感想返し(2011年7月-8月)


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※行数を節約するため、作中に直接関連しない部分について削除・省略・改行減らし等を実施しています。
※省略部分に関しては“(省略)“と記述しています。

2011年


07月

  • [2011年07月01日22時11分]
(省略)
はじめまして、黒闇天様!おっとっと(ビーフカレー味)のパッケージに「しあわせのフグをさがせ」なるミッションが記載されていたので、よし探そうと思ってたのに、いざ食べはじめたらすっかり忘れていた、探そうともせずに見つかる幸せなどあるものかよ……の、作者……というより、もはやアーマードによるアーマードのためのアーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!どんどん日本語があやしくなる今日この頃。
勇者さんががんばっているというのに、子狸率いるおとぼけチームときたら……。本当なら今回ないし次回のお話で霊界のひとたちとの決着をつける予定だったのですが、作者の力量不足でまとめきれませんでした。無念……!しかも後日談めいたものまで追加することになりそう。なんたる。
ご同僚の磯崎(仮)様とは今後とも仲良くしていって頂けると幸いです。その友情が、いつしか興味へと変わり、やがては愛情となる日もそう遠い未来の話ではないように思えます。愛に勝るものはありません。陰ながら応援してます。
物語の不明瞭な部分に関しましては、ずっと悩んでいたのですが、ようやく作者の中で方針を固めました。方針というよりは覚悟ですね。あとは瓦解しないことを祈るばかりです。
それにしても、今年は本当に暑いですね……。お気遣い痛み入ります。ぜんぜん関係ない話ですが、サガシリーズの戦闘曲は神曲だと思います。流し切りが完全に入ったのに……。おっと、あぶないあぶない……これは完全に死亡フラグ……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月01日22時46分]
(省略)
はじめまして、八百奈様!おれはもはや人間を超えた!WRYYYYYY!ず、頭痛がするだと……吐き気もだ……このDIおっと、作者のアーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
いきなり関係ない話で恐縮ですが、自分の精神力は人並み外れてると自負してる人間が、覇王色の覇気を浴びてうっかり気絶しちゃったら、けっこうショックですよね。わたくしは即行で気絶する自信があります。つまりアーマードとは名ばかりだった。なんてこったい。どくん!ぶくぶく……。
ともあれ、お楽しみ頂けたようで何よりです。霊界のひとたち登場から連なる一連のシリーズは多分に実験的な要素を含んでいるので、不安も大きかったのですが、そうおっしゃって頂いてほっとしてます。
ここで再び話を戻しますが、海軍の三大将カッコ良すぎですよね。黄猿さんと青雉さんも捨てがたいですが、わたくしは断然サカズキ派です。あの突っ走った思想とあくなき執念にしびれます。
海賊王に、おれはなる!どどん
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月02日17時25分]
(省略)
はじめまして、白いクロ様!白いのに黒とはこれいかに……パンダさん?パンダさんか……パンダさんといえば、テレビでお姿を拝見するたびに思うのですが、言うほど白くないですよね……。わたくしがまだ幼かったあの日……動物園ではじめてパンダさんを見たときは、そんなことを考えなかったと思います。つまり汚れたのはパンダさんではなく……の、車輪眼なんて目じゃないぜ!こちとら俗世間にまみれて濁った瞳よ!だから……おれの眼をやるよ……お前ならきっと使いこなせる……え?いらない?まあそんなこと言わずに……な?の、アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
子狸は負けず嫌いなところがありますね~。生きるということは受け継いでゆくことであると、わたくしは思っています。この先、子狸はバウマフ家の悲願に挑むことになるでしょう。本当の意味で魔物たちに抗える子狸だから、しいて(略)の主人公は彼でなくてはならない……その結果が○×ゲームだよ!orz
魔物といえばファンタジーの代名詞と言っても過言ではないでしょう。ドラゴンと言えばドラゴンとわかるように(亡霊のたわごとは無視するとして)、記号化された存在というのは物語を円滑に進める上で非常にありがたく……文章の形式しかり……つまり作者は偉大なる先人たちのおこぼれに預かっているわけで……誠に恐縮です。
たくさんの方に応援して頂き、本当に嬉しいです。至らない点も多々あると思いますが、今後ともよろしくお願い致します。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月02日18時02分]
(省略)
はじめまして、村人A様!名前っ……。すみません!最初に謝っておきます!透き通ったのを世に放ってしまいました……!当初の予定では勇者さんに斬られるのは骨のひとになるはずだったのですが、ところがどっこい子狸が予想以上に奮闘したため、急きょ予定を変更してお送りしてます……。青いのしかり、たびたびご迷惑を掛けてしまい申し訳ありません……。
申し遅れました、作者の!アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!つまり、すべてはわたくしの企みです!まんまと騙されましたね!ふはははhげほっげほっ……。
ときに、村人A様はご存知でしょうか?武器と防具は装備しないと意味がないということを……。某ピンクい髪のひとは、かつて言いました。思いだけでも、力だけでも、だめなのだと……。同じことが、武器と防具にも言えるのではないでしょうか?大切なのは、武器と防具に込められた「祈り」を汲むことなのだと思います。その「祈り」が、やがては大輪の花を咲かせることを願ってます……。
写輪眼っ!ぐるぐるぐる……
愛はっ……愛は写しとれないんだッ!
写輪眼よりも価値のある「眼」を、わたくしたちは生まれながらに備えていると思います。ゲームは一日一時間という標語がありましたが、あれは目を大切にしなさいというより、人生を大切にしなさいという意味だったのでしょう。いまだからこそわかるものが世の中にはあふれすぎていて、胸を締めつけられるように……つらい。つまり、そういうことですね。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月03日22時05分]
(省略)
はじめまして、でゅら様!「でゅ」はローマ字で「dhu」なのですが、キーボードで打ってるとたまにわからなくなりますよね。わたくしはそういうとき、いったん頭を白紙にして指に任せてしまうと案外すんなり打てたりします。人間の脳ってすごいな!脳祭りだ!ひゅー!前葉部!前葉部!ああ、超能力が欲しくてたまらぬ……でもあったらあったで困る……授業中に教室を襲撃してきた刺客を珍妙なパウァーで撃退して一躍ヒーローみたいな歳でもねえしな……じっさい問題、確実に政府にとらえられて薬漬け生活だわ……授業中にそんなアホなこと考えて超能力の練習してなかったら今頃はいっぱしの人物にもなれただろうよ……の、アーマード(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、なかなか鋭いご指摘を頂きました。親狸ことお屋形さまは、子狸とは違うということですね。この千年に一人生まれるというレジェンドバウマフが、勇者一行に絡んでくることは、まずありません。息子と魔物たちを信頼しているからです。しいて(略)は少年と少女の物語です。登場してくる大人たちは、物語の主役ではありません。ですが、彼らには彼らの歩んできた人生があり、その人生の中で積み上げてきたものがあります。少なくとも、わたくしがもしタイムマシンを手に入れたなら、過去の自分と対決して「修正してやるー!」と叫ぶことでしょう。カミーユの気持ちがよくわかります。カミーユの気持ちがよくわかるファンタジー。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月04日00時02分]
(省略)
はじめまして、みゅね様!顔文字ぃぃぃっ!顔文字と言えばですね、じつはわたくしも作中に顔文字を使いたかったのです。あれは便利。けど、ふだん縦書き表記をご愛用している読者様が横書き対応の顔文字を見ると「……とうとう作者狂ったか……」みたいになっちゃうので、断念しました。でも諦めきれなかったので、苦肉の策で「><b」だけは使いました。いまになって冷静に考えると、顔文字を導入してたら死ねた……ファインプレー作者、ファインプレー作者の……うぉおぉおおおお!ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!∑(´□`;)ダイヤモンド・ジョズみたいになっとる!
さて、長丁場になりそうだな……(ごくりみゅね様、心のご準備はよろしいですか?己(おれ)は出来てる。ネタバレフラグは回避する、厨二設定はひも解く、両方やらなくっちゃならないのが作者のつらいところだな……。自分の撒いた種っ……ドドドドド……

・おい@。おい
結論から言うと、「@=勇者さん」「◎=子狸」という魔物たちが即席で編み出した符牒です。作中では、子狸が勇者さんと喧嘩(?)したあと青いひとたちが「勇者さんは@任せる」「子狸は◎歌人の~」とひそかに示し合わせています。「@」に対する「@」は「了承した」という意味を含み、また「↓」とか「↑」は子狸をかく乱するためのトラップでしたが、勇者さん担当に就任した山腹のひとの矢印だけは例外的に意味を持ち、「子狸が勇者さんと喧嘩したみたいです」part4の最初のほうに出てくる「@↓◎」は、「勇者さんが子狸を追跡中」という意味です。初出は庭園のひとが王都のひとを釣る際に「@」を用いたことですが、そこから発想を得て、子狸に内緒で勇者さんを監視しようという流れになったわけですね。なぜ「@=勇者さん」「◎=子狸」なのかというと、まず勇者さんのフルネームは「アレイシアン・アジェステ・アリア」。イニシャルで「AAA」。「@」を分解すると、「○」と小文字のA「a」になります。子狸の場合は、古代言語で「ノロ」が「数字の0」にあたることから、○と○を重ねて「◎」としてます。
ちなみに、この暗号解読は注釈で解説するつもりはありません。これはあまり本編とは関係ないのですが、注釈がないことが注釈になっている……と作者なりに考えた次第です。

・時間軸がわかりにくいんだよぉ~っ!
こちらに関しては私の力量不足ですね。申し訳ない!時間表記を明確にする、もしくは一つ一つのレスポンスを短く区切り常に時間軸を一定にすると、まあ、ぱっと思いつく限りでも解決法はいくつかあるのですが……時間表記に関しては何卒お許しを!一度、じっさいに試そうとしたことがあるのですが、確実に作者の心が折れると確信しましたゆえ……!次善の策と致しまして、極力場面の混同を避ける形で対処したいと思います。かつて、哭きの竜も言っていました。「打ちなよ。時の刻みはあんただけのものじゃない……」と。閃光った……!この男……!おそらく……竜……!竜よぉ~!ええ、肝に銘じます。本当に。この脱線する癖、自覚していてもやめられない、止まらない……。

・いなかったらいないで足を引っ張る、やつの名は子狸
寺山の兄ぃ!あンた……聖母か……。聖母で思い出したのですが……しいて(略)の世界の宗教観は「正義」。これに尽きます。人間たちの心に根付く「勧善懲悪」の理念は、魔物たちの影響を少なからず受けているのですが……ああ、これは注釈では書けないなぁ……。それとなく、作中にキーワードを置いていくつもりです。
魔物!魔物!おれたち魔物!ひゅー!
長文失礼しました。お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月04日01時42分]
(省略)
ナカモト工事様!このたびも誠にありがとうございます!こんばんは!たぴ岡はついに二度目のジョブチェンジを果たしました。そう!あいつがあいつがやって来るぅ~その名も!ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!ダイヤモンド……ジョズ~……すごく細かい話になるんですが、青雉さんが他のひとの名前を呼ぶ場面が好きです。キャラクターそのもので言うなら赤犬さんがお気に入りですが、口調なら黄猿さんですかね。というか、もうワンピースをひとりで語るスレみたいになってます。すべてはアーマードからはじまった気がする……つまり共犯者ですね(にこっ
さて、勇者さんはじまりましたね。仕掛け人の魔物たちは勇者さんとは視点が違うので気付いていませんが、魔物たちを飽くまでも「悪」と断ずるなら、勇者さんの判断は妥当な線です。元々、彼女は「光の精霊」に対して懐疑的でした。その理由は、しかばねさんが言った通りです。仮に自然界に意思めいたものがあるなら、それらは人類とは相容れないということですね。むしろ、魔物たちに味方しそうなものです。しかしそうではないというなら、「精霊の宝剣」という呼称が指し示す通り、自分たちのお宝を「誰にも渡したくなかった」「独り占めしたかった」ということになります。人間が嫌いだから、人間にいったんは預けた至宝を、殺害することでいつでも回収できる……宝剣を付け狙う魔物たちと戦わせて、首尾良く追い払ってくれたなら一石二鳥……じつに勇者さん好みのストーリーです。
一方、寝苦しい熱帯夜には氷枕にもなる王都のひとは、まったく異なるストーリーを頭の中に描いていました。しかばねさんは、間近で勇者さんを観察する機会を得たことで、そのことに気がつきました。同僚の青いひとたちが即座に理解を示したのは、王都のひとと同じだけの情報を共有していたからです。これから勇者さんは、そのひた隠しにされた「謎」を追っていくことになります。
次回、とうとう騎士たちとレベル2のひとたちが激突します。世界を盛り上げるのは少年少女かもしれませんが、彼らの世界を支えているのはおとんとおかんです。家に帰ったら嫁と娘にないがしろにされる父親たちの悲哀が吠える!……のか?
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月04日02時46分]
(省略)
はじめまして、かぼす様!作者?いいえ、違います。もはや、わたくしは作者とは完全に独立した存在と言っても過言ではないでしょう。ピッコロ大魔王みたいなものです。片方が死んだら共倒れになるような存在を世に放った神さまの気持ちがずっと分からなかった……でも、いまなら少しは理解できるような気がする……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!つまりは作者です。こんばんは!
わたくしは作者ですから、もちろん勇者さんの裏(でもない?)設定を知り抜いています。ふふふ。レベル2のひとたちとの対決を通じて、アリア家の人間がどういった物の考え方をするか、を書きました。書けてたらいいな。さんざん子狸に甘い甘い言われてきた勇者さんですが、それは魔物たちの見方が偏ってるせいです。彼らは「子狸がいるとろくなことにならない」という考え方を大前提として持っているので、子狸をそばに置く勇者さんの真意に気がつくことは今後もありません。大それた真意でもありませんが……。
勇者さん超クール!なのです。ちなみに、彼女をきっぱりと美少女と表記するのではなく「ちょっと可愛い(子狸談)」としたのは、そのほうが女の子らしくて可愛らしいかな、と思ったからです。少し踏み込んだ話をすると、アリア家の人間はべつにこれといって容姿の美醜に頓着しません。まわりの貴族が勝手に嫁ないし婿をくれるというので、もらっているだけです。すでに貴族社会のほとんど頂点に位置しているので、逆に政略結婚に興味がありません。気に入らんこともないなら、勝手にくっつけば?ところで次のクーデターだけどさー……というスタンス。ただし王家、てめーはだめだ。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月04日03時47分]
(省略)
八百菜様、こんばんは!まずは二通目のお便り、ありがとうございます!作者の!ゴールデン!(キラッ☆)そしてアーマード!(ガシーン!)なじむ!なじむぞぉぉぉお!最高にハイってやつだぁぁあ!の、たぴ岡です!ひい!三時!
さて、勇者さんの名推理が光るpart5でした。彼女の活躍が書けて、作者は非常に喜んでおります。とある青いひとは彼女を評して「歴代最強の勇者になるかもしれない」と言ってましたが、まさしく彼女は歴代勇者「最高の権力」を持っています。うまく表現できる自信はありませんが、カリスマというやつも備えているのでしょう。プライドが高く、気に入らないものには容赦しない。非情なようでいて、義理を重んじる。教養もある。そこで、このドヤ顔ですよ(無表情ですが)。勇者さんはどこへ向かうのか……。
そして、子狸。作中ではっきりと明示はしてませんが、魔物たちに言わせてみると子狸は開祖の嫁と面差しが似ているらしいです。よくお母さまとかママンとか言われてる人です。魔物たちの美的感覚は、まずお母さまと似ているか似ていないかという点がスタートなので、おりを見ては子狸を女体化しようと目論んでいるのですが、基本的には無意味ということもあり、なかなか機会に恵まれません。仮に女体化しても子狸はうっかり気付きそうにないので、いけるんじゃないか……いや、さすがに……とか魔物たちはけっこう真剣に考えてます。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月04日04時58分]
(省略)
和砂様!お久しぶりです!いろいろあって人間を辞めちゃいましたけど、根っこの部分は同じたぴ岡で構成されてると信じたい!ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!ろざりぃぃっぃいい!進化……進化とはなんだ……ほう……これが……あれ、ちょっとエスタークと似てね?いや、誤魔化せないよ。これ完全にエスタークだから。ホイミィィィィン!
こんばんは(にこっ
魔物たちの哲学と言えば、「アキレスと亀」というパラドックスがありますよね。アキレスさんと亀さんが競争したら、アキレスさんが亀さんに追いついたとき、亀さんは先に進んでるから、ずっとその繰り返しで亀さんが勝つんだよというお話ですが、なるほどと思いました。いや、思っちゃだめ。でも理屈は合ってるし、じっさいにはアキレスさんが勝つんだろうけど、理屈としてはそうならないわけで、宇宙の構造がおかしいんじゃねーの?と思ってインターネットで調べたんですけど、いまいちぴんと来ないんです。その謎が、いままさに解けました。
つまり、目的が違うんですね。動き続けるゴールには到達できない。そりゃそうだ。でも亀さんはべつにゴールじゃない。
でもこの理屈には先があって、亀さんは確実にわかってて言ってるわけですよ。アキレスさんはその理屈につまづいて戦わずして負けちゃったわけですけど、わたくしは謎を解いたので、ある意味においてアキレスさんを抜き去ったわけです。ところが、亀さんはその先にいる。もう師匠と呼ぶしか……。
つまり何が言いたいのかというと、骨のひとを熱するとヒートボーンです。灼熱の骨ですね。どう考えてもパワーアップしてるので、彼はだいじょうぶです!いや、違う。違った。目的地の話をしたかったのです。子狸には子狸の、勇者さんには勇者さんの、魔物たちには魔物たちの、目指すものがあります。彼らがともに歩んだ時代は、のちに「星と詠の時代」と呼ばれます。メッセージを受け取ったひとたちがいるということです。
以上、ちょっといい話でした。
お便りありがとうございました!お互いがんばりましょう!それでは!

  • [2011年07月07日21時48分]
(省略)
はじめまして、ピリピリ様!ぴりぴりと言えば、ドラゴンクエストとかだと全員が麻痺すると全滅しますよね。いまは違うのかな?とにかく、全滅したパーティーのその後は謎に包まれているわけですが、そのヒントがトルネコの不思議のダンジョンに隠されていました!つまり、ももんじゃですよ!あのひとが、全滅したパーティーをひそかに回収していたんです!「ねえ、どんな気持ち?」程度のことは言ったかもしれません。どうりで所持金が半分になるわけだ……裏で教会と手を組んでいたんですね。おそるべし、ももんじゃ!躍る宝石どころの話じゃねーぞ!そして、すべてを知ったトルネコが、単身不思議のダンジョンに挑むっ!まったく本編と関係ねえ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
続けます。ドラゴンクエストといえば、やはりⅢの存在を抜きにしては語れません。覆面にパンツ一丁の実父と対面した勇者の心境やいかなるものか……関係ない話と見せかけてブーメラン!父は偉大だった!母「新しいお父さんよ」カンダタ「息子よ」カンダタァァァアアアアッ!
はあはあ……。失礼、取り乱しました。
親狸ことお屋形さまは、はじまりというより、物語のもうひとつの軸です。それが意味するところは追々あきらかにされていくわけですが、とにかくお屋形さまはバウマフ家の人間であり、すべてを知りうる立場にありました。魔物たちのトラップを完全に見破った唯一の人間であり、そのことがのちの王都襲撃へと繋がります。作中では、たんなる怪しいおっさんなのですが、こうしてきちんと評価を下してくださる読者様もいらっしゃる。めげるな、親狸。
さて、長かった「子狸がレベル2に挑むようです」のパートも、ようやく終わりました。当初の予定では、魔界に消えゆく例のあのひとを追って子狸がゲートにダイブする場面があったのですが、王都のひとに阻まれました。ちくせう……。次回は後日談めいたお話です。勇者一行と騎士たちの尽力により、束の間の平和を取り戻した街ですが、一方その頃……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月07日23時11分]
(省略)
はじめまして、ブラウンシュガー様!コーヒー……いやさカフィィですね!カフィィといえば、受験勉強をがんばって勝ち組になろうとした学生時代、気取って飲んだブラックカフィィをがぶ飲みして「あれ?なんか吐きそう?いや、いけるか?いける!いこう!」と小躍りまでしておいて、なぜか居間で側転しはじめた挙句にけっきょく勉強しないまま寝て、ついでにお腹を壊したあの日の夜を思い出します。改めて過去を見つめ直すと、返す返すも無駄な時間を過ごしたな……それでもいまがある……いまの明日には未来がある……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!

・青く燃える野心
王都のひとの野心が見え隠れするお話でした。ちなみに、このひとはバウマフさんちのひとの護衛をずっと務めているので、作中にちらちらと名前だけ出てくるグランド狸が管理人を務めていたときは、農村在住でした。かつては農村のひとだったわけですね。ころころと名称が変わるひとです。

・渦巻く陰謀、なると海峡
しいて(略)の舞台となる王国暦1002年は、世界各地で騎士たちと魔物たちが激しくぶつかり合う激動の時代でした。このあたりは、もっとソフトに、それとなく作中でお伝えしていこうと思っていたのですが、訳あってもう少し深く掘り下げる次第となりました。作者の未熟ゆえでしょうが、じっさいに書き出してみないとわからないものですね……。

・牛さん誘拐事件
牛さんは嫁にはやらん!まずはお相手の方に家へ来てもらってはどうかね!?さて、牛さんですが。つおいですよ~。ネタバレになるので具体的には言いませんが、レベル3ないし4の魔物とだけ……いえ、まずバレてるので言いますが、レベル3の魔物です。注釈ではレベル4の魔物が人間たちが対抗しうる中では最上位というふうに書いていますが、あくまでも希望的な観測に基づいた予想戦力なので、じっさいのレベル3は、ほぼ人類が打倒しうる限界値と言えます。むしろ、人類の限界値にあわせたのがレベル3の魔物です。あと、お気づきのことかと思いますが、魔物たちに性別はありません。お世話になった開祖のお嫁さんが女性だったので、どちらかを選べと言われたら全員が女性の姿をとるのですね。え?それでもいいって?……黒ひげの言うことは正しかったということか……ひとの夢に……果てはねえっ!どどん
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月08日01時42分]
(省略)
いえいえ、ご謙遜を。あのときのでゅら様のエターナルブリザードシルバーミックスには、じつに驚かされました。思わずフッと微笑して、一ツ目には敵わないな……とか呟いちゃいましたよ。ぬらり家の二代目がえらくかっこいい。あ、もちろん、わたくしは羽衣狐さまの味方ですよ!よぉし、おれとお前どちらが真のがしゃどくろか、そろそろ決着をつけようじゃないか……。かくしてファイナルバトルに突入した……ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
こんばんは、でゅら様!前フリまでして頂いて、本当にありがとうございます!おいしく頂きました……おいしく……。L、知ってるか?死神は……リンゴしか食べない。神ィィィッ!(中略)この「眼」があれば……おれは無敵だッ……(中略)そのときは……再就職だな(キラッ☆
さ、きれいにまとまったところで、本題に参りましょう!ようやく注釈に登場したファイブスターズの件ですね。この「ぜんぶで五人いる」というのが、おそらく作中で明確に提示された最初の「トラップ」です。おそらく、というのは、ほとんどノーヒントの状態で置かれているものがいくつか混ざっているからです。大いにネタバレになるので、あまり詳しくは言えませんが、現時点で明確にレベル5として表記されているのは、「火トカゲさん」「巨人兵さん」「人魚さん」の三人です。そのうち、人間たちが「王種」と認識しているのは、「火トカゲさん」と「巨人兵さん」の二名です。バウマフ家の人間を除き、人類は「人魚さん」と遭遇したことがありません。付け加えますと、レベル5の魔物が五人いるというのは嘘ではありません。この件に関して勇者さんに嘘を吹き込むのは、王都のひとの本意ではないからです。ではファイブスターズ残りの二人は……というと、これは内緒です。とはいえ……これは勇者さんにも内緒です。「誰が」「どこに」いるかというよりも、「五人いる」ということが重要だからです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月09日14時31分]
(省略)
はじめまして、レイトレイ様!お名前が回文ですね!いや違うっ……回文ではない……だと?いえ……罠ですね。わかってます。たぴ岡は、わかってます。名前とは、とても重要なものです。おそらく人類が最初に生み出した言語は名前でしょう。たいていのことはボディランゲージで済ませていた原始時代、おそらく人間と人間のコミュニケーションは、「あれ、それ、これ、こうやる。お前、こうやる。おれ、こうやる。あいつ、こうやる」的なものだったと予想されます。そのやりとりの中で、「あいつ?」「あいつ」「あいつ、そいつ?」「そいつ、お前」「おれ、こいつ」「こいつ、おれ」「こいつ、おれ!」「……まだるっこしいやりとりは抜きにしようや……かかってきな」的な結論に至り、固有名詞という概念が誕生したのでしょう。名前には言霊が宿るとも言われます。つまり、名前を逆から読まれたとしても、本質的な部分が変わることはないということです。でもやっぱりシカゴ・ブルズが好き……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
男女男男女男女!ひゅー!本来的に魔物に性別はありません。ですが、魔物が人間に化けるとき、その姿には必ずと言っていいほど「オリジナル」がいます。鼻がああで~口がああで~と考えるのが面倒くさいからです。「異性にもてたい」という欲求がない魔物は「基準」というものがあやふやなので、いちから容姿を考えるのは本当に大変な作業になります。ですから、必要に応じて人間の姿を写しとるわけですが、緊急措置というケースを除けば、人型の魔物がとる姿は「気に入った人間」の姿です。そして、魔物たちが尊敬してやまない人間というのは、開祖のお嫁さんに他なりません。そういう意味では、しかばねさんの性別は女性であるとも言えるかと。男装していたのは、オリジナルの人間がそれを望んでいたからです。このへんは完全に裏設定なので、読者様にはご判断できない部分だと思います。次回のお話でちょろっと触れますが、魔物たちには魔物たちの歴史があり、彼らにとっての「歴史」とは「思い出」とそう変わりません。思い出とは、きらきらしているものほど宝箱に仕舞っておきたくなるものです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月09日18時39分]
(省略)
いえいえ、お気になさらず。お便りを頂けるだけで嬉しいです。さ、頭を上げて……わかってます。こういうときは殴り合うのがいちばんです。準備はいいですか?わたくしは国内でも指折りのデンプシーローラーですよ。学校では女子に興味ないみたいなクールガイを装っていましたが、じっさいに家でやっていたことといえばデンプシーロールですよ。いまっ作者が無限の軌跡を描くっ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
むしろ謝らければならないのは、わたくしのほうかもしれません。さもまじめなふりをしてご返信をしていますが、じつは片手にらき☆すたを持ってます。もちろんすべての登場人物がたいへん可愛らしいのですが、ここで真に討論すべきは、わたくしが8巻表紙の田村さんにやられてしまったということです。この己ともあろうものがっ……!それにしても、これだけ魅力のある女の子たちを描けるというのは凄まじいのひとことに尽きますね。だが柊パパ、てめーはだめだ。悪いことは言いませんから、いますぐ柊家の家長の座を譲りなさい。おっと、家長の座をめぐってカンダタが名乗りを上げてきたぞ……どういうことだ……。だがしかし、このたぴ岡とて暗黒武闘会の前年度覇者です。そうやすやすと遅れはとりませんよ。技を砕く圧倒的なパワー!カンダタ、お前には圧倒的に足りていないものがある……それは衣服だ……。
カンダタと作者の果てなき争いはともかくとして、魔物たちはお酒が大好き。お酒に酔えるのかどうかはさておき、べろんべろんに酔うとバウマフさんちのひとみたいになります。「魔法=魔物」に心を与えたのがバウマフ家の先祖なので、根っこの部分が同じなんでしょうね。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月11日03時17分]
(省略)
こんばんは、みゅね様!お便りありがとうございます!このたびパーフェクト超人に認定されました、しいて欠点を挙げるとするなら分数の割り算がかなり怪しい(リアル)徳川将軍、元素記号を覚えようともしなかった、いまためしに円周率を思い出そうとしたら3.14までしか覚えてなくて地味にショックを受けました……の、ゴールデンンン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
いえいえ、読者様にトラップなんて恐れ多くてとてもとても!もしも出来たら面白いかもなぁとは、ちらっと考えたことはあるんですけど、わたくしの頭では無理ですね。謎は解けなくちゃ面白くないし、かといって解けたら解けたでつまらない。二律背反というやつだと思います。とはいえ、たぴ岡は重度の厨二病を患っている身でございますから、読者様からそうしたご意見を頂けるのではないかな~と夢見て生きてきました。たぴ岡の夢がひとつ叶いました。ブラボーゥ!
にゃんこ!猫の妖精ですね!まったく別物ですが、わたくしは神林長平先生の「敵は海賊シリーズ」が大好き!アプロ可愛いよアプロ……。思えば、あの得体の知れない黒猫さんが、たぴ岡の中の魔物像のスタート地点なのかもしれません……。魔物というよりは、妖怪に近いのだけれど。ふむん。残念ながらにゃんこ枠はライオンさんで埋まってしまいましたが、仮にケット・シーのレベルを定めるなら、羽のひとと同じレベル4でしょうね。ちょう強い!隠すことでもないので開陳しますが、むしろ助かるので言っちゃいますが、ライオンさんの正体は何を隠そうグリフォンです。ただ、作中で歩くひとがやたらと高性能なように、まんまではありません。そして、同じレベル1でも青いひとと鬼のひとの形容詞が異なるように、とくべつな役割を持った魔物にはとくべつな形容詞がつきます。羽のひとの「どこにでもいるような~」という形容詞は、彼女のみのオンリーワンです。すなわち「特筆すべき点もない~」というのは、レベル4の魔物が通常用いる形容詞なのですね。
ファイブスターズは「レベル5のひとたち」「五つの頂点」という二つの意味を兼ねているので、ライオンさんはこれには当たらないのです。火のひとの正体に関しては……うーん……秘密としておきます!ですが、これだけは!「最後の一人」に関する謎は、勇者さんが挑む最大のトラップになるでしょう。魔物たちは、彼女の道筋を整えていきます。ですが、最後に答えを出すのは勇者さんです。
次回、勇者一行の新たなる旅立ち!……までは行けないんだろうなぁ……うん、だんだんわかってきた。軽く換算したら、子狸がお化け屋敷に突入して二時間も経過してないんだぜ……まるで二、三週間前の出来事みたいだろ……?の、たぴ岡でした!それでは!

  • [2011年07月11日04時22分]
(省略)
はじめまして、Lizreel様!半角英字か全角英字かで悩んだ挙句にコピー&ペーストしたのはここだけの話ですよ!でもなんとなく自分の手で打ち直します!打ち直しました!ひゃっほう!三時!もう作者のテンションがとどまるところを知りませんよ!明日の朝、改めてご返信した内容を見て悶えるんだろうさ!見てるか、明日の己!というか今日!己こそが貴様の本性なんだよぉぉぉぉ!の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!ひゃっほう!
おちつけ、おちつくんだ、たぴ岡……。あきらかに頭がおかしくなってるときは、頭の中でまっしゅと唱えるんだ……まっしゅにとくに意味はないが、きっと指が勝手に動いてまっしゅと打った以上、そこには何か大きな意味がある……まっしゅまっしゅまっしゅ……おお……。
失礼、取り乱しました。続編を投稿したわけでもないのにお便りを頂けて、作者のテンションがマックスに達したようです。登山家の方は、そこに山があるから登るそうです。つまり、なにか含蓄のありそうなことを言おうとしたのですが、思いつきませんでした。無念だっ……!
専門用語と意味不明な冒頭部に関しては誠に申し訳ありません。物語の核心からは離れるのですが、それでいて根本的な部分に触れてしまうので、謝ることしかできません。わけがわからないでしょうし、まったく不親切な導入だと自覚しております。ですが、そこのところを踏破して頂き、あまつさえこうしてお便りまで頂いて……作者冥利に尽きます……!
羽のひとは夢を運ぶ妖精であると同時に闘魂あふれる小さな戦士でした。ご好評頂けた本音と建前の使い分けも、子狸が絡むとどんどんあいまいになっていきます。本人はバレてないつもりなのですが、勇者さんとかもうばっちり聞いてます。でも気にしません。勇者さん超クールです。「全部おれ」は元ネタがありまして、発祥はわかりませんが、ニコニコ動画とかで楽器の音もボイスでやっちゃうフィクションを超えた荒業です。おひまがあればぜひ。わたくしは戦闘に関しては素人なので、と申しますか玄人だったら今頃は世界をまたにかけての大活躍をですね……ダイ・ハードみたいな人生を送りたかった……でも心の奥底ではノーサンキューだぜベイビー……つまり、戦術というものにあまり詳しくありません。不安も大いにあるのですが、勇者さんはひとの粗ばかりを見つけてつついてくるので、常に最適な行動をとらせるよう心がけてます。彼女は一貫して魔物の情報収集に励んでいます。もともと身体ひとつで戦ったりするのは得意ではないのですが、勇者になったからにはそうも言っていられない……ということですね。魔物の関心を惹けるというのは、もうそれだけで有利な交渉条件なのです。
○×ゲームのくだりは、自分でもいま読み返すと「こいつら何やってるんだろう……」と素になって思います。でも書いてるときは自然な流れだと思って書いてました。たぶん、彼らは本当のところお互いを傷付けるのが(魔物がいくら不死とはいえども)嫌なんでしょうね。そう思って読むと、なんだか泣けてきます。いえ、無理でした。泣けません。これは泣けない……。
「おれ」が「俺」や「オレ」じゃないのはですね、たぶん作者の影響です。子供の頃は、なんとなく一人称が「ぼく」で、そうじゃなくちゃならないみたいな感じだったんですけど、学年が上がるにつれて、だんだんクラスメイトが「おれおれ」言い出すわけですよ。その、なんと申しますか、ちょっと無理した感じを出したかったのです。「俺」だと作者の中ではハードボイルド、「オレ」は一匹狼みたいな印象を受けます。それとはべつに作中の設定もありまして、ややこしい話なのですが、魔物たちの一人称が「おれ」なのは、開祖の一人称が「おれ」だったからです。子狸はキャラ的に「ぼく」と言っても良さそうなものですが、魔物たちの一人称を真似て「おれ」と言います。こう書くと、なんだか可愛らしい理由ですが、当の魔物たちからすれば「あ?」的な感じです。「ぼくだろ。ちゃんと言えよ」的な。「お前ら」という二人称も同様ですね。魔物たちは子狸に「お前ら」呼ばわりされるたびに、ちょっとイラッとします。でも「おれたちの真似だしなー……」ということで、そこから先はインテリジェンスの問題になっていきます。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月11日05時31分]
(省略)
はじめまして、花様!オレンジレンジですね!いやっ、違ったかっ?どうもさいきんの楽曲には疎くていかん……わたくしはカラオケなんかだと、まず笑いに走るのですが、自分ではそこそこ歌えるほうだと自負してます。それでいて、ケータイで録音した自分の歌声に、そのとき戦慄走る……!となるわけですが、アカペラだし仕方ないと自分を慰めます。けっきょくどうなの?カラオケの採点だとけっこう高評価だけど、お前さんはつまるところ声さえ大きければ満足なんじゃないの?と疑心暗鬼に駆られている……ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
二千っ……いや千年ですよ!あ~……また作者やっちゃいました。申し訳ない。説明不足ですね。王国暦というのは、魔物の年齢とほぼ完全に一致します。なぜなら、「王国」とは「初代魔王」を倒した「初代勇者」が興した国だからです。もっと言えば、ある日とつぜん生まれた「魔物」に対抗できる「心優しく強大な魔法使い」を慕って集った人々が互いに寄り添うようにして支え合い生活を共にしたのが「王国」のはじまりです。「初代勇者」の旅は、魔物討伐の旅であると同時に、「魔法のスペル」を集める旅でもありました。魔物が生まれる以前は「炎よ!」とか「氷よ!」とか適当に叫べば良かったのですが、それを見た魔物たちが「こいつら効率悪いことしてんな~」と詠唱を再編集し、統一したものを初代勇者に授けていったのです。そうすることで、やがて人間たちは「魔法に性質を与える」という技術を習得していきました。それまでも人間たちはあれこれと試行錯誤していたのですが、一部の優秀な魔法使いが「こういうふうにイメージしなさい」「ああいうふうにイメージしなさい」とあいまいに教えるばかりで、「それができたら苦労しねーよ……by弟子」といった教育環境だったのです。そこを、魔物たちは「魔法を連結する=構成を組む」という手段で解決しました。わかりにくいたとえかもしれませんが、「こうすれば手から水が出るから。ほら、出た。やってみ?」「え?」となるところを、「こういうふうに言えば水が出るから。言うぞ。ほら、出た。言ってみ?」「うーん……」「ああ、だめ。ぜんぜんだめ。イメージがなってない。言えば出るから。出ないのはお前がへんなこと考えてるからだよ、このエロ狸が」とした……つまり「魔法の法則性を整備することで教育を改善した」のですね。
ちなみに平均的なバウマフ家の成長の歴史
幼児期(素直。ちっちゃい。なにこの天使)幼年期(奇行が目立ちはじめる。だんだん生意気になる)少年期(手に負えなくなる。たまに暴走する)青年期(記すことすら憚られる)
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月13日00時09分]
(省略)
はじめまして、さんぶんのいち様!自己紹介もしていないのにいきなりフルスロットルで申し訳ありませんが、わたくしの中での「上流から」のイメージは「川上から大きな桃がどんぶらこっこ~どんぶらこっこ~」です。小学生の頃、桃を切るときざっくりいってたら桃太郎終わってたよね、とクラスメイトと談笑していた美しい思い出が脳裏によみがえります。桃を三等分したら桃太郎……ところで、らんま1/2の玄馬パパ、パが三つでパパパンダですね。2/1?たまに混乱します。そういうときは、式に変換すればいいのです。「/」は「割る」のことですから、2割る1だと2になっちゃうんですね。あら覚えやすい……でもお高いんでしょう?じゃーぱねっと~じゃーぱねっと~♪の、いまならなんと税込みで……!申し遅れました作者です、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡でございますよ奥さまぁぁぁっ!
なにやら牛さんが大人気。作中では内部処理しちゃうのであれですけど、骸骨さんはカルシウム原理主義者ですから、牛さんには頭が上がりません。母なるミルク、母なるミルクの……そういえば、「よつばと」で「おいしい牛乳」を取り扱ったお話がありましたね。気になったので、いまざっくりとインターネッッで検索してみたところ、実在はしないとのこと。りろんはしっている。盛大に脱線しました。戻ります。今回もチョイ役で登場した牛さんですが、のちのち勇者一行の前に立ちふさがることになります。そのとき、さんぶんのいち様のイメージが壊れなければいいのですが……容姿はともかくとして、けっこうへんなひとです。いまのうちに予防線を張っておくたぴ岡でした。
伏線ってむずかしい。レベル2のひとたちのお話を書いていて思ったのですが、読者様の立場になって解けるか解けないかのぎりぎりの線で伏線を設けるのが、いちばん理想なのかなと。無理でした……orz同じだけの能力で、同じだけの情報を共有している魔物が、本気で同胞たちを騙そうとしたら、よほどのことでもない限りは欺き通してしまいます。最初から疑ってかかった庭園のひとは、放っておいても問題ないと判断してよその河に行っちゃいますし……。勇者さんは恵まれた環境で育ったので、なかなかどうして利発な女の子なのですが、詰めが甘いと申しますか……裏があると決めつけてしまう面があります。名探偵と呼ばれる人たちは、そのあたりのバランス感覚が優れているのではないかと、わたくしは思います。ひそかな思いやりとか、内に秘めた情熱とか、「言わせんなばか……」的な、そうした感情ともつかないふわふわした部分から発生するのが、そう、いわゆるインテリジェンスの問題なのです。
きれいにまとまった!自画自賛!
魔物!魔物!おれたち魔物!ひゅー!ママン……
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月13日01時14分]
(省略)
キャンバスの上ですれ違ったこぶしが、あたかも運命の分かれ道を暗示しているかのようであった……。
ぱりんっ
そのとき、たぴ岡は何かが壊れる音を確かに聴いた。自らのテンプルに突き刺さったこぶしを、信じられないといった目で見つめる。ぐらりと上体が揺れた。リングわきでカメラを構える記者が見えた。なにを撮っているんだろう……と他人事のように思った。このまま倒れれば幸せになれるという確信があった……。かろうじて意識をつなぎとめているものは、なんだったか。あとになって思い返しても判然としない。栄光?意地?それとも……。このとき、皮肉にも公正であるべきレフェリーだけがたぴ岡の魂の底に眠るものに触れる権利を得たのは、おそらく拳闘という競技が抱える最大の矛盾であり、また真理でもあった。
あとに遺して逝けるものかよDドライブ(字余り)
……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!こんばんは、ピリピリ様!このたびは前フリまでして頂き、恐悦至極ッッ……と書くと、なんだかヘルシングを思い出しますね。少佐は良いものだ。弱いけど強い。強いけど弱い。幕之内さん(日本国内フェザー級王者)も言ってますね。「強いってなんですか?」強さとはなんなのか……たぶん精神的なものなんでしょうが、例えば、なぜだかわたくしは京極堂シリーズの中善寺さんが「強い人間」だとは思えないのです。それでふと思ったのですが、突き詰めて考えれば「強い人間」というのはいないのかもしれませんね。だれしもが弱さを抱えて生きていく……「人」という字は互いに支え合って成り立つというのはよく聞く話ですが、じっさいのところ片方はラクをしていると、これまたよく指摘されます。しかしそうではないとしたら……片方のひとはきっと逆立ちをしているのでしょう。しかも、けっこう絶望的な状況です。これは、まず支えきれない。共倒れ五秒前です。逆立ちをした意味もよくわからない。それでも、手足を踏ん張って、支え合ってどうなるものでもないけれど、一人は寂しいから、えっちらおっちらと生きていくのだ……。子狸はそういう子です。ドヤッ
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月13日02時55分]
(省略)
はじめまして、啄木鳥様!お名前を拝見させて頂き、一瞬「と……?」と思いましたけど、ちゃんと読めました!コピってないよ!本当だよ!ふるふる……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
全部おれ!ああ、全部おれ欲しいなぁ……。パーマンにコピーロボットというのが出てくるんですが、ロボットという割にはパペットマンなのですが、はじめて目にしたときは、ひどく羨ましく思ったものです。リアル「全部俺」は、まさしく「謎の感動」ですね!人類の夜明けという単語が思い浮かぶ今日この頃。二百年後の人類はどうなっているのでしょうか……火星で暮らしてたりするのかな……。ドラえもんの秘密道具でもらえるとしたら何が欲しいかというのは人類に課されたテーマのひとつですが、四次元ポケットの中にタイムマシンは入ってないんですよね……。子供の頃は気軽に考えていましたが、未来を知るというのは、けっこう勇気のいることです。わたくしはどうも歴史とか地理が苦手で、赤点ぎりぎりの点数をとったこともあります。その未来を知っていたなら、もっとまじめに勉強していただろうかというと……かなり怪しい面があります。当時のわたくしは、勉強よりも大切なことが世の中にはあるんだと強く強く信じていましたが、それが一日一万回の正拳突きであることを先生たちは教えてくれませんでした……。まずは凝からだ……。
ちなみに、子狸の成績は言うほど悪くないです。なぜなら、教官の採点がゆるいからです。なぜゆるいのかと言うと、そもそも一人だけ別のテストを受けてるからです。テストといっても筆記式ではありません。紙が貴重なご時世です。
そして、そう。この物語は勇者さんの成長物語!……だといいな。人間そう劇的には変わりませんから、少しずつ少しずつ先へと進んでいってもらう予定です。それを成長と呼ぶかどうかは……さておき。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月13日04時56分]
(省略)
こんばんは、でゅら様!とうとうファイブスターズの一角に名を連ねました、ついに……ついに頂点に登りつめたぞっ……!そう!カカロット……お前がNO.1だ……ファイナルアトミックバスターって自分で考えたのかな……王子……それでいて厨二病とも断じかねる……妙にしっくりくるところがドラゴンボールのすごいところ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!葉っぱ一枚あればいい~♪お風呂上がり、気持ちいぃぃぃぃ!コーラおいしいよコーラ……!コーラ祭りだ!コーラ!コーラ!ごきゅっごきゅっぐふっごきゅっごきゅっごきゅっぶふっごきゅ……ぐほぉっ!目がっ目が~ぁ!
さて、設定集ですが。変則的な形式にはなりますが、それらしきものを登場人物一覧とあわせてお送りする予定です。第一部……という括りはとくにないのですが、しいていうなら旅立ち編?の最大の山場を迎える前ですから、そんなに先の話にはならないはずです。内容的には、ある程度まとをしぼって書くつもりです。剣士と騎士、魔法と魔物あたりがメインになりそうです。物語を進める上で不要だと作者が判断した部分まで掘り下げるので、言うなれば、ぼくの黒歴史ノートですね。三勇士とか出てくるんだぜ……?
そう、愛と勇気!愛と勇気でがんばりたいと思います!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月14日05時41分]
(省略)
はじめまして、久保田様!苗字っ……逆にそうじゃなかったらなんなのくらいのオーラを感じます……!オーラといえば、念能力。ちなみに水見式によると、わたくしは特質系に当たるようです。いちま~い、にま~い……チョコの破片をコップの底に貼り付けるトリックで、からくもジョセフ・ジョースターを撃破しました、しかし強敵……この漢もやはり強敵(とも)だった……その魂っ頂くぞ!ウシャァア!そして、そばに立つことから、この能力をスタンドバイミー……スタンドと名付けよう……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!good!ドドドドド……
さて、大宇宙ですよ。宇宙の大部分を構成しているものはダークマターとかダークエネルギーとか呼ばれる物質で、これはわれわれが知る物質とは反応しない、つまり現時点の科学力では解析不能の何からしいです。なにそれ怖い。わたくしのあるじさまは自動車を見て「すさまじいパワーだ、こんなものは昔はなかった……」とか言ってる割にブルドーザーが大好きなピュアな一面があるので、ダークマターの話をしたら完全にひきこもるかもしれません。……なにかやったんだろ承太郎ぉぉぉぉっ!この帽子が怪しいッ!え?違うの?でもイカサマしてるよね?そこは否定しろよ!
ところで、あれ。あれと言えば、怪物王女の不思議生物を思い出します。ヒロくんは最強の血の戦士になる……らしいですが、あれだけバリエーションに富んだ年上のお姉さんたちに囲まれている時点で、もう最強です。死角が見当たりません。そういう意味では、よくあれあれ言ってるうちの子狸も似たようなものなのですが……。お姉さんぶってるのに赤面症の冷裡さんが可愛すぎる。やはり吸血鬼は良いものだ……。
さて、本編ではついに子狸の真の目的があきらかになりました。バウマフさんちのひとは、とくに示し合わせたわけでもないのに先祖代々ずっと似たようなことを繰り返してます。当の魔物たちがそれを望まないので、うまくいったためしがないのですね。しかし先々代、先代の勇者が「魔物は本当に悪なのか?」「裁かれるべき存在なのか?」という疑問を持っていたので、かなり惜しいところまでは来てました。このへんは追々あきらかになっていきますが、人間たちの「歴史」と「史実」には若干の食い違いがあります。
ご声援に応えられるよう励みます!お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月15日02時24分]
(省略)
こんばんは、みゅね様!せいんとと入力しても聖闘士が出てこないっ……ということで辞書ツールに登録。ぽちぽち……聖闘士!シルバー聖闘士とはいったいなんだったのか……合金なの!?まじでかっ……だまされたぁぁぁっ!聖闘士星矢といえば、やっぱりフェニックスの一輝ですよね。あの不死鳥を抜きにしては語れません。兄さんっやっぱり来てくれたんだね!あきらかに出待ちですが、少年時代は燃えたものです……。この前、ニコニコ動画で一輝の登場シーン(劇場版)をまとめて見たのですが、中には瞬の「やっぱり来てくれたんだね!」に対して「甘えるな!」と逆ギレしてる場面もあって、かなり意表を突かれました。やっぱり半端ないぜ、一輝の兄貴……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!カシオスゥゥゥゥゥッ!
さて、平穏に暮らしたい骸骨さん。じつはレスポンスの件名は自在に変更可能です。牛さんに屈した骸骨さんのせめてもの反骨心でした。骨だけに。へへ……真っ白だよ……真っ白に燃え尽きちまった……それにしても力石、じつに惜しい人物を亡くしたものです……。
あ!そうか、正しくは検問なのか!修正しておきますね!ありがとうございます!こうしてお便りを頂くだけでなく、ご指摘まで……本当にありがとうございます。疑問に思うことすらなく書いていたので、すっごく助かります。
伝説狸はですね、自分の限界をとてもよく理解しているひとですね。同時に、自分だからこそ出来ることも理解している。魔物たちと子狸のどちらが正しいことを言っているのかというと、これは魔物たちのほうです。緑のひとが一部の人間に崇拝されて「やりにくさ」を感じているように、人間と魔物が対等の関係を築き上げるというのは、バウマフ家という特殊な環境の外では、まず不可能です。お屋形さまは、そこのところを理解した上で、第三の道を見つけようとしています。
歩くひとは、勇者さんと接したことで王都のひとの企みに勘付きました。彼女がアリア家と接触を図ろうとしているのは、王都のひとの企みを完全に暴くのが目的です。間違いなくアリア家の現当主と王都のひとは何らかの密約を交わしていると考えたのですね。ああやって宣言しておけば、王都のひとは彼女の行動に干渉できません。それと同時に、王都のひとが無反応を返したことで、両者はある種の同意に達しました。こうして、王都のひとは歩くひとの意向に逆らわずして、まんまと共犯者を手に入れたわけです。やったね。
ファイブスターズ!くっ……見破られおったか……!けっこう出揃ってると言えば出揃ってる……のかな?そこらへんのさじ加減が難しいです。いや、さすがに……!いや?ご配慮に感謝します!
オルステッドォォォォ!アリア家はですね、切るに切れないんです。優秀すぎるんですね。魔物たちがじつは世界平和に貢献していることをしっている一部の上層部は、自分たちが本当に警戒すべき対象が同じ人間であることを知っています。もしも魔物たちが裏切ったら人間がとうてい敵う存在ではないので、その場合のことは考えなくて良いのですね。ですから、貴族制度に反発する反抗勢力や、王座を狙う貴族たちを統制する存在としてアリア家を重用してます。表向きは王国の剣であり、聖騎士位を持つアリア家が、意味ありげに微笑して「同志よ……」とか言ったら、たいていの反抗勢力はころりといきます。つまり、「王座をとるのはおれんちだから。お前ら、手ぇ出すなよ」というわけです。そして、ここから先はかなり後ろ暗い話になるのですが、自分の命に執着心を持たないアリア家の人間は、「いざとなったらどうとでもできる」非常に便利な存在なのです。
ああ、初代勇者の魔法集めの旅は、しょせん内部設定なので、べつに隠すようなものでもありません。作中にも出てきません。魔物たちが目の前で実演してみせて、「なんだ、あの魔法は!?」と引き込んでおいて、あとは詠唱に使っている古代言語を各地にばら撒いただけです。そうすることで、魔物たちに対抗できる「強大なる古の魔法を復活させた」という宣伝を勇者一行にしてもらったのですね。
そう、ママンは偉大であった……。けっきょくは、そこですね。開祖を支え、魔物たちを教え導いたママンがいたから、魔物たちはがんばれるのです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月19日05時58分]
(省略)
こんばんは、久保田様!総集編といえばガンダム種ですね!もうそれ以外には思いつかないほどガンダム種です!やっぱりおれって不可能を可能にっ……って危なーい!危うく宇宙のチリになりかけた……宇宙空間でMS越しとはいえ主砲を浴びて、あまつさえ自機が爆発してる中で生き残れる自身は、己にはない……。見つけたぜ、子猫ちゃん……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
そう!親狸は凄かった……歴史に名を遺す偉人であるとか、IQが200あるとか、そうした規格外の人間ではないのですが、バウマフ家という魔物たちに極めて近しい立場にあり、集まった情報を吟味し分析できるだけの知性が備わっていた、という二点が揃ってはじめての合わせ技一本なのです。ポンポコ一家の母は、バウマフ家という異常な環境で唯一残された安息の地と言えるでしょう。かつては、そう、どこにもでいるようなふつうの娘さんだったのですが、藍は青く染まるというやつで、ポンポコ父に引っ張り回されているうちに、すっかり常人離れしてしまいました。生まれた子供は独特のセンスをしているし、まったくどうしたものか。とはいえ、まあ、なんだかんだで幸せそうなので、それもよし……か。ちなみに歴代最強と謳われるバウマフさんちのひとは、勇者(候補)に会うなり余計なことを口走ってツッコまれテンパった挙句に全バラしし、魔王復活を目論む邪神教徒に祭り上げられました。最終的には魔王の魂とかいう、もう何かもかもがあいまいなエネルギーを取り込んでラスボス化しましたが、そこまでやっても魔物たちの牙城は崩せませんでした。子狸などは、しょせんバウマフ家の中では凡庸な少年に過ぎないのです。おそろしい……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月19日00時35分]
(省略)
もっと罵って下さい。いえ!だいじょうぶですよ!わかってます!正直「ぴりぴり→しびれ」という発想はありませんでしたが、よくよく考えてみればわたくしが言い出したことでしたごめんなさいぃぃぃっ!改めましてこんばんはピリピリ様!ゴメちゃんとは仮の姿!いろいろとあったけどよ……へへっ……おれの冒険はここまでだぜ……ぽっぷうぅぅぅぅっ!いまでも読み返すと涙腺が崩壊します。色褪せない名作ですね、ダイの大冒険。わたくしも、ああいうふうにきれいにまとめたいものです。ふと思いついたのですが、いまからでも勇者さんを竜の騎士ということにすれば……子狸「魔法使いはよ、いつだってクールでなくちゃいけねえ」ああ無理ですね。メドローア!いまのはメラだ……いまのはメラだ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
そう!作中で発揮することはまずありませんが、せっかくの機会なので親狸の真の実力をご紹介しました。繰り返します、作中で発揮することはありません。もう少し詳しく説明致しますと、二番回路をオンオフというのは深化魔法(エラルド)の効果です。この魔法の熟練値をこつこつと上げていくと、やがて無意識の領域から魔法を引っ張り出すことが出来るようになります。有意識と無意識の境界線がふわふわしていると無理なので、子狸にはまず不可能な芸当です。歴代のバウマフ家には、お屋形さまほどではないにしろ、魔法のセンスに恵まれたひともいて、偶発的に同じ領域に達した人物が何人かいます。この技術を魔物たちは「完成したチェンジリング」と呼びますが、そもそも「チェンジリング」というのは魔物たちのリミットブレイク的な奥義を人間たちが真似たものです。術理を知っている魔物たちからするとまったくの別物なので、あるとき急に「チェンジリング」なる怪しい技術を人間が開発したように見えるのですね。知らぬが仏とはよく言ったものです。魔物たちのリミットブレイクに関しては、いずれ作中でご紹介する機会もあるでしょうから、ここでは伏せておきます。
ディーノ……!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月19日04時22分]
(省略)
おお!隅々までご指摘頂き誠にありがとうございます!貴重なお時間を割いてまで……申し訳ないやらありがたいやら……感涙!
さっそくですが、お言葉に甘えて「森を移動中なんだが」「かつ……かつ……出てこないぃぃぃっ!えいっ、コピー&ペースト!刮目(にやり)」「猟師」「ちょこまか」ぜんぶ修正させて頂きますね。「檄」は……なるほど、そういう意味だったのか……日本語って怖い。無難に攻めたいところですが……あえて語感をとって「檄を飛ばす」とさせて頂きます!ひゅー!
改めましてこんばんはみゅね様!休みの日に、さて修正しようと思ったら「鋼の錬金術師」で有名な荒川弘先生の新連載「銀の匙」のコミックスが発売しているぅぅぅっ無事にゲットしたはいいものの、ごはん食べてお風呂入って布団の中で慌てない慌てない……己の夜ははじまったばかりだ……ぜ……zzz……気付いたら朝ぁぁぁぁっけっきょく読んでないぃぃぃっ……でも行かなきゃっくやしいっ……の、ゴールデンンンンッ!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!パラ読みしたら牛がいた!それだけは確かだっ!
さあさあさあ!やって参りましたよ!教えて!アーマード!(ガシーン!)質問コーナーです!

・インテリジェンスの問題
解決しているぅぅぅぅっ!orzそ、それでは補足説明をば……。インテリジェンスの問題を通して何が言いたかったのかというとですね、子狸は見栄っ張りで負けず嫌いなところがあり、魔物たちはそれを利用しているということです。そして、これを反転させたものが「お前が古代文明の民ルート」です。バウマフさんちのひとに「え?知らないの?」とか言われると、プライドの高い人間は「は?知ってるし」と知ったかぶります。これは魔物たちにも当てはまることで、じっさいに「ふだん偉そうにしてるくせにこれだもんな」とか子狸に言われて、かなりイラッとしてます。そしてけっきょくは追求することをやめました。早い話が、バウマフさんちのひとと魔物たちは根っこの部分でかなり似通った面があるということです。それはなぜかというと、魔物たちを生み出したのは開祖と呼ばれるバウマフ家のご先祖さまで。「魔法が本来は持たない心を手に入れる」というのは、つまり「心を写しとった」ことを意味するからです。「心」の定義は様々でしょうが、それは知識や人格とはまた異なる、「魂」みたいにあやふやなもの、と……わたくしは考えています。
よし次ぃっ!

・てふてふさんに未来はあるか
まるおくんではないのですが、ここはあえて言わせてもらいましょう!そう!ずばり!勇者さんは最初からてふてふさんを疑っているので、逆に問題ありません!もっと言えば、彼女は「勇者が魔王を討伐したという歴史そのもの」を疑っています。いや、ありえんだろと。魔物たちは人間が打倒しうる限界値としてレベル3を設け、さらにその上、レベル4とレベル5を設定しました。チェンジリング☆ハイパーというのは、魔物たちの想定を超えた技なのですね。それでもなおレベル4の魔物には奇跡でも起きない限り勝てません。しかし、その奇跡をじっさいに起こしてきたのが「勇者」という存在です。だから勇者さんは、かつて存在したであろう「歴代勇者」もしくは「勇者を導いてきた何者か」が「魔物の手先」だったのではないかと考えました。そして仮に「勇者を導いてきた何者か」がそうだとしたなら、「自分に近付いてきて味方を装う存在」がそうなのだろうとも。つまり「子狸」と「てふてふさん」です。でも、それならそれで問題ないのですね。なぜなら「勇者は魔王に勝つ」からです。もしも二人が「魔物の手先」であるならば、それはむしろ歓迎すべき事態であり、むしろ彼女が本当に気にしなくてはならないのは「そうではなかった」場合のことです。つまり「勇者が魔王に勝ってきたのは本当に偶然」で、「次もそうなるとは限らない」というのが最悪のケースです。自分自身の命も駒のひとつとして見ている勇者さんは、その想定をもとに動いています。これはアリア家特有の考え方なのですが、旅の仲間が「裏切り者かどうか」というのは「どちらでもいいこと」。感情を制御できるというのは、そういうことです。だから気にしてません。二人が裏切り者だったほうが得られるものが大きいなら、そのほうが良いことであるし、旅の仲間として歓迎もする。そうでないなら、何の気まぐれか自分についてくる変わりものの、やはり仲間です。
そして勇者さんが最悪の想定をもとに動いている根拠のひとつが、馬の名前と子狸の名前が一致しているという事実です。彼女の父親は、実の娘だからといってヒントを与えるような甘い人物ではありません。勇者さんが見誤ったとすれば、そこです。ヒントを進んで与えることで疑いの目を逸らすというのは、とある青いひとの常套手段なのです。
はい次ぃ!

・速報も入らないしな……by骸骨
ああ、これは青いひとたちがドタバタしてて、続報が入ってこないなぁ……おれたちいつまで待ちぼうけ?ということです。とくに裏はありませんが、舞台裏では骸骨さんの分身たちが屋敷地下の余計な演出をせっせと撤去してます。これは作者側の都合なのですが、本当なら地下空間にはもっとギミックを仕込んで、いろいろと解説したかったのです。ちょうど、そう、ラピュタ内部のキューブがぴこーんと自動で動き回るような部屋にしたかった。その方が都合が良かったのです。ところが、あの骨のあんちくしょうが……というのは冗談で、レベル2のひとたちのパートでは子狸と勇者さんがどの程度の戦力で、それと比較して騎士というのはどれほどのものか、というあたりを優先しました。子狸の戦闘力が5なら勇者さんは6か7くらいで、騎士の一個小隊が50くらい、レベル2の魔物は5~10、レベル3は100越えちゃう……ということです。まあ勇者さんには聖☆剣があるので、ラディッツを倒したピッコロさんみたいな活躍も不可能ではないでしょうけど。
はい次ぃ!

・父さんは帰ってきたよ!よ!
竜の巣だ!でけでけでけでけ~♪そう、あいつですね。古代文明といえば、やつです。さいきん怠けてるとチクられてました。悲しいことです。終了。
次!

・子狸の初恋物語
子狸の初恋は海のひとなのですが、彼女は河にいつもいる青いひとと仲良しです。ご近所さんですからね。その二人の仲を邪魔してはいけないと、子狸さんは気を遣うわけですが、そこは初恋ですから。「あの二人はどうなの?」とか身近にいる青いひとに尋ねるわけです。どう答えたらいいでしょうか。とりあえず「べつにそういうんじゃねーから」と答えたら、子狸さんは「おれに気を遣ってるのかなぁ」とか口には出しませんが、そうした雰囲気を醸し出します。「おれたち恋愛とか無縁の超生命体なんで……お前みたいな下等生物とは違うんよ」と優しく説明してあげると、今度は「じゃあどうやって子供を生んでるの?」となり、「子供どこにおんねん」となります。そういう悲哀が満ち満ちて、やがて偽りの愛情に牙を剥くようになったのです。
はい次!

・べほまらー!
しいて(略)に出てくる魔法はですね、すごく簡単に使えるんです。MP消費とかもいっさいありません。ですから、ガチで殴り合うときは「あばどん!」とか「ばりえ!」とか叫びながら殴ればいいのです。そうでない場合は、たんなるじゃれあいです。素で殴りあったときや、たとえば事故に遭ったとき、病気に罹った場合は、仰るとおり逆算能力では治せません。でも魔物に殴られた場合は治ります。だから人間たちは、必然的に「治癒魔法は魔法のダメージにしか作用しないもの」で「魔物は魔法と関連性があるんだな」と考えます。そこはべつにバレても構わないのです。問題は、「じゃあ弓矢とかで戦争した方がいいや」とか人間が考えて「魔法以外のダメージを治せる魔法があればなぁ」というふうになることです。「本物の治癒魔法」が存在し、もちろんそのスペルも決まっていて、そして「自分たち魔物は知ってる、バウマフ家の人間を治療できる」という状況を、魔物たちは崩したくなかったのです。でも崩れました。肉体に直接干渉できる「本物の治癒魔法」は、人体の何たるかも知らない人間たちに与えるにはあまりにも危険な魔法です。なので「本物の治癒魔法」を完全に封印しました。封印したのはお屋形さまです。バウマフ家の人間は「減衰特赦」と呼ばれる特殊な魔法を扱えるので、その封印はもうどうにもなりません。ですから、魔王討伐の旅シリーズ~子狸編~は「最後の旅シリーズ」なのです。
はい次!

・お馬さん
解決済みなりよキテレツぅ!おっとコロ助、廊下を走ったりしたら危ないだろ……?なにこのキテレツ、やたらとイケメン……。
よし次だ!

・天然は世界を制すか?
なんと……天然は実在したのか……。テレビ番組に出演している天然キャラを疑惑の眼差しで見ていたことに関しては……詫びねばなるまいっ!許せ!開祖と呼ばれるバウマフ家のご先祖さまが「魔法に心を与えた」というのは、上記で触れましたね。本来、魔法には原始的な意思があるだけで、そこに心はありませんでした。魔法に心がない以上「心を与える魔法」というのは存在しないのです。では、開祖はどのようにして魔法に心を与えたのか。このあたりはネタバレになるので詳細は言えませんが、魔物の誕生とバウマフ家の困った性質は切っても切れない関係です。バウマフ家がああでなければ、魔物たちは生まれなかったでしょう。みょっつ。

・歩くひとのホラー旅行記
あのひとが怖がりになってしまったのは、人類社会に潜入して孤軍奮闘する彼女を気遣った魔物たちがありとあらゆる手段でドッキリを仕掛けたことが原因です。泣いている人を慰めるとき、あえておどけてみせるのと一緒ですね。じつに仲間思いな魔物たちの泣かせるエピソードですが、やがて目的と手段が入れ替わったのは言うまでもありません。歩くひともさすがに慣れてくると驚かなくなったのですが、仲間たちの思いやりを汲んで驚いたふりをしたりと芸に磨きをかけます。しかしそうこうしているうちに、自己暗示にかかってしまったようで、本当に怖がりになってしまいました。「どうせ演技だろ?わかってるんだよ、こやつめ……」とますますエスカレートする魔物たち。ある日、とうとうマジ泣きさせてしまい、のちに激怒、お説教から折檻へとつながる黄金のコンボが炸裂し……。そう、互いを思う気持ちが奇跡のようなクロスカウンターを生み出したのです。
まるっとぜんぶ答えました!やったね!いくつかネタバレも含んでた気もしますが、たぶん内部処理で済ませるつもりだったところでしょう!全文でどのくらいの長さになったのか確認するのも怖い。はっはっは。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月19日04時52分]
(省略)
と見せかけてブーメラン!
鋭気!鋭気か!なるほど、言われてみれば違和感があったようななかったような!ありがとうございます!
表示推奨かぁ……難しいところですね。たとえばの話ですが、もしも国語の教科書が急に横書きになったら、すごく読みにくいと思うんです。縦書きと横書き両方あるけど、横書きのほうがおすすめですよ~とこちらからお勧めしても、たぶんほとんど全員が縦書きの教科書を選ぶでしょう。習慣あるいは好みの問題なので、読者様に委ねたいと存じます。わたくし自身、ふだんから横書き表示に慣れ親しんでいるのですが、むしろ逆に「縦書き推奨」と言われても、おそらく無視して横書き表示のまま読むであろう……ということです。
ん?返信はまとめて?
ふははは!すでに遅いわぁ!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月19日23時32分]
(省略)
はじめまして、ぬ様!一文字っ……ロマシング・サガのゲラ=ハ氏を連想させるお名前ですね!あのゲームの戦闘曲は、わたくしの中で一、二を争う神曲です。と言いつつ、いまはアクエリオンのOP曲を聴いているわけですが……いちまんねんとにせんねんまえから愛してる~♪の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
もったいないお言葉です。リクエストまで頂いておきながら誠に申し訳ないのですが、なんちゃって古代の民の旅シリーズは子狸と似たようなパターンだった(勇者が秘密裏に旅立ち、人質役のバウマフさんちのひとが仲間に加わった)というだけで、作中にいっさい関係ないので詳細はぜんぜん考えてないんですよね~。はっはっは。いや、ご先祖さまという意味ではまったく関係ないわけでもないのでしょうが……。まあ、設定上「こきゅーとす」には収録されているでしょうから、どうにでもなると言えばどうにでもなります。その場合は外伝ということになるのかな?何にしろ、まずは子狸編を完結させてからのお話ですね。
ばうまふ。いま気づいたのですが、ちゃんと(?)「うま」が入ってるんですね。これは驚き。「ば」も「馬」の音読みだし。馬と縁がありすぎるバウマフ家。極々初期の設定ではなんちゃって貴族の家名だったので、なんとなく高貴な感じがしないでもありません。平民代表の勇者さんに「なにしてんだ、このばか貴族!」(もはやキャラすら違う)とかツッコまれる予定だったんですね……。ツッコミさえ放棄してしまった感のある現在の勇者さんを思うと、なんだか感慨深いものがあります。というか、ストーリーからしてまったくの別物なので、完全に別世界の出来事です。
次回は、てふてふさんを含むレベル1~2の魔物たちのまとめらしきものになる予定です。お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月21日22時08分]
(省略)
はじめまして、逢坂十七年蝉様!御礼さしあげるゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡ですが、今日のわたくしはいつもとは一味違います。おわかりでしょうか?そう……ケータイからご返信してます!アイフォン~ッヌでするよ!出張先にネット環境がありませんでした。いろいろとためしたけど、だめだったよパトラッシュ……。なんてこったい……orz
お褒めに預かり光栄です。さて、プッチ神父が言っていた「天国」についてですが。覚悟があれば人間は幸せになれる。どうやら間違いないようですね。わたくしがいまだにケータイで文字を打つときに縦縦横横できないのは、きっと「覚悟」が足りないからです。ジョルノも言っていました。覚悟とは暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことです。でも指が勝手に連打しちゃう……。
余談ではありますが、しいて(略)に出てくる魔法は魔物たちがあれこれと手を加えているので、(人間が扱える範囲でも)だいぶ便利に作ったつもりです。お料理にも大活躍ですから、ご家庭でお母さんたちが「あばどん」とか言って茶碗蒸しとかを作ってるのを想像するとなごみますね。そこへ行くと、騎士たちがたまの休日に家族サービスしようと張り切るとキッチンが崩壊するので困ったものです。たぴ岡は、彼らの将来が不安でなりません……。その点、子狸の魔法は家事に絶大な効果を発揮するので、たいへん便利です。勇者さんは「剣士だから」の一点張りでまったく家事に手をつけようとしません。器物破損しないぶん、まともかもしれませんが。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月24日01時07分]
(省略)
こんばんは、越後の佐吉様!ツイ○ビーはやばいですよ!あのベルを撃って鈴の色を変えるというシステムには幼いながらも度肝を抜かれました!なかなか狙い通りのカラーにならなくってねぇ……撃ちすぎたときのあの絶望感は独特のものがありますね。敵はどんどん迫ってくるし、失敗作のベル目がけて憂さ晴らしにショットを連打したものです……。ヨッシーのクッ○ーは残念ながら未プレイですけども、代わりと言っては何ですがドクターマ○オならけっこう遊びました。同じ落ちゲーということで、テト○スとぷよ○よも面白かったですね~。とくにぷよ○よは対戦がアツかった……。学校のクラスに何人かアホみたいに強い子がいて、天下一武道会みたいなのを開催したのもいまとなっては良い思い出です。あの頃のぼくたちを親御さんたちはどういう目で見ていたのだろうか……そう思うと、なんだかとっても……盛りそばです……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、ようやく登場人物一覧が終わりました。作者の頭の中で処理済の内容と注釈で説明した内容がごっちゃになってきたので一度おさらいしてみようということで説明会を開催したのですが、ふつうに設定集を書いてしまうとわたくしのHPが保たないので、せっかくだからと魂のルフランっぽく仕上げてみました。パソのメモ書きが断片的すぎて思い出すのに苦労したり、ところどころ抜けてたり、勇者さんの名前が「ゆー」だったり、「エクスカリバー」とかいう謎のスペルが存在したりと、まあひどかったです。子狸の必殺技が「エターナルブリザード」とかいう、かなりどうでもいいことは書いてなくても覚えてるんですけどね……。不思議なものです。
おっと、入力されちまった。カカロットォ……カカ、カカ、カカ、カカロットォ……。
次回は魔法の講釈を垂れるわけですが、メモを読んでも減速魔法の理屈がさっぱりわからん……だいじょうぶなのか、これ……。いや、過去の己、なにを言いたいのかはわかるよ、渾身の魔法なんだなってこともすごく伝わってくる……でも理系でもないのに無理に周期数がうんたらと書いてるのが……無性に恥ずかしいんだ……なんか理論的に怪しいし。これは噛み砕かないとだめだな……。
秒数で思い出したのですが、一世を風靡したマ○オカート。わたくしは中古で購入しまして、前のデータで残ってたキノココースのゴーストに何をどうやっても勝てなかったことを思い出しました。あれは花京院の気持ちがすごくよくわかりましたね。心の中で敗北を認めたあの一コマ、まさしくあれです。
お便りありがとうございました!

  • [2011年07月24日02時12分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!わたくしはさいきんめっきりRPGをやっていないのですが、それでも少年時代にFFやDQ、サガシリーズに聖剣伝説といった通過儀礼はきちんとこなしたつもりです。とくにクロノトリガーはかなり印象に残ってますね。主人公たちが全ての謎を解き明かして完結へと導いていくストーリーは、まさに圧巻のひとことです。その点、どうもわたくしは物語をコンパクトにまとめる技量が不足しているようです……思いついたことはバックグラウンドにでも何でも盛り込まないと気が済まないと申しますか……タイムふろしきが怖い……タイムふろしきが怖い……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、魔物たちの派閥について。クローン技術から思いついたのですが、既存のものをコピーするというのは遺伝子を組み替えたりするよりもいくらか敷居が低いようです。それと同様、魔物たちの分身魔法はとくべつな事情でもない限りは「完全なコピー」の方が効率的なのではないかと考えた次第です。では、生み出されたコピーたちがコピーとして過ごした時間はどうなるのか……というのが今回のお話です。魔物たちの目的は勇者さんに全てを知ってもらうことではないので、彼女の立ち位置では知りようもない部分というのがどうしても出てきます。お話が進むにつれて、おそらく読者様には勇者さんとはまた違ったストーリーが見えてくることでしょう。そのあたりに深く踏み込むと完全に物語の主旨から外れてしまうのですが、作者側の誤算もあり、中途半端になるよりはと作中にいくつかのキーワードを投下することにしました。まあ、どこかしら破綻しているだろうとは思っていましたよ、思っていましたとも、ええ……。
次回は魔法の授業のお時間です。パソのメモ書きがひどすぎて、コピー&ペーストというわけには行きませんが、少しでもご理解の助けになれば幸いです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月28日02時56分]
(省略)
はじめまして、藤原様!頭文字Dの主人公と同じ苗字ですね!車を持っているひとなら、だれしもがお水を張った(少なめ)器に豆腐を入れて夜の街を駆け抜けると思うのですが、これが案外、豆腐さまが壊れないのです!やっぱりおれって不可能を可能にっ……と言いたいところですが、そもそもドリフトをする勇気がありません!つかまっちゃうよ!どう考えてもつかまっちゃう!子猫ちゃんたち、この己を果たしてつかまえられるかな……?の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
夜分遅く申し訳ありません!ここ数日間、定例会議の最終パートを書いていたのですが、途中でネット環境がいや~んな感じになったり、かと思えば「62秒でケリをつけるっ」になったり、書いてるうちにだんだんわけわかめになったりして、じっさいに投稿したら今度はメモ帳からコピペした部分が以前の設定のままだったり、誤字があったりと、まあ……激闘の夜でした。
おトイレで吹き出してしまったら、もうケータイを耳に当てて出て行くしかないですね。「トイレで笑っちゃったよ。で、さっきの話だけどさ……だろ?」的な。ですが、デスノートの「L」ばりに賢いひとがたまたま現場に居合わせたなら、(……あきらかに会話の「ふり」をしている……なんのために?)となり、必然的に「……ちょっと履歴を見せてもらっていいですか?」となり、(!こいつ……!)となり、「わたしがLです……」となり、「……くそっ!やられた!」となるわけです。なんてことだ、おそろしい……。そう考えると、やはりここは正直にキメ顔で堂々と退出するしかありませんね。ですが、それすらも罠だったとしたら……われわれはどうしたら良いのでしょうか……?
三ツ矢サイダーおいしいです……ごくごく。話は変わるのですが、炭酸飲料を飲むと、わたくしは涙が出そうになります。飲み方がおかしいのかもしれないといま思いついて、ためしに鼻をつまんで飲んでみたら、ツンと来ませんでした。これだ!ようは鼻呼吸をとめて飲めばいいのですね。どれ……ん、無理?いや、いける……ちっともおいしく感じないけど、それは習慣的なものだ……いける!いけ、たぴ岡ぐふぉあっ!サイダーが逆流してっ……鼻がっ鼻が痛いぃぃぃっ!
(少々お待ちください)
ふう、やっぱり飲み慣れたやり方がいちばんですね。たぴ岡は、またひとつ賢くなりました。
さて、定例会議のパートもやっと終わりました。ネタバレの部分は削除して、文章を直して、切って貼って、切って貼って、というかほとんど単語、書き足し、書き足し、と……ひたすら地味な作業でしたが、読者様と目線の高さを合わせるという意味では、たいへん有意義な時間を過ごせたと思います。
次回からは、また勇者一行のお話に戻ります。やっぱりそっちを書いてるほうがらくですね。子狸がいないと話が回らない……魔王の腹心ルートに行かなくて良かった……本当に危ないところだった……の、たぴ岡でした!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月29日09時04分]
(省略)
おはようございます、ピリピリ様!さいきんどうもベッドの上に寝転がってじっとしていると、気がつかないうちに朝日が昇っていることが多いです。エンドレスサマーの前兆かもしれません。エンドレスサマーといえば京アニの暴走が記憶に新しいのですが、奇しくもあの事件でわれわれは情報統合思念体の手が京アニに及んでいることを突き止めました。京アニのSOSだったのか、それとも……。事件が終息したいまとなっては知りようもないことです。ふんもっふ。ふもふも、ふもっふ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
ほほう、親狸とな……そう来ましたか……。ファイナルアンサーですね?本当にそれでよろしい……?あとでご後悔されても知りませんよ……ふふふ。
…………
…………
正解(にこっ
正確には、03のひとがお屋形さまにひそかに接触してゲストとして招いたというのが今回のお話。03は、ふだんは大人しいのですが、そうした裏工作が非常に得意なひとです。むしろ良識派で自己主張が控えめだから裏工作に適しているのですね。まあ、結果的には同じことなので、わりとどうでもいい裏話ではあります。
ああ!そうこう言っている間に時間が!もう行かねばならぬ!めがねめがね……。ケータイの充電は終わったかにゃ?デジタルオーディオはフル充電……ああ、曲データを入れるのまた忘れた……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月29日22時10分]
(省略)
こんばんは、越後の佐吉様!クロノトリガーももちろんですが、わたくしが購入前からすごくわくわくしたゲームは聖剣伝説3とFFTです。あのパッケージをはがすときのドキドキ感はいまでも忘れられません。ロマサガは友達がやってるのを見て、面白そうだったから買いました。閃きは画期的なシステムですね。ぴこりん!LEGENDOFMANAも面白かったですね!ひたすら楽器を作ってました。主人公をひたすら杖で育てて、最後に弱い剣に持ちかえたら楽器に頼らざるを得なくなったので、難易度がちょうど良くなりました。あの世界観、ほんわかした雰囲気が好きだったなぁ……。ヴァルキリープロファイルに限らず、魔法の詠唱はあこがれましたね~。ゲームではありませんが、漫画の3×3EYESに出てくる獣魔術の「~の名において命ずる~」とはいったいなんだったのか……たぶん楽屋裏で控えてる獣魔たちが「またかよ……」みたいな感じで、だんだん慣れていったんでしょうね……作者は獣魔たちを応援してます……応援してます……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、定例会議ですが。少しはご理解の助けになれたようですね。ほっ。作者と致しましては、どうしてもわかった上で書いてしまうので、なかなか難しかったです。ネタバレになる部分はうまく誤魔化す必要がありましたし。魔法の歴史とか、三大国家の歴史とか、チェンジリング☆ハイパー誕生の経緯とか、各魔法の細かい理屈とかはとくにストーリーに絡んでこないので、たぴ岡のパソに収録されている黒歴史ノートには定例会議で書かれていた内容をどす黒く煮詰めたものが書いてあったんだなぁとご理解頂ければ幸いです。これを機に整理して未登場の部分とやばいところ以外は消しましたけどね!はっはー!
ちなみに各国のトップ連中(一部)は連結魔法という土台があることを百も承知で、チェンジリング☆ハイパーの研究にGOサインを出してます。魔法回路の存在はバレていませんが、バウマフ家つてに魔法の根幹には三つの何かがあって、それぞれ「キングダム」「レジスタンス」「ユニオン」と呼ばれているらしいと知ったのですね。バウマフ家の裏にはいつだって魔物たちの影があるので、その情報を流したのは、彼らです。しいて(略)の世界には「国名」や「街名」という概念が薄く、その国がどういう国で、その街がどこにあるのかというのが、そのまま名前として用いられます。おもに主要な都から数えて何番目の街かで「一番街」「二番街」と呼ばれるのですが、都から最寄りの街が東と西にあれば両方とも「一番街」と呼んでも間違いではありません。発光魔法で手軽に地図のやりとりができるので、固有名詞がなくても大して困らなかったのですね。一方、街から街へ渡る行商人たちは、仲間内だけで通じる街名を割り振って、勝手に「杯街」とか「黒街」とか呼び合ってます。ややこしくなるだけなので、作中では「次の街」とか「前の街」とか書いてますが、ひとつの街につき複数の呼び名があるということです。設定を決めた当初はファンタジーっぽくて良いんじゃないかと思ったのですが、いまでは少し後悔してます……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年07月31日23時34分]
(省略)
はじめまして、trigger様!深夜……いや、ここではあえてミッドナイッと言わせて下さい。かつてわたくしの実家付近はミッドナイッになると、どこからともなくチャルメラのメロディーが流れてきて、なんだか風流を感じていたのですが、ふと思い返すと、ここさいきんは耳にした覚えがないなぁ……と折に触れて寂しさを感じていました。ところが、つい先日の出来事です。深夜……語呂が悪いのでミッドナイッはやめます……深夜一時頃ですかね、部屋で正拳突きをしていると、不意に、不意にです。あの懐かしいメロディーが聴こえてきたのです。もしかしたら幻聴だったのかもしれません。その日はたまたま霊光波動拳の練習をしていたので、ちょっと疲れ気味でした。しかもわたくしの部屋は鍵が掛からないので、危うく家族に目撃されそうになってました。いえ、軽く目撃されていたかもしれません。いまになって考えると、枕を空中に放り投げて「霊光鏡反衝!」とか叫んでたので、むしろ何も質問されなかったのは不自然です。ああ、持ってかれたな……完全に二番と三番を持ってかれた……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
チャルメラといえば、授業中によく縦笛で吹きましたよね。同票一位でゴジラのテーマかな?自由練習の時間にゴジラを吹くだけで笑いがとれた、あの頃が懐かしいです。もしも小学生時代に戻れたなら、仲間内で示し合わせて、授業中におもむろにAirを吹き出して完全に孤立したところを見計らって教室の外で待機していたお友達がそれに合わせながら入場してきて、教室で一人、また一人とAirの輪が広がり、やがて完奏したあと一斉に片手を差し伸べて「ハッピーバースデイ先生」「先月なんだけど……」とかやりたいですね。むしろ、なぜやらなかったのか。どうして子供時代というのは、ああも理性がふわふわしてるんでしょうか。まったく惜しいことをしました……。
さて、いまわたくしは大変やり遂げた気分なのですが、ついでに拙著について触れます。「ついで」のあとに「ついて」が続くとなんとなく気分がもやっとするので、言い直します。どどんぱち拙著について触れます。本当なら今回のパートは一日前に完成している予定だったのですが、ずっと設定集もどきを書いていたせいか、魔物たちが会話の中でふつうにネタバラしをしはじめようとするので、投稿する前に修正の嵐と戦ってました。言うなれば、わたくしの中の魔物たちと作中の魔物たちのデッドヒートが(以下略
お便りありがとうございました!それでは!


08月

  • [2011年08月01日00時31分]
(省略)
こんばんは、八百奈様!突然ですが、ビックリマーク(!)のあとって一字下げますよね。そこでいま、ちょっとためしにスペースキーを「ターン!」とヒットアンドウェイしてみたら、とても気持ち良かったです。もしよろしければ、ぜひ八百奈様もおためしになって下さい!ターン!近況すぎる報告でした。話は変わりますが、おっと危ない危ない……また脱線するところでした。脱線する前に、恒例の……アーマード!(ガシーン!)ゴールデン!(キラッ☆)たぴ岡です!恒例と見せかけて逆回転させてみました。たぴ岡はひねくれた人間なのです。
それでは遠慮なく話を変えますが、回転といえばジャイロボールです。野球版のコークスクリューブローですね。もっと言えばドリルです。ドリルはロマンとも言いますし、ふとジャイロボールを科学的に分析したくなりました。思うに、ジャイロボールを投げるためには、つまさきから指先にかけて螺旋運動を伝達することが肝なのではないかと。この特徴は、たぴ岡の漫画知識によると、あるものとひどく似通ってます。そう!中国拳法のハッケイです!作中で亡霊さんが拳法という結論に至った訳が作者の中でもけっこうな謎だったのですが、どうやらわたくしの中のジャイロボールを投げたいという欲求が知らず知らずのうちに反映されたようです。ためしにいま椅子の上で螺旋運動をしてみたところ、一発で片足が攣りかけてます。かろうじて耐えていますが、これは間違いなく攣るでしょう。無念です。
右足を不恰好にひねったままで申し訳ないのですが、ここで鮮やかに本編の話に移ります。今回のパートは定例会議のあとということもあり、インパクトのある(たぶん)構図から入りました。ふだんわたくしはお話の流れを登場人物たちの行動から考えます。ばらばらに動きはじめたら頭の中でイメージ画像をざっくりと描いて参考にする程度なので、はっきりと情景を思い浮かべて書くことはめったにありません。というわけで、没案の魔王の腹心ルートより、勇者さんと魔王軍四天王・子狸の燃え上がるクイズ対決から構図を持ってきました。情けない話なのですが、子狸の言動だけはほとんどアドリブなので、いつか現実になりそうで怖いです……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月01日01時37分]
(省略)
こんばんは、越後の佐吉様!閃きといえば、サガフロンティアのアルカイザーVSブラックアルカイザーは燃えました!ヒーローの掟というのもアツイですね~。なんというか、力には義務が伴うというのがスッと頭に入ってきて、衝撃を受けた覚えがあります。天下一ぷよ道会はですね、わたくしは大して強くなかったので、それとなく色を合わせながら最高速で積み上げて、中腹の部分をえいやっと消す。それくらいしか対処法がありませんでした。もちろんボロ負けです。決勝戦で十連鎖の応酬とかしてる子たちを見て、「何者なんだ、こいつら……」と幼心に思ったものです。もしもロマサガの正当な続編が出るなら、これだけオンラインが発達したのですから、せっかくですしプレイヤー同士で協力しながら戦ってみたいですね。時間が限られてるので、まずレベル上げとか無理なのですが……orzいっそ、プレイヤーキャラの強さは一定に保って、敵キャラをアホみたいに強くして、連戦に次ぐ連戦の果てにようやく倒せるというのはどうか……小さい頃は「ぼくのゲーム」を夢見て、そのほとんどが現実になっている今日この頃なのに、昔のゲームを懐かしんでいる……趣味は読書……趣味は読書の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
話は変わりますが、しいて(略)のストーリー展開はできる限りスピーディーに、を心掛けてます。それなのに第一チェックポイントの港町にすら辿りついていない現状……もうかれこれ第五十部だぜベイビー……。もう少しで序盤が終わる……と言いたいところなのですが、この先どこまでお話が引き伸ばされることやら。勇者さんは……ちょっと変わったかな?お気づきのことかと思いますが、彼女は子狸とほぼ正反対の人間です。生まれも育ちも能力もまったく異なるのですが、共通点が皆無というわけでもない。再登場の予定はありませんが、王国の宰相は彼女を評して「気難しいけど心の優しい子」と評しました。それは残念ながら彼女の本質を言い表した言葉ではなく、子狸に先入観を与えないためのものだったのですが、まったく根拠のない言葉でもありません。しいて(略)の主人公は子狸だけれど、自分にとって大切なものをしっかりと持っている彼の人格はほとんど完成されていて、目に見えて成長することはありません。勇者さんはそうではないから、少しずつ少しずつ変わっていきます。しかしながら、SかMかでいうなら、間違いなくSです。さすがにそこは変わりませんから……悲しいことですけど……越後の佐吉様は……Mなのかもしれません……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月01日02時33分]
(省略)
こんばんは、蛇様!クライマックスと言われて真っ先に某豆の木ジャックのマックシングが思い浮かんだわたくしは病んでるのかもしれません。わたくしも、もう少し身長が欲しいものです。あやかりたい、あやかりたい……やってくれドクター……覚悟はできてる……筆舌に尽くしがたい地獄の痛苦ッッッ……でもこれ大リーグ養成ギブスなのよね……花形イケメンすぎる……花形イケメンすぎる……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
そう!没案ではありますが、たぴ岡の頭の中に収録されている魔王の腹心ルートの一場面から持ってきたのです。詳細は作中にてとなりますが、先代の魔王討伐の旅シリーズをきっかけに、人間たちは魔物たちとの和睦の道を模索しはじめました。子狸編は「最後の旅シリーズ」なので、そこのところの決着をつけるなら「人間である子狸が魔王の側につく」というプロセスもアリかなと思ったのですが、この子狸じつにしぶとい。とはいえ、子狸がいないと話が回らないことがわかったので、結果的には良かったです。というわけで、魔王の腹心ルートは(少なくとも現時点では)お蔵入りしました。魔王軍四天王の子狸が勇者さんとの灼熱の早押しクイズバトルを繰り広げるとか、ストーリー的にどうでもいいところの大まかなアウトラインだけ考えていたのですが、企画倒れに終わりました。その悲哀が、こんな未来もありえたという「if」を作者に描かせたのです。
騎士志望の少年に関しても似たようなものですね。「小さな騎士」というサブタイトルで3パートほど短めのお話を合間に挟もうと思っていたのですが、子狸先生の魔法講座はややこしくなるだけなので割愛しました。例の少年に関しては、だいぶあとになるでしょうが、いちおう再登場の予定はあります。再登場、できればいいのですが……子狸ぃ……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月01日03時13分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!小学校か……いまとなっては何もかもが懐かしい……。いまになって思い返すと、本当に脊髄反射で生きてたなぁと苦笑が漏れるわけですが、あの頃はあの頃なりにいろいろと考えてたんだろうなぁ……。子供には子供なりの社会のルールがあって、それはきっと大人のそれと比べて劣るということはないのでしょう。もちろん人生経験の浅さから穴はあるでしょうが、それをひっくるめて大事なものです。いや、だからといって気になるあの子に意地悪していいということにはならないのですが……。女の子と仲良くしたらダサいみたいな風潮が、のちのクールな一匹狼たちを作り上げていくのでしょうね……われわれは時代の犠牲者である……犠牲者なのだ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
魔物たちの英才教育を受けて育った子狸ですが、勉強に関してはかなり怪しいです。なぜなら、魔物たちの教育は「1+1=2」「……本当にそうか?」というもので、正統なスペルを扱うバウマフ家の人間には多角的な物の見方が必須だからです。経験的に学習できる四則計算に関しては人並みにできるのですが、これが「問題」という体裁をとると一気に崩れます。「5×3=?」という問題に対して、「なぜわざわざそんなことを問うのか……なにが狙いだ?」となるのが平均的なバウマフ家の人間の考え方です。「この×というのが曲者だ……暗号か」となり、「5と3の間に隠されているもの……4!4……!4……!」となります。勇者さんはそのへんをまだ理解しきれていないので、当初は年齢相応の計算問題を出題していたのですが、珍回答を連発する子狸にだんだん対象年齢を下げていって、ついに初等教育まで行き着いたようです。悲しいすれ違いですね……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月01日04時16分]
(省略)
こんばんは、みゅね様!ダイヤモンド・ジョズ~……とは世を忍ぶ仮の姿!そう!黄金の……黄金?……そのもの青き衣をまといて金色の野におりたつ……古き言い伝えは真であった……ばばさまぁ!の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
ォォォォォォ……
腐ってやがる……早すぎたんだ!
さて、巨神兵ごっこはさておき……申し訳ない!前回のご返事をチェックしたところ、漏れがありました!
緑のひとの神格化を火口のひとがどうやって食い止めているのか……ですね!一度ご返答を書いたのですが、ネタバレを含んでいたのでいったん消去して、そのまま上げちゃいました!ごめんなさい!ええと、つまりネタバレになっちゃうのであんまり詳しくは書けないのですが、緑のひとを崇め奉っている集団に対して、火口のひとは捨て身でぶつかってます。もう少し具体的に言うと、その集団と火口のひとが緑のひとをめぐって三角関係みたいなことになってます。誰も何も得ることのない、まさしく泥沼の状況です。詳細はいずれ!
子狸を罵ってるときがいちばん生き生きしているてふてふさんですが、彼女自身はあくまでもバレていないつもりです。どちらが素なのかといえば、それは子狸とやりとりしてるときの方なのでしょうが、魔物たちは千年もの間、人前で猫をかぶり続けているわけですから、もはや演技という範疇を越えている面もあります。家で一人でいるときと、家族もしくは仲の良い友達と一緒にいるときの違い、という感覚に近いですね。子狸もとくに意識しているわけではありませんが、相手によって話し方が変わります。勇者さんに対しては年長者ぶるのですが、魔物たちに対しては年の離れた兄弟という感覚です。「素」というのも変なのですが、いちばん無防備な状態だと父親と魔物たちの話し方に近いです。とはいえ、追いつめられると口調が変わるとかではないです。ちょうど、小さな子供と話してるときの話し方がいちばん素に近いですね。
こ、考察とか……無理しなくていいのよ?放っておいても、ある程度までは勇者さんが解いてくれます。とくに定例会議で列挙した新情報に関しては、わたくしが不要と判断して一度は切り捨てた部分なので、ほとんど無視していいです。むしろ混乱するかもしれません。べっ、べつに現時点で全バレしたら立つ瀬がないとかじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月03日04時21分]
(省略)
こんばんは、めがねこやなぎ様!エウレカとな!?エウレカセブン!ボーイミーツガールですね!じつはエウレカセブンは観たことがないのですが……そこでググってみる。ほほう……巨大人型ロボットですか。じつにイイ。巨大人型ロボットはいいものだ……ロボットのパイロットになりたいというのは誰しもが一度は夢見る将来の夢ですが、冷静になって考えてみると、敵機に殴られてメインモニターに砂嵐が走って機体は揺れるしコクピットは密室だしで、じっさいには相当怖いんでしょうね……。とくに密室というのが怖い。パイロットの孤独感たるやいかなるものか……。そういう意味では、やはりマジンガーはグレートであった……グレートであった……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
半裸の子狸は強かった!さすがに全裸で戦う主人公とか書くとつらいのですが、ピンチのときに半裸になる主人公もそれなりにつらいなぁと思っていたら、勇者さんがしっかりと釘をさしてくれました!良かった良かった……。子狸に限らず、しいて(略)の世界の人間は脱げば脱ぐほど勘が鋭くなるようです。設定上、避けようのない問題でした。着ている服とか鎧の表記は基本的に省いているので、もしかしたら騎士たちの中には半裸に近い格好で戦っている人もいるのかもしれませんね。いやいや!あぶないあぶない……ちゃんと服は着てますぜ!馬上戦なんかではけっこうゴツイ鎧を着込みます。レベル1の圧縮弾くらいなら防げるでしょう。そこに貫通性質が加わるとかなり怪しいですが。子狸が愛してやまない圧縮弾は、投射魔法の中では最短にして最速という特徴を持ってます。そしてレベルが上がりにくいので、レベル3までという括りの中では最も複雑な構成を組めます。したがって、この魔法の撃ち合いで負けるようなら、もう絡め手で攻めるしかないと言われてます。初歩中の初歩に当たる魔法ですが、なかなかどうして馬鹿にできません。
ちなみに、たぴ岡もチラリズム派です!断固としてチラリズム!よろしい!ならばチラリズムだ!一心不乱のチラリズムを!へへっ……少し熱くなっちまったぜ……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月03日22時58分]
(省略)
はじめまして、マガルハリガヌ様!とつぜんですが、拙著のしいて(略)には眼鏡っ子がいないなぁと思いまして、いやべつに登場させるつもりはないのですが、とにかく人間は五感の中で視覚が発達した生き物なのに、まわりを見渡せば眼鏡着用の方が多いので、ふと不思議に思って調べてみたら、視力検査で右とか左とか言うC字型は「ランドルト環」と言うそうです。わたくしの中ではベルト山脈級のカッコイイ単語です。リアス式海岸も捨てがたいですね……。開発者のおフランスの眼科医さんのお名前が「エドマンド・ランドルト」だったので、そこから来ているとのことですが、日常会話の中で視力検査の思い出話になったら、「ああ、ランドルト環ね」とさりげなく博識ぶりをアピールするチャンスですね。先人は偉大だなぁ……マンモスランドルト環……マンモスランドルト環……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
港町までの行程を思いきって省略したので、そのぶん少し子狸の扱いに慣れた勇者さんを書いてみました。作者としましては分量的に不満だったのですが、しいて(略)世界の船に触れてしまうと逆に長くなりすぎるため、区切りの良さを優先して投稿した次第です。幽霊船に関しては、作中でいずれもう少し詳しく解説する機会があると思います。子狸が納得した素振りを見せたときは、たいてい何か誤解しているのですが、勇者さんがツッコミを放棄したため、子狸ワールドの拡大は未然に防がれました。良かった良かった……。
さて、ようやく港町に到着した勇者一行。勇者さんはすでに次の目的地を決めているようだが……というところで、次回!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月04日00時11分]
(省略)
こんばんは、久保田様!聖剣伝説1ですか!懐かしいなぁ……。源氏シリーズをそろえるのに躍起になった記憶があります。1は、なにげに武具のチョイスがサガシリーズっぽいですよね。と思ったらファイナルファンタジー外伝……だと?そうだったのか……今頃になってはじめて知る衝撃の事実……!画面の三分の一が見えないだってー!?それだとラスボス戦とかつらいような……!いや、違う!?きっと久保田様の操る主人公はグラサン着用なのですね。「目に頼るな。よく見ろというのは、気配を観ろということだ……」ということか……!やだ、ニヒル……!とても画面中の木を伐採して悦にひたっていた男と同一人物とは思えない……!爆ぜろおれのモーニングスター!の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
罪人よろしく連行することで子狸の暴走を未然に防げる上に、多少不審な素振りを見せても違和感がない……!完璧な対策……!さすが勇者さん!ちなみに午前十時というと、たぴ岡は汗まみれになって働いておりました。わっせ、わっせ。
久保田様に負けじと世界を救いたいと……なんてね!ふははは!だまされましたね!たぴ岡は世界征服を目論む秘密結社の幹部の手足になって働く班長の命令でイーッ!とかやる、しがない戦闘員……をはたから見守るエキストラですよ!正義の味方たちが存分に戦えるのは、わたくしたちが税金を納めているからだということを忘れてはならない!国民の血税で集合する意味があるのかどうかもよくわからない秘密基地なんぞこしらえてからに……ほんにこの子はもう!応援してます!もしもわたくしが悪の秘密結社にとらえられて怪人になったあかつきには、お互い奥義という奥義をぶつけ合いましょうぞ!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月05日00時12分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!横スクロールアクションといえばマリオですね。マリオといえばヨッシー。ヨッシーといえばカービィ。カービィといえばバボちゃん。そしてバボちゃんといえばじゃがりこですよ。というわけで、じゃがりこを食べてます。かりかり。チーズもおいしいのですが、今日はサラダの気分です。おお……食物繊維がまろやかなり……学校に置いてあるバレーボールはぼろぼろのものが多くて、繊維が多いボールというイメージがあります。体育の時間にやたらとアタックやらトスの練習をやらされた記憶があるのですが、あれはいったいなんだったのか……レシーブの練習すると両腕が言うこときかなくなるし……超人的な反射神経とかあれば良かったのですが……でも海堂晃は修練でゼロ距離から発射された矢を避けたしな……けっきょくは努力が足りなかった……そういうことなのか……こうしてまた一人、修羅の門をくぐった……ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!アチョーっ!
連合国と違い、王国にはバウマフ家に対するノウハウがないも同然なので、いろいろと手探りで試しているようです。とはいえ、あまり魔物たちを刺激するのも危険なので……横スクロールアクション。各国は常に魔法の新しい使い方を模索していて、とくに発光魔法に関してはだいぶ研究が進んでいます。不老不死の魔物たちはいまよりも快適な暮らしを求めるということがないので、「低レベルの魔法をいかに工夫して使うか」という点においては人間たちに遅れをとることがままあります。
勇者さんは必要以上に他人に対して積極的に関わろうとしない人なのですが、小狸や羽のひとには少しずつ心を開いてきているようです。この調子で真人間になってくれたら、「計画通り……by作者」なのですが……さてどうなるやら。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月05日01時51分]
(省略)
こんばんは、マイマイY@様!今日はコンビニでお菓子と新発売の「BAKUMAN。」のコミックスを買ってきました。小畑健先生は本当に絵が上手ですよね~。「BAKUMAN。」内では「才能」という言葉がよく出てきますが、一週間でストーリーを考えて、絵を描いて……わたくしには絶対に無理です。登場人物たちが言うまでもなく努力している……おそろしい世界です。まるで、そう……戦国BASARAですね。レッツパーリィ!レッツパーリィ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
勇者さんが保母さんに……そうですか……。まあ、子供は理屈が通じないところがありますからね。子供は可愛いけど、相手をしてるとイラッとすることもあるでしょうし、感情をカットできる勇者さんには向いてるかもしれません。難点を挙げるとするなら、そもそも保母さんという職業がしいて(略)世界には存在しないということでしょうか。身寄りのない子供たちは騎士団に引き取られて、大きくなると実働部隊の補佐についたりしてます。
だいじょうぶ!子狸は押しも押されぬ主人公ですよ!大して活躍はしませんし、旅シリーズの中心になっているのも勇者さんですが、それでも主人公の座にしがみついて離れない子狸さんなのです。しいて(略)は少年少女の物語ではありますが、同時にバウマフ家と魔物たちの世代を越えた戦いを描いたお話でもあります。勇者さんがどんなに賢くとも、千年も生きている魔物たちの手のひらの上から逃れることはできないでしょう。それも子狸しだい……ではありますが。ちなみに、子狸は停泊所という概念を知らないというわけではなく、「どこへ?」というのは「目的地は決まってるのか?」という意味で言ってます。羽のひとに習って勇者さんの内心を子狸なりに探ろうとしたのですが、あまりにも言葉が不足していたため、だれも理解してくれませんでした。いと哀れ。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月08日00時16分]
(省略)
謝られた!?いやいや!べつにそういうコーナーじゃありませんからご安心を!驚いたなぁもう……マガジンで言うところの「!?」てなもんです。「!?」といえば特攻の拓で有名な佐木飛朗斗先生ですね。独特な台詞回しもさることながら、武丸さんのキャラクターにはしびれました。魍魎だぞッ!?魍魎だッ!?の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!こんばんは、久保田様!
注釈でもちらっと触れましたが、しいて(略)世界の「魔力」は「とくべつなパワー」という位置づけにあります。魔法を使うことで精神的なエネルギーを消費するということはなくて、それは最初からそうだったので、だれも疑問に思いません。魔物たちの裏工作もあり、魔法がすごく身近にある世界です。だれでも簡単に手から火を出したり冷気を操ったりできる上に、「魔法をうまく使える」というのが一種のステイタスであるため、たいていのことは魔法で片付けようとします。そうした風潮が生まれたのは、「魔物という目に見える敵」が身近にいるから。製紙技術のくだりでもとある青いひとが怪しい発言をしていた通り、魔物たちは人類が進む方向性をコントロールしてきたふしがあります。帆船は過去の遺物であり、魔法に深く関わるものほど魔法の干渉からは逃れられない、かつては存在したであろう自然科学のことごとくが役に立たない世界になりつつあります。人間たちが「こうだ」と信じたら、それは少なくとも人間たちにとっての「世界」に組み込まれる。それが二番回路のおそろしいところです。ほんにおそろしいこってす。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月08日02時17分]
(省略)
こんばんは、越後の佐吉様!ときどき無性にコーンフレークが食べたくなります。牛乳にひたして柔らかくなったところを食べるとおいしいのですよ。朝はあんまり食欲がわかないのですが、コーンフレークなら抵抗なく食べられます。ぜひとも至高のメニューに加えて頂きたいですな。いや、いきなりパパ上はハードルが高いかもしれない……反応が読めない……少し前に和解したと聞きますし、ここはジュニアの山岡氏にご試食を願いたい……。息子さんは門戸が広いと申しますか、「これがいいんだよ!」とか言ってくれそうです。でもそのあとに「ところがだ、じつは国内で消費されるトウモロコシはそのほとんどが海外の輸入に頼っていて……」とかはじまっちゃいそうですね。血は争えないということか……。美味しんぼを読んでたら好き嫌いがほとんど克服できました……凄いね人体……トリケラトプス拳ッ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
リアルシャドーで「この技は実在するッ」をやったらどうなるんだろ?宙に浮いちゃうの?それが気になって仕方ない。ふわっと~♪
まあ、それはさておき……勇者さんは子狸に甘いとさんざん魔物たちが言ってきましたが、それはアリア家という先入観があるからそう見えるだけです。じっさいのところ彼女は子狸が何か言っても「あ、そう」というスタンスを貫いてきました。そのへんは今後も劇的に変化することはないでしょう。それが彼女なりの処世術だからです。では何が変わるのかというと、世界への関わり方……になると思います。作中では勇者さんの内面に切り込む機会というのが、なかなかありません。彼女が能動的にお喋りするときは、まず例外なく何かしらの目的があります。港町のパートでは、そんな勇者さんの内面に少し切り込むお話になると思います。彼女にとって、世界はどういうふうに見えるのか、ですね。
てふてふさんのツッコミには毎回助けられてます。彼女がいなかったら……と思うとぞっとしますね。何気にいちばん苦労してるのは彼女でしょう。たまに投げやりになりますが。がんばれ、てふてふさん。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月08日03時28分]
(省略)
こんばんは、マイマイY◎様!主人公認定されました!良かったね子狸!彼奴は魔法使いポジションなので、頭脳戦で敵の一枚上手を行くとかそういうアツい展開を書きたいなぁとは思うのですが……バウマフさんちのひとが仮に常識人だとしたら物語が成立しないから困ったものです。魔法が心を獲得して魔物たちが誕生したというのは、ほとんど奇跡に近い出来事です。そして作者が思うに「奇跡」というのは努力の積み重ねではなく、悲しいけどそうではなく、うっかり生まれるものなのだと考えてます。うっかりといえば、水戸黄門。終わっちゃいましたね……。わたくしが幼い頃は子供心にワンパターンのお話だなぁとは思っていたのですが、それなのにいったん見はじめたら最後まで見てしまう……不思議な安心感のある時代劇でした。控えおろう~。やっぱり風車の弥七はパねえぜ……ごくり……ところでご存知でしたか?あのひと忍者なんだぜ……粋な江戸っ子にしか見えないだろ……伊賀忍なんだぜ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
いやはや、いつも変な文章を書いていると、こうしてふつうの文章を書くのが楽しくてたまりません。ふつうの小説書きたい症候群ですね。わたくしは頭の中で登場人物を動かしてお話の流れを考えるほうなのですが、じっさいに書き出さないことには、なかなか筆(というのも変ですが)が進まないのです。ですから、こうしてキーボードをカタカタ打ってないと、今日は暑いから明日がんばる、今日は寒いから明日がんばる、いま忙しいから一年後に本気出す、という無限ループに陥りかねません。
基本的に、お便りのコーナーでお話しする内容は、内部処理された部分が多いです。ぱぱっと書いて、話が詰まったら一日置いて、見直して、削除……削除……削除……神ィィィッという部分ですね。とくにステルス・ブルーとスカイ・ブルーのネタバレがひどいときはほとんど書き直しになります。やつらは油断するとすぐにネタバレに走る傾向があります。あと、本編とは関係あるようでないのですが、「こきゅーとす」に参加してない勇者さん視点だとまったく毛色の違うお話になるので、そのへんの補完にもなるかもしれません。彼女は合理的な人間なので、無意味な行動をとりません。あとで読み返すと「ああ!」となるようなあからさまなものではありませんが、わたくしは登場人物たちの行動をもとにお話の流れを考えるので、自然とそうなります。とはいえ、子狸だけは……はっきり言って出たトコ勝負なのですが……じつに残念……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月08日04時22分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!魔法は夢と希望の象徴である……と言ったのはだれだったか……。これは与太話なので聞き流してくださって結構なのですが、わたくしは「もしも魔法を完全に根絶」しようとするなら、魔法で物理法則を再現するのが最良の手段だと思っています。というより、宇宙の出発点は物理法則も何もない「何でもあり」な状態で、とってもファンタジーだったんじゃないかなぁと。そういう「何でもあり」な魔法で夢と希望に満ちたお話を書きたかったのですが、どうしても途中で大きな壁にぶち当たる……そう、治癒魔法のあんちくしょうです。個人的な考えですが、回復魔法で死者を蘇生できないのはおかしいのではないかと……かといって気軽に死者を蘇生できるようだと、人類社会のモラルは完全に崩壊するでしょうし……。なので、「治癒魔法」は除外しました。代わりに登場したのが「逆転魔法」。しかしこやつのせいで魔法の夢とか希望とかいう成分は砕け散った……いまになって思えば、そんな気がします。「一度、肉体を離れた魂は戻らない」というのは問答無用の説得力がある……ちくせう……。でもでも、医学的に肉体を完璧に復元したらふつうに生き返ると思うのよね……「魂」の存在を否定するわけではなく、生死を超越した概念だと思っとりますばい……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
アン、ドゥ、トロワー!お褒めに預かり光栄です。わたくしはどうもストーリー上どうでもいいことをつらつらと書き連ねる癖があるようなので、意識的にテンポを上げるよう心がけてます。ある意味、章題は作者のストッパーとして機能してます。最低でもこのパートでここまで進まにゃならんぞ!的な。港町の大通りで繰り広げられる筋骨隆々の大男たちの激闘とか本当にどうでもいいです……本当に……「このひとたち……強い……!by子狸」すごく……どうでもいいです……。
オルステッドォォォではないですが、「魔王の正体はじつは人間だったんだよ!」「な、なんだってー!?」というのはオチとしてけっこうきれいなんですよね。当初はその路線で進めようと思ってたのですが、予定を大幅に変更してお送りしてます。最終決戦の直前になって魔物たちが四天王の残りのメンバーのことを忘れてて大いに焦る→ドタバタしながら魔王戦へ→魔王いねえーっ!?→♀子狸出撃という鉄板の流れを考えていたのですが、完全にお蔵入りしました。じつに悲しいことです。まあ……結果オーライということで……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月10日01時28分]
(省略)
はじめまして、M心様!名前っ……いや、たんなる偶然だ。そうに違いない……もしくは真心……それなら意味が通る……ちなみにわたくしの名前に深い意味はありません。けっこう前の話になりますが、いとこ……かな?そのへんの記憶があいまいなくらい昔の話です、ディアブロというゲームをやったらこれが面白くて、それからしばらく経ってネトゲーをやってみようと思い立ったはいいものの、いざはじめてみたらストーリーがふわふわしてて……なにしろ何百、何千の「主人公」がいるので当然と言えば当然ですが……レベル3だか4だかまで上げたところでそっとパソコンを閉じた……そのときのキャラクターの名前です。ストーリーがあったらあったで感情移入しにくい気もするし、なかなか難しいジャンルだと思います。しかし基本料金が無料というのは凄い……凄い時代になったものだ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
はっはっは。part4を書いてる途中なのですが、どうしても納得いかなくて書き直しになりました。笑うしかない。はっはっは。なんだか子狸は愛されキャラのようである。ママンに似てるという設定だからだろうか。魔王の腹心ルートが没ったので、設定だけが宙に浮いてしまいました。せいぜいお屋形さまの決断を後押ししたくらいですね。仮に似てなかったとしても同じ結果になったでしょうけど。ファミリーの一日鉄砲玉になったり、宿屋のスタッフに溶け込んだり、海の男たちに自然と受け入れられたりと、意外な適応力を随所で発揮する子狸さん。どうやら並々ならぬ下っ端オーラを備えているようです。勇者さんとは正反対ですね。チェンジリング☆ハイパー誕生の代に限らず、勇者一行のメンバーは個性的な人物が多く、当然のようにパーティー内で衝突が起こるので、バウマフさんちのひとは勇者にとっての心のオアシスになっていたようです。基本的に、なんにも考えていない(ように見える)ので、話しかけやすいのだとか。魔王の腹心ルートに突入したバウマフさんちのひとも同様で、魔王軍の四天王からスタートしてどんどん落ちぶれていって、気付けばなんとなく正義に目覚めた元魔王軍ポジションに納まっていたりもするけど、そこからさらに落ちぶれて、「あ、あの技は……!」と解説役に回ったりするわけですね。世知辛い世の中です。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月12日23時07分]
(省略)
またもや謝られた!?いやいや、だいじょうぶですよ!下ネタの一つや二つ。むしろ得意分野です。とはいえ、さすがにこの場でリミッターを解除してしまうと、運営さんが黙っていないかもしれませんね……るろうに剣心の相楽佐之助は二重の極みを使っていたように、わたくしにはエロスの極みがあります。そしてエロスの極みは人の数だけ奥義が存在するという人類最強のうんぬん……申し遅れました。作者の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!こんばんは、久保田様!
さて、細菌。ミクロでイカしたあいつらに関しては正直あんまり深く考えていませんでしたが、設定に当てはめて考えるなら、おそらく別の姿を獲得して生きていくことになると思います。きっと大腸菌あたりは、「人間の身体の中に住んでいる小人」という扱いになるかと。作中に出てくるかどうかは微妙な線ですが、病気や自然現象には何らかの「形」が与えられ、どんどん魔法化しています。とくに物語の舞台となっている王国歴1002年は、人間たちと魔物たちの争いが激化した時代であり、それだけ魔法からの干渉が強まっている時代でもあります。二番回路が活発に働いているのですね。久保田様のおっしゃるとおり、さすがに現時点では「細菌」という概念そのものがないので、人間たちは「存在しない」と思い込むこともできません。ですから、おそらく細菌が魔法化するきっかけがあるとしたら、それは疫病になるでしょう。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月13日21時06分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!お盆ですね。本日はお墓掃除とお参りをしてきました。墓石をたわしでゴシゴシやると、小気味いい感触がしてたまりません。思うに、人間には何かをたわしで全力でこすってみたいという欲求があって、その欲求を満たしてくれるのがお墓掃除なのです。さすがにたわし神拳の奥義をぶつけるのは罰当たりなのでしませんが。まあ、奥義にはリスクがつきものですし、対策を立てられても困るので、覇王翔吼拳を使わざるを得ない……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、ようやくここまで来ました。魔物たちの分身魔法(全部おれ)は、とくべつな事情でもない限り「オリジナルの完全なコピー」です。この「とくべつな事情」を抱えているのが青いひとたちであり、つまり彼らの分身魔法は魔物たちの中で唯一「オリジナルの完全なコピーではない」のです。「本物の治癒魔法」が完全に封印された時期は、子狸が生まれてから三歳になるまでの間と設定してます。治癒魔法が封印された時点で、魔物たちは次回(今回)の旅シリーズが最後の旅シリーズになる(バウマフ家のリスクが高すぎる)と覚悟していたため、今回の旅シリーズは魔物たちにとっても総力戦になります。全部おれの逆襲は、これまでは表出しなかった魔物たちの問題が「最後の旅シリーズ」という裏側の事情に即発されたものとも言えるかもしれません。少なくとも、作中でコピーたちが決起した理由は「オリジナルにとってかわるため」であり、オリジナルたちが心の奥底に封じている「子狸への期待」が形を成したもの、「オリジナルは旅シリーズに深入りすべきではない」という思惑、様々な要因が絡み合った結果なのでしょう。そこには、もちろんピリピリ様がおっしゃるように「自分たちの境遇への不満」もあるわけです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月13日22時56分]
(省略)
はじめまして、Fake_Age様!アンダーバーとか、かっこ良すぎじゃないか……。もちろんスラッシュ閉じのキーをシフト押しすればアンダーバーが出てくることは知っていた。知り抜いていた。キーボードのポテンシャルは計り知れない部分がある……ポテンシャルといえばショートカットのCtrl+Z。作業を一つ前に戻すショートカットなのですが、こやつが異常に便利。セーブのCtrl+Sに次いで、よく使うショートカットです。とくに「あ、やべ!」というときに使うので、大活躍という印象が強いです。いかにも裏技っぽい操作が心をくすぐるのですよ……上上下下左右左右BA。ためしにコナミコマンドを打ち込んでみましたが、残念ながらパソが変形したりはしませんでした……残念。でもゲッター線が発見されたあかつきには、きっと……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
本当にかまらくのひとは地味にいい仕事をしてくれます。ハワイアンブルーの大任を果たせるのは、あのひとを置いて他にはいないでしょう。アイス・ブルーの名に恥じない働きでした……。次のお話から港町編の新パートに突入しますが、作者としましても子狸の活躍に期待したいところです。ここでいくつかの伏線をきっちり回収しておきたいっ……!できるといいなっ……!
とうとう登場した中ボスさん。港町に到着した勇者一行に迫る黒くてゴツイあいつ……つのも生えてる。果たしてメンバーを欠いた青いひとたちは全部おれたちの野望を食い止められるのか?というところで次回……サブタイトルは考え中ッッ
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月16日20時46分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!気づけば八月も中旬ですね。小学生時代に照らし合わせると、夏休みの残り日数から宿題に掛かる時間を逆計算して計画を立ててその日は満足しておきながら、けっきょく最後まで手をつけないという壮大なストーリーの幕開けが、ちょうどこの頃です。いまになって振り返ってみれば、わたくしは「老人と海」のポテンシャルにすべてを賭けすぎだったように思います。いかにして本文に触れずして行数を稼ぐか、そればっかりを考えていました。いや、きちんと読みましたけどね。読書感想文を書き終わったあとで。その点、いまの学生さんはインターネッッで「本の題名」「あらすじ」とでも打ち込んで検索すればそれらしいものが出てきそうだからずるいよなぁ……もしも人生をやり直せるなら漫画家になろうかなぁとか妄想するのですが、考えてみたら、もしもそれで世に名が出たら同じ境遇の転生者にばればれですね。まっとうに勉強して一流大学に入学したところで、本来なら入学できたであろう方をひとり蹴落としているわけで……けっきょくはひきこもってネットで遊んでるのが世のため人のためなのかもしれません。二次元の神に、僕はなる!家族の理解を得られればいいのですが……理解を示されたら示されたできついな……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
魔物たちは☆が大好き!というわけではなく、あの☆は魔物たちの照れ隠しだと思って下さると幸いです。「聖☆剣」やら「魔☆力」は歴代の旅シリーズの中で生まれていった言葉で、つまり魔物たちの若気の至りだからです。人間たちが大真面目に「聖剣が~」とか「魔力が~」とか言ってるのを見ると、魔物たちは内心で「ぅぁ~っ……!」という気分になります。とくに聖☆剣。あれは他に適切な単語が思い浮かばなかったので「聖☆剣」と書いていますが、ニュアンス的には「栄光(勝利)の剣」という感じで、聖騎士位を持っている勇者さんが聖☆剣を使うというのは、たぴ岡が大手を振って「たぴソード」を使っているようなものです。ぅぁ~ってなります。
さて、本編ではとうとう黒鉄の騎士こと子狸バスターが歴史の表舞台に登場しました。正確には、先代の旅シリーズにも似たような輩が登場しているので再登場ということになります。国家規模の総戦力に匹敵すると言われる都市級の襲来……そのとき果たして勇者一行は?というところで、次回。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月17日01時26分]
(省略)
こんばんは、マイマイY@様!まったく困ったエロ狸です。とはいえ、あの程度ではまだまだ……子狸の正確な年齢は決めていませんが、少なくともわたくしが中学生の頃と比較したらあやつなどは四天王はおろか雑兵にも及びません。せいぜい一万八千エロリオンといったところでしょうか。ちなみにわたくしのエロリオンは五十三万です……クリリンのことかー!の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、ようやく都市級が登場しましたね。羽のひとはべつとして。魔法の開放レベルの位階が一つ上がるごとに差率は大きくなるように、魔物たちの「レベル3」と「レベル4」の間には、「レベル1~2」とは比較にならないほどの戦力差が横たわっています。それは単純に、使っても良いとされる魔法の幅が違うから。「高度な魔法=殺傷力の高い魔法」というわけではないので、戦力差で比較するのは本来ならば正しくないのですが。ともあれ、人間たちが言うところの「都市級の魔物」は、ほとんど絶望的な戦力の持ち主です。魔☆力は都市級の絶対条件というわけではありませんが、要因のひとつではあります。
たしかに勇者さんは「こきゅーとす」に参加してませんからね。ですが、申し訳ありません。たぶん書かないと思います。物語が進むごとに内心を吐露する場面は設けていきますし、ご質問があればネタバレにならない範囲内でお答えもできますが、勇者さんに関しては魔物たちと同じ視点を読者様に保って頂きたいと思っています。一緒に見守ってあげて下さい。たぶん、そのほうが終盤お得になります。へへっ……これでもいちおういろいろと考えてるんだぜ……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月18日03時17分]
(省略)
はじめまして、ま……末摘花様!源氏物語ですね!べつにお名前の読み方がわからなくてググッたわけじゃないんだからねっ勘違いしないでよねっ!……とまあ、ツンデレが持て囃される昨今、いかがお過ごしでしょうか。内情はどうあれ、魔物たちはひどいツンデレなので、あやかれないものかと画策しております……無理か……無理だな……おれとか言っちゃってるし。こうしてひとつの野望が日の目を浴びる前にそっと息をひきとった……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
そうおっしゃって頂けるとありがたいです。魔物たちのやりとりは、いい意味でも悪い意味でも子狸がストッパーになっているので、あまり深刻になりすぎないよう気を遣ってるのですが……やつらは気を抜くとすぐにネタバレに走るので予断が許されない状況が続いています。あやつらが口喧嘩をしはじめたら、だいたい裏で作者と魔物たちのデッドヒートが繰り広げられてます。ちょっとした制作秘話でした。ここでCMに入ります。
サッポロのブルーハワイコーラが美味しいです。見た目すごくポーションなのでどうかと思ったのですが、すっきり爽やか。
CMあけます。バウマフは格が違った……。じつはあらすじとタグは最初の頃に一回修正してます。たしかタグが「勇者」「魔法」「魔物」あたりだったと思います。とってもシンプル。最初に投稿したとき、あんまり時間がなかったのでちゃっちゃと書いたのですね。あらすじはどんなのだったかな……「バウマフ家は魔法に心を与えた魔法使いの血を引く~」とかだったと思います。せっかくなのでトリックでも仕込んでおこうかと思い立って修正したのが現在のあらすじとタグ。追々作中で解説できたらいいなと思っております。変化魔法なんかは、ほとんど最後のほうになるんだろうなぁ……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月20日23時55分]
(省略)
こんばんは、蛇様!シリアスとはかくも難しい……たぶん苦手な分野なので、これを機に苦手意識を克服しておきたいところです。そのためには、まず子狸を始末せねばなるまい……魔物たちの気持ちがよくわかるファンタジー……ファンタジーって何でしょうね?さいきんよくわからなくなってきました。ググッたらさらに混乱してきた……。ファンタジーの袋小路というわけか……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
騎士団の細かい構成に関してはべつに書かなくてもいいかなぁと思っていたのですが、定例会議のおかげでだいぶコンパクトにまとめることができたので、注釈に入れておきました。いや、長いな……やっぱり長い。まさしくおっしゃるとおり、中、大隊長は撒き餌状態です。探偵あるところに事件ありですね。じっさい魔物たちに大人気なので、魔物たちを招き寄せる存在というのは……悲しいけど、これ事実なのよね……。とくに若くして中隊長に昇格した騎士というのは、かなり哀れな扱いを受けます。騎士団の仕事は魔物たちと戦うことだけではないので、さすがに若い大隊長はいません。言ってみれば、大隊長(ネウシス)や中隊長(エウロ)という称号名は費用対策でもあります。彼らが戦場に出ると魔物たちのテンションが上がるので、できる限り隅っこで大人しくしておいて欲しいのですね。しかし部下たちからの信望は絶大的なものがあるので……けっきょく現場に引っ張られていきます。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月21日00時40分]
(省略)
反省!反省になってるYO!?いやいや、本当はもっと早く投稿するはずだったんですけど、チャンピオンがコンビニで売ってたからつい……。嗚呼、コミックスのブラック・ジャック創作秘話が欲しくてたまらぬ……なかなか本屋に行く機会が取れませぬ。まさしく手塚治先生は漫画の神様じゃよ……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
大隊長を生み出すのは、おもに「いじられ体質→魔物たちの目にとまる→ナイスリアクション→魔物たちの関心を惹く」という負の連鎖です。積み重ねた経験が違うので、ぽっと出の勇者よりもずっと信頼できる……だからこそ迂闊に動かせない駒でもあります。希少性で言うなら、およそ百年に一人しか生まれない勇者のほうが上ですね。魔王討伐の旅シリーズと前後して各国の緊張状態はゆるむ(戦費を軍需でカバーしきれないため一時的に国力が低下する。もちろん魔物たちから賠償金は取れない)ので、まるで勇者が世界に平和をもたらかしたかのように映るというわけです。民間人の少年が旅を続けるうちに勇者と称されるようになって、やがて世界の命運を委ねられるようになる……というのは非常に聞こえの良い英雄譚です。さっさと魔王を倒してもらいたい各国の首脳陣は勇者を応援してます。お金は出しません。魔王を倒したあかつきには「おお、勇者よ!よくやってくれた!褒美をとらせよう。望むものを言うが良い」とか言ってねぎらいますが、口だけです。勇者は人格で選ばれるので、たいてい「当然のことをしたまでです」とか言って報酬を受け取りません。それを聞いて、各国の王は内心してやったりとほくそ笑むわけです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月21日01時44分]
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脳に清涼剤というのは斬新すぎないかっ……!だいじょうぶなの!?はじめまして、蒼衣様!幼い頃のわたくしは可愛げのないひねくれた子供だったので、かき氷を見るたびに「ハワイアンブルーってなんぞ」と質問してまわりの大人たちを困らせていたそうです。そうした素朴な疑問が形を成したのが、かまくらのひとのシロップ化だったのかもしれません。ちなみにハワイアンブルーの元ネタはブルーハワイというカクテルから来ているそうな……たぶん「青いカクテルって涼しげでいいんじゃね?」的な感じで生まれたのではないかと……まあ、赤(いちご)黄(レモン)緑(メロン)と来て、青がないというのもしっくり来ない話ではあります。しかし考えてみれば、原材料が水の食べ物というのは凄まじい……野生の天才の仕業としか思えない……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
大隊長ぉ……。やっぱりそうですよね。計算上、大隊長は国内に最大で十人しかいませんから、それはもう生きた英雄なのですが、たとえばテレビの撮影に取材許可がいるように、強い影響力を持ったものには何らかの責務が生じます。もしも船の上で大隊長を見かけたら、乗り合わせたお客さんたちは「ああ、この船は沈むんだな……」と静かに覚悟するんでしょうね。さすがに船を沈めたらまずいので、魔物たちは海上では活動を自粛するのですが、何かしらの事故で船が沈没した場合、人間たちはまず魔物たちを疑うので、やはり大隊長は民間の船には乗れません。出禁です。中隊長なら、プロフィールと交渉しだいでしょうが、頼み込めば何とか乗せてくれるかもしれません。魔物たちにちょっかいを出されて出航できないかもしれないですけど。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月21日10時07分]
(省略)
はじめまして、安藤様!じっさいに耳を動かせる人はけっこういるみたいですね。きちんと訓練すれば誰にでもできるのかもしれません。わたくしも試しに動かそうとしてみたのですが、なんと申しますか、神経に命令が伝達されている気配すら感じ取れません……なにがいけないのか。とりあえず、たぶん練習すれば動くであろうということで、サバイバル生活に慣れている子狸の耳は動くという設定にしました。ちなみに、お屋形さまの耳は動きません。五感に頼るよりも、思索で物事を図ろうとするからです。さあ、あなたはどちらのタイプ?の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、オリジナルvsコピー。分身魔法で生み出すのは完全なコピーが望ましいため、両者が戦った場合は仕掛けた側が有利になります。前もって準備できるからです。とはいえ、ええ、○×ゲームでは決着がつかないでしょうね……。先手が真ん中を取っても、後手は四隅のうちのどれかを取れば引き分けに持ち込めるからです。しかし王者子狸は○×を両方駆使したり枠の外に平気で打ち込んだりするので、ルールに目をつぶれば必勝とも必敗ともつかない恐ろしい打ち手です。骨のひとが打ち倒した子狸は第一段階に過ぎないことを……彼らは知る由もない……。
出撃回数というのはですね、ようは称号名を継承するための条件みたいなものです。国際的な位階を得ようとしたなら、それなりの実績が必要なのですね。王国の職業は世襲制ですが、称号名の世襲が許されているのは聖騎士位くらいなものです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月22日00時07分]
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こんばんは、末摘花様!ベビースターラーメンおいしいれす。かりかり。ちなみに国際保険機関の調査によると、2011年における日本の平均寿命はおよそ83歳とのこと。ここで言う「寿命」というのは死因が何であれ対象になるそうで、つまり少子化も少なからず影響している……のか?急に不安になってきたぜ……長寿国家だからだいじょうぶだと高を括っていたけど、ここらで食生活を見直したほうがいいのかしらん……コーラうめえ……ごくごく。の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
お引き取りを願われる大隊長。正確には大隊長の後がまは中隊長の中から現れるので、年齢別に出撃回数の推移を見守っていると「ああ、こいつは未来の大隊長だな……」という騎士がなんとなくわかります。そうした騎士もひっくるめてお引き取りを願われます。国としてはもちろん経験豊富な騎士を手放したくないので、騎士団の中でしか生きられない人間を量産する現行のシステムは非常に都合の良いものです。最初からそうしようと思っていたわけではありませんが、経験は何にも勝るという考え方が作者の中にあったので、自然とそうなってしまいました。元を正せば、連結魔法という、個人の力量に戦況が左右されにくい機械的な方式のせいです。つまり、しいて(略)に夢とか希望とかそういったファンタジー成分が不足しがちなのは魔物たちのせいなのです。なんてこった。ここに来て、ようやくカンペキな真理を得た。まあ……自業自得ですね。
ついでに少し生々しいお話をしますと、大隊長や中隊長は魔物たちに捧げる生贄に近いです。誰かがそうなるよう暗躍するわけでもなく、出発点の小隊長は集団を束ねる資質があるものから選出され、その中から頭角を現したものに魔物たちが食いつく。その過程で平穏に暮らしたいと願うものは淘汰されていき、やがて魔物たちが自信をもってお勧めする珠玉の騎士たちが大隊長へと至る過酷なサバイバルレースに身を投じる……各国首脳陣の一部はそうした事情を知っているので、魔物たちが余計なところにちょっかいを出さないよう裏から手を回して状況を整えていく……まさしく負の連鎖ですね。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月24日23時06分]
(省略)
はじめまして、クロル様!返信量、多いかな?多いかもしれない。本編のほうでけっこう我慢してるので、その反動かもしれません。本編だと、前後の発言との絡みやら、ネタバレ自重っやら、裏でこそこそと何かしてたり、あれ、こいつずっと喋ってねえ……とか、いろいろと調整しなくちゃだめなので、言いたいことも言えないこんな……あぶねえ!あぶないあぶない……無駄に危ない橋を渡るところでしたよ。まったく世知辛い世の中になったものです。ポイズン。の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
いえいえ、そんな、もったいないお言葉です。もちろん評価されるのは嬉しいのですが、あんまり根をつめすぎても良くないので、のんびりとやって行こうと思います。びばっぷ。カウボーイビバップのオープニング曲にしびれます。いや、急に何だと思われるかもしれませんが、じつは先日ニコニコ動画でニーサン動画を視聴していまして、鋼の錬金術師のエドワードの兄ィが神出鬼没の活躍を見せる動画なのですが、それを見ていたら不意にカウボーイビバップをオープニング曲が脳裏を駆けめぐったのです。なぜだ。そういえば、あちらの世界ではさりげなく人類が宇宙進出してましたね。宇宙といえば、週刊少年ジャンプの新連載が面白いです。校長先生が若くて美人ってどういうことなの……。大いに期待。
隅っこはいいものなのだよ。電車に乗ると、たいてい埋まっていて悔しくなります。とくに満員電車なんかだと、座れないのはもう当然として、線路側の出入り口わきの座席の横っちょの空間にいると、ひどく心が休まります。あれこそまさにたぴ岡のホーリーランド。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月24日23時54分]
(省略)
無問題と書いてモウマンタイと読む。ナインティナインの岡村さんが映画に出てすっかり有名になった中国語のひとつです。エヴァンゲリオンのゲンドウパパは中国版だと無問題を連発するのかな?「だいじょうぶ」という意味なので、なんだかニュアンスが違うのですが……。というか新劇場版のシンジくんがやたらと熱血。いったい何があった。シンジさんかっけぇ。シンジさん、まじパねえす……。いや、そんなことを言いたかったんじゃない。投稿時間について。わたくしの更新はど深夜が多いのですが、それは結果的にそうなっているのであって、完成した時刻が軽く丑の刻参り入ってるのですね。投稿直前の推敲はしません。すでに何度か書き直してる場合がほとんどだからです。わたくしが時間に追われつつ投稿する、久保田様があとから追いかける……つまり挟み撃ちの形になるな……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!こんばんは!
よもやドミノ倒しにツッコまれるとは思わなんだ……まあ子狸(幼)の奇行に関しては投げっぱなしのネタが多いので、良い機会かもしれません。子狸は平均的なバウマフさんのひとなので、成長の過程でバウマフ家のテンプレからそう大きく外れることはありませんでした。ドミノ倒し人生ゲームは、子狸(幼)の中に眠るバウマフ家の血が覚醒の兆しを見せた記念すべき奇行です。ドミノ倒しが止まった(失敗した)マスに書かれた「ねじれる」とか「ボケる」とかそういった指令を、となりで見守っている王都のひとが実行するというゲームでした。ちなみに王都のひとの了承はいっさい得てません。この第一次覚醒を境に、バウマフさんちのひとはだんだん生意気になっていきます。魔物たちに自覚はありませんが、子狸が自意識過剰なのは魔物たちに似たからです。それでいて能力が伴っていないから、「謎の」自信になるのですね。すごく……遣る瀬ないです……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月25日01時08分]
(省略)
こんばんは、みゅね様!まばゆい!このたぴ岡まばゆい!おかげさまで本日もきらきらしてます!ちなみに、RPGなんかでよく出てくる黄金の鎧には実用性があまりないそうな。金属の割に柔らかくて、しかも重いという。いやいや、黄金ですよ?黄金伝説ですよ?そんなことはあるまいと思ってググってみたところ……標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり反応性が低い。……ああ、そういうことか。なるほど。さっぱりわからん。とにかくスゴイってことはわかった。ああ、文系さ。文系で何が悪い……国語は勉強しなくてもそこそこ点数がとれるから大好きだ……得意科目っていうか、いまなら言える、勉強が好きだったことは一度たりとてない。……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
ほう、みゅね様は王都のひと派ですか。あのひとは観察力と洞察力は高いのですが、わりと自分勝手なところがあります。我が道を行くというか。デスノートで言うところのニア……ややメロ寄りの……という感じです。リーダーとしての資質ということなら、Lとかニア、メロよりも夜神次長()がいちばんという気がしますね。威厳……なのかな?そういう意味では、イメージに近いのは火口のひとなのかもしれません。けど、まあ、実質的にはやはり王都のひとなのでしょうね。あのひとが魔物たちの長兄だからです。
レベル3のひとたちは今日も元気に騎士たちと戦ってます。なんとなく想像はつくかもしれませんが、人間たちにはレベル3のひとたちを倒さなくてはならない理由があるからです。本来ならレベル2のひとたちが最前線に立つはずだったのですが……だから、やっぱりチェンジリング☆ハイパーの誕生はレベル3のひとたちにとって大きな誤算だったのでしょう。
ナンバー2ポジションといえば、たぴ岡の中では庭園のひとがしっくり来ます。集団を引っ張るのがリーダーで、支えるのがナンバー2といったところでしょうか。歩くひとは怨霊種の末妹ですからね。冗談めかして書きましたが、魔物同士の関係は人間に照らし合わせたなら「兄弟」に近いのです。先に生まれたひとが偉いという意識は魔物たちにはないので、けっきょくのところ「同胞」という言い方になりますが。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月25日02時34分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!ふとした瞬間に折り紙をしたくなるときはありませんか?いまのわたくしが、ちょうどそんな気分です。どうして折り紙というのは、思い出の中でこうも美しく彩られているのか……。もう鶴を折る手順は忘れてしまったなぁ……むしろ真・鶴なら折れるかもしれない……大人になるというのはそういうことなのかもしれませんね。でも学校行事があるたびに輪っかを作るのは正直めんどかった……小学校を巣立ったお兄さんお姉さんごめんなさい。気持ちを込めて作りましょうねと先生に言われてたのに、クラス一同マシーンと化して作りました。でも卒業式当日は泣いちゃう……思い出はおっくせんまん、おっくせんまん……の、ゴールデン!(きらっ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さて、ようやく先代の旅シリーズの影がちらつきはじめましたね。魔物たちは何回か「先々代は散々だった」的なことを言ってましたが、作中でここまではっきりと先代の旅シリーズに触れたのは今回のパートがはじめてだと思います。どうやら魔王は自ら眠りについたらしい……。そう!こういうのを書きたかったんですよ!少しずつあきらかになる世界の歴史っていうかね!
「子狸がレベル2に挑むようです」のパートで騎士A(小隊長)が演説していた「和睦の道は途絶えた~」というのは、ここに掛かってきます。人間たちが魔物たちとの和平の道を模索しはじめたのは、先々代、先代の勇者が残した功績です。もっと言えば、ここ二百年ほどで人間たちの価値観が大きく変動したことを意味します。義務教育制度の施行により、民衆が力をつけはじめたのですね。チェンジリング☆ハイパーは詠唱とイメージの規格を統一する必要があるので、幼少時に「使い勝手の良い魔法」を身につけてしまうと大変に矯正が難しいのです。つまるところ「学校」というのは騎士を目指す子供、目指さない子供も一緒くたにして「騎士になれるよう」育てるところなのです。でも連合国の急成長が目覚ましいので真似して教養も身につけさせたら将来的に儲かることに気がついた。投資……投資とはなんぞや←今ここ
王都襲撃は本当ならプロローグに来てもおかしくないイベントなのですが、ネタバレがひどすぎるので飛ばしました。たぶんいずれ注釈に出てくると思いますが、人間たちは魔王を唯一無二の存在と考えていて、約束をしたのに王都襲撃なんていう大事件が起きたから疑心暗鬼に陥っているというのが現状です。都市級が単独で国家規模の総戦力に匹敵すると言われるくらいですから、王都襲撃で人間たちが勝利したとは考えにくい。というか、たぶん無理だろうと。そこだけ押さえて頂ければ問題ありません。最終的に幕を引いたのはファイブスターズですが、人間たちを救ったという決着ではありません。複雑な経緯を辿った事件なので、解説は終盤のほうになると思います。まあ、つまり、王都襲撃の詳細を書いてしまうと、レベル3の魔物はこいつとこいつで、こういう能力を持っていて、レベル4の魔物は~レベル5の魔物は~という、もうそれだけで「おれたちの戦いははじまったばかり……!」「たぴ岡の次回作にご期待ください!」的な……うん。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月27日17時50分]
(省略)
いやぁぁぁあああ!見ちゃだめええええ!いや、もちろん短くしようと思ったら短くできますよ!それは、そう!赤子の手をひねるようなものです!お葉書きに隙間が見えないくらいびっしりと文字を詰めたら、受け取った方はどう反応したら良いかちょっと悩みますよね。週刊少年ジャンプで連載中のめだかボックスで、善吉くんがヤンデレふうの女の子に絡まれて困ってましたが、さわやかに笑顔で返すという切り返しはお見事でした。個人的に善吉くんは不幸の中でこそ輝くタイプではないかと愚考しております。そういう意味では、球磨川せんぱいとのコンビが楽しみですね。ああ、申し遅れました。作者というよりは……ゴールデン!(ズァッ)そしてアーマード!(バァッ!)の、たぴ岡です!はじめまして、坊主様!こんばんは!
何の話だったかな……。そう、お便りのコーナーに関して。感想板と書くと味気ないので、そう呼んでいるのですが。こちらのコーナーへの返信は、本編を書いている合間にぽちぽちと打ってます。きっと指への刺激が脳細胞を活性化して(一時間後)脳細胞が活性化するんじゃないかと(日本語)。深夜のテンションで書き続けると危険なので、一夜明けてから読み直すのと近いです。小さな子供でも読める童話とかすごいなぁとよく思うので、平易な文章を心がけてるのですが、なかなか難しいです。子狸がレベル3の魔法を使えないのと理屈としては一緒ですね。あれは例えば「2+2+2+2+2」という問題があったら、掛け算に慣れた人間は無意識のうちに「2×5」でぱっと答えを出しちゃうのですが、そうではない子供たちは指折り数えるわけです。大人たちが失ってしまった感覚を子供たちが持っているように、魔法の知識が豊富であれば優秀な魔法使いになれるとは限らないということですね。キラッ☆
おっと、そうこうしているうちに次話が完成しました。投稿しておきます。
よぉし、今日もちまちまと修正作業だ!がんばるぞ!
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月28日01時55分]
(省略)
ごはん食べてお布団で休んでたら気付けば深夜っていう。こんばんは、蛇様!いや、逆に考えるんだ。すでに軽く五時間ほど眠ったわけだから、きっともう朝まで眠くならないはず……夜のナイトパレードといったところか。そして、さしずめ己はナイトスクープ探偵団といったところか……身体は大人!頭脳は子供!精神も子供!決意と信念はゆるっゆる。の……ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
さっそくのお便りありがとうございます!ようやくpart4を投稿できました!先週はリアルが忙しくてなかなか時間をとれなかったので、少しペースが落ち気味だったのですが、考える時間だけはあったので、分量的には満足の行くものが書けました。しかしこのペースで進むと、例によって例のごとく予定が水増しされて今回のパートは8くらいまで行くのではなかろうか……。
さて、今回のお話で魔物たちにまつわる悲しい事実があきらかになりました。わたくしが受験戦争に身を投じたとき、不透明な未来に思いを馳せて、もう無職でいいんじゃないかと……どれくらいお金があれば一生働かずに暮らせるだろうかと本気で考えたものですが、世間体というものがあることに気がついたのは割とさいきんの出来事です。カッコイイ大人はよく「お金のために働いてるんじゃない」とか言いますが、あれは事実の一端でもありますね。世間の目は厳しいのです。テレビのほうの「御家人斬九郎」だと、戦いに疲れた残九郎が最後に定職に就くのですが、あんなに強いのに……と腑に落ちなかった覚えがあります。しかしいまになって思えば、あれはとてもきれいにまとまっていたんだなぁと当時の情景を思い浮かべるだけで感動します。スカーレットニードル!ところでいま週刊少年チャンピオンで連載中の聖闘士星矢の番外編を読んでいるのですが、黄金聖闘士もけっこうふらふらしているのですね……。聖闘士たちを率いる十二人の頂点が戦士としても最高位というのは組織的に難しいと思うのですが、きっと細々とした業務はシルバーたちのお仕事なのでしょうね。そう考えれば、すべてのつじつまが合います。やはり聖闘士星矢は色あせない名作であった……。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月28日02時42分]
(省略)
こんばんは、ピリピリ様!いや、シリアスですよ!だいじょうぶ!とくに騎士たちが子供たちの声援を受ける場面は悲壮感が漂っていて、作中でも随一のシリアスなシーンではないかと。ずーっと前から書きたかった場面なので、ようやく書けたなぁと感慨深いです。レベル2のひとたちとの絡みは、けっきょく今回のパートへの仕込みなので、本当に長かったなぁと感じる……。地味に王国と帝国の風土の違いも説明できたし、良かった良かった……ああ、でも、本番はここからなんだよな……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
おかしい……コメディ色はいっさい排したつもりなのに腹筋が崩壊しただと……こ、こんなはずでは……。いやあ、魔物たちが雑談に入る前に切ろうかとも思ったんですけどね……このあたりでポンポコ母のエピソードをひとつくらい入れておきたかったのです。お屋形さまに連れ回されてるので、作中に登場しないんですよ、母。
意外と仲間思いの青いひとたち。マリン・ブルーは得体の知れないところがありますが、言いすぎたと思ったときはきちんと謝れるひとです。ふだんはファイアとアイス・ブルーあたりが間に入るため言いすぎるということはないのですが、今回オリジナルが倒れたので心境的に微妙な距離になっています。王都のひとが妙に素直なのも、じつは海底のひとを頼りにしているからです。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月28日03時22分]
(省略)
三段オチ……だと……?こんばんは、マイマイY@様!なんだか急に涼しくなりましたね。わたくしは夏の夜がとても好きでして、学生時代には深夜にこっそりと家を抜け出してはときおり線路を通る列車を遠目に眺めながら星空の下を散歩したりしていたのですが、ここ数年は夜空を見上げてのんびりすることもめっきり減りました……。お月さまには眺めていると時間を忘れてしまう不思議な吸引力がありますね。月に魔力があるというファンタジー設定の根っこにはそうした部分も少なからず影響しているのでしょう。うむ、今日のわたくしはとっても詩人ですね……
ふるいけやかわずとびこむミキハウス
ふむん……まあまあだ……まあまあだな……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
ひとの話を聞かない子狸。魔物たちは割とあっさり流していますが、子狸の「みんな仲良く」という野望と、魔物たちの行動は完全に利害が対立しています。勇者さんとは目指すところが違うので、この二人は何だかんだでまったく噛み合わない。子狸の懇願は、だから真に迫ってはいても、勇者さんには響きません。うまくやっているように見えてもじつはばらばらで、似ている面もあるから逆に魔王の腹心ルートに突入したあかつきには激しく対立するはずだったのですが、羽のひとがうまく立ち回っているおかげでいまのところは何とか回っているようです。本当なら今回のパートで子狸にはけっこうなネタバレをしてもらう予定だったのですが、諸事情でカットしました。子狸は物覚えがちょっとあれですが、教えられたことを完全に忘却しているわけではないので、じつは勇者さんが知りたいことはぜんぶ子狸の中にあります。幸せの青い鳥ですね。騎士たちと比較するとわかりやすいかもしれませんが、勇者一行には空中分解しかねない危うさが常にあって、路線が切り替わった以上はそういったところが今後の課題になるのかなぁと思ってます。
お便りありがとうございました!それでは!

  • [2011年08月30日01時36分]
(省略)
るねっさ~んす。こんばんは、みゅね様!儀式用とな!?そういえば、アニメのアレクサンダー戦記でアレクサンダー大王が金色の鎧を着ていた記憶が……二の腕が剥き出しだったような……?天空戦記シュラトの神甲冑(シャクティ)と似ていたような……ちょっと記憶があいまいです。情念すげえなと思ったのはよく覚えてる……あと修羅魔破拳。シャクティはミニ四駆と似ている……の、ゴールデン!(キラッ☆)アーマード!(ガシーン!)たぴ岡です!
なぜか男前のイメージの青いひとたち。たぴ岡の中でも、何かとポーズを決めてる印象があります。投稿をはじめた当初、魔物たちは可能な限り没個性にしておこうと思ったのですが、お話が進むごとにだんだんと個性が出てきました。庭園のひとが開運グッズに興味を示したあたりから何かがおかしくなったような……。
王都のひとが長兄というのはガチなのですが、他のひとの生まれた順番はお好みで構いませんよ~。まあ……定例会議でレベル2のひとたちと羽のひとに関してはコピペしちゃいましたからね……。完璧に内部設定なので忘れて下さって結構ですが、いちおう魔物たちの姿形には理由があって、その理由が生まれた順番に対応してます。いや、すごく下らない理由なのですが。見えるひとと鬼のひとたちなんかは生まれたときは別の姿をしていて、いまの姿は第二形態にあたります。いや、作中には出てこないので無意味すぎる設定なのですが……無意味すぎてカットするのも無意味というか……うん。どうやら過去のたぴ岡はメモ帳に設定を書いてる段階で心が折れたらしく、一覧表すらありませんでした。登場人物の項目はレベルごとになってるし……とりあえず箇条書きになってる未編集の部分から記憶を頼りに再現すると……青いひとたちのナンバリングはだいたい以下の通りになるみたいです。
00、王都のひと
02、山腹のひと
12、庭園のひと
15、かまくらのひと
19、火口のひと
21、海底のひと
ところどころ抜けてるのは、途中に他のひとたちが入るからです。このへんは完全に記憶にしか残っていないのですが、魔物たちは生まれた直後にご近所さん(動物たち)に挨拶まわりをしていて、それが終わったあと、いったん定住の土台を固めてから、各地域ごとに探索チームを組んで世界中をめぐっています。話すと長くなるのですが……まあ、本編にはいっさい絡んでこない内容なので、聞き流して下さい。
山腹のひとは動物たちとの交渉役として誕生していて、動物たちとのネゴシエイトが終わったあと、なんやかんやあって人間にも挨拶したほうがいいかなぁ、いやいらんだろと羽のひとが誕生しました。いや、それひととしてどうよ?おれが行くよということで骨のひとが誕生。いや、人間はおっかねーぞということで護衛として闘神(のちの見えるひと)誕生。念には念をということで剛鬼(のちの王国鬼のひと)誕生。超絶マッスル二名を従えて骨のひとは人里へ……。そっちは任せたということで、動物の特徴を備えた魔物たちがぽんぽんと誕生。アニマルシリーズの最後に空のひとが生まれて、大空に思いを馳せた庭園のひと誕生。大空探検隊を募るってことで飛行タイプがぽんぽんと誕生。じゃあ次は南極探検隊をということで、かまくらのひと誕生。隊員を募るも、おれ変温動物なんで……とトカゲさんシリーズ誕生。じゃあお前ら山登りな、ということで火口のひと誕生。哀れなかまくらのひとに同情して歩くひと誕生。アニマルチームを率いて南極へ。すごく……寒いです……。あと行ってないのどこよ?海だな、ということで海底のひと誕生。海底探検隊を結成。海の中なら……と油断して潜水タイプがぽんぽんと生まれる。深海の過酷さを彼らは知らなかった……。ちなみに連合鬼のひとの本性は「光の蛇」、帝国鬼のひとの本性は「海の蛇」です。以上。ご参考になりましたでしょうか?
お便りありがとうございました!それでは!


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最終更新:2019年10月09日 19:12