • 意味はおそらく一番目。
    • こきゅーとすでのハンドルネームは王都在住のとるにたらない不定形生物さん。


  • 青いひとたちのリーダー。
  • 旅シリーズの中核を成しているのは、青いひとたちなので、そのリーダーである王都のひとは、必然的に魔物たちのまとめ役みたいなところがある。
  • 損な役割を引き受ける事が多く、他の魔物たちが騒いでいる時に、諌めに回る事もしばしば。

  • 歴代管理人の護衛を勤めてきた魔物で、長年の経験から守りには最も秀でる。
    • 子狸さんが眠っている時も寝ずに見張りに付いているが、魔物に眠りは必要ないので問題はない。
  • 子狸さんが幼少期からずっと傍に張り付いているため、大の子狸贔屓。
  • たまに絆されて、子狸さんの自主性に任せる事があるが、そう言う時は大抵上手くいかない。流石の子狸さんである。
  • 勇者さんにはあまり良い印象を持っていない。アリア家と言う事もあるが、剣士である勇者さんは根本的に魔法使いである子狸さんの天敵だからである。

  • 青いひとたちの中で唯一オリジナルのみの存在で、分身を持たない。
  • 第一次討伐戦争の時には、反抗期を拗らせており初代魔王を務めた。本人的には黒歴史なのだが今でもたまに弄られる。

+ ...
  • おそらく連結世界下において初めて生まれた魔物。
    • 鍵穴に捻じ込まれる形で生まれた?
    • 感想返しで出生の順序が載っているにもかかわらず「おそらく」がつくのは出生順が0番となっているため
このことから、生まれたのが一番最初だとしても1番目に生まれたとは表記できない事情、ほかの魔物とは一線を画す何かがあるのがが窺える
さて、王都のんの特別性といえば銀冠であるが、作中では他の魔物が退魔性の再現に手をかけるまでの間、その力は失われている
これは他の魔物と平等であるためと解説されているが、ここで根本的な疑問が浮かぶ
すなわち、封印するくらいならなぜ王都のんにそんな力が備わっているのか
魔物が平等でなければならないなら最初からつけないでおけば済んだ話ではないかということである
このことについて私見を語らせてもらうなら、王都のんが「できた」ときには他の魔物の存在が想定されていなかったのではないか、つまり他の魔物よりずっと前から祭典の番人としてそこにあったのではないかと思う
すなわち開祖が祭典との対話を望んだまさにその時に、自我を与えられ「生まれた」のではないだろうか
  • あるいは、単に「魔法は矛盾した歴史から生まれる」の当事者であると見ることもできる。リシスを倒すために配られた祭典の正体が、まさに倒され封印されたリシスであるように。

  • 銀冠の魔王と呼ばれ、本編終了後その力を取り戻したようだ。
    • 銀冠は退魔性の擬似的な再現。
    • 法術あるいは神通力と呼ばれる力であり、魔さくらんぼに封じられていた異能の顕現。
  • 旧名:方舟のひと

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最終更新:2020年12月01日 20:34